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上相本線

上相本線(じょうそうほんせん)は、永京都中央区の中帯駅と辻崎県辻崎市の北立田川駅を結ぶ上相電鉄の架空鉄道路線である。

     目次     
1概要
 1.1路線データ
2運行形態
 2.1列車種別
  2.1.1現行の列車種別
  2.1.2過去の列車種別
3歴史
4駅一覧
5沿線概況
 5.1中帯-近藤橋間
 5.2近藤橋-相崎間
 5.3相崎-北立田川間
6関連項目
7外部リンク

概要

中帯副都心の中心である中帯駅から見原県北部のターミナルである近藤橋駅、鎌松市駅などを経由し相崎地方、辻崎市を結ぶ放射状路線である。通勤路線であるとともに永京都、相崎市、辻崎市などを結ぶ都市間路線でもある。
辻崎市営地下鉄、穂神鉄道と相互直通運転をしており穂神地方との連絡も行っている。

路線データ

  • 路線距離:156.0km
  • 軌間:1435mm
  • 駅数:67駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線複々線)
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 保安装置:上相電鉄式ATS
  • 最高速度:130km/h(快速線)、110km/h(緩行線、及び直通運転先の路線)

運行形態

全線にわたり見原電気鉄道の本線系統(永京本線・北見原本線・昇日本線)と競合している。都市間輸送においては特急・急行などの速達列車が全線で、通勤輸送については永京・辻崎の各都市圏付近で各種別がしのぎを削っている。

上相本線はほぼ全線にわたり比較的良好な線形であるが旧半町軌道の区間はもともと高速鉄道としてではなく軌道線として開業した経緯から急カーブが多くダイヤ設定上のネックとなっていた。しかし現在はカントの設定や快速線設置時の線形改良工事などの結果他の線区と遜色ない運転が可能となっている。

また、永京〜見原県内輸送では中央部鉄道、猫宮鉄道、室滝鉄道とも競合しており、上相電鉄では中帯駅と各鉄道が接続している近藤橋駅、鎌松市駅を快速線の停車駅にし、緩行線でも列車を頻発させて対応している。しかし、それでも室滝鉄道の室滝副都心や中央部鉄道の永京駅方面に向かう乗客も多く近藤橋、鎌松などの各駅では降車する利用者も多い。

特急・急行・快速(快速線種別)は利用者が多いため特急で8両編成、急行と快速で10両編成の列車が使用されている。普通電車は走行区間によって4両、6両、8両、10両の各編成が使い分けられているが、最近は4両編成はほとんど使用されていない。

特急列車

この種別は上相本線内を走る列車の中で一番の速達列車である。特別料金は不要。
ほぼ全列車が中帯駅-若原駅間の運転である。中帯-辻崎間を約1時間半、中帯-若原間を約2時間で結んでいる。日中は1時間に1本、ラッシュ時には最大3本運転される。
特急には代々専用の車両が使用されており、最近は3ドア、クロスシート、8両編成で統一されている。

急行列車

通勤輸送用の種別としては停車駅の一番少ない種別である。車両は快速や普通と区別されていない。
中帯-辻崎間と辻崎-若原間および全線直通の3種類があり、それぞれ日中は1時間に2本程度、ラッシュ時には中帯-辻崎間と辻崎-若原間が増発され、直通は運転されない。

快速列車

快速線ホームが設置されている全ての駅に停車する種別。急行と同じく車両は区別されていない。
また、運転区間も急行と同じく3種類がある。沿線地区の拠点駅に細かく停車するので利用者は多い。

各駅停車

名称の通り各駅に停車する種別である。運転系統は相崎駅で分断されており全線を直通する列車は設定されていない。
中帯-相崎間と相崎-若原間の他にも中帯-鎌松間、辻崎-相崎間など区間列車が数多く設定されている。
入庫、出庫の関係上、二椿町駅や北山駅を発着する列車もある。
基本的には6両編成で運転され、ラッシュ時に8両編成や10両編成、早朝や深夜などの一部には4両編成で運行される。

過去の列車種別

普通

2000年まで運転されていた種別。各駅停車への名称変更で廃止された。

緩行快速

2005年まで運転されていた種別。緩行線で快速運転を行っていた。
各駅停車の増発に伴い、停車駅を全駅として各駅停車に統合された。

歴史

  • 1929年05月01日-半町軌道により外帯-京山間が開業。
  • 1932年05月01日-外帯-中帯駅前間、京山-玉野町間延伸。
  • 1923年09月01日-南山、伊山、福幸、干支町、只永町の各停車場が開業。
  • 1937年03月21日-上相鉄道により相崎-霜原間が開業。
  • 1937年04月01日-伊山-永田間で経路変更。中保、公園前(現・相空公園)、尾今伊の各停車場が開業。
  • 1939年01月01日-霜原-凃野間延伸、野木駅(現・相崎野木)開業。
  • 1940年03月05日-凃野-鎌松(現・上相鎌松)間延伸。鉄下(現・相崎鉄下)、陸町、國谷の各駅が開業。
  • 1941年09月12日-鎌松-上相近藤橋(現・新近藤橋)間延伸。
  • 1941年07月01日-玉野町-二椿町間延伸。
  • 1941年11月23日-上相近藤橋を新近藤橋に改称、新近藤橋-北近藤橋(現・上相近藤)間延伸。
  • 1958年04月01日-合併により運営者が新上相鉄道に変更。
  • 1958年11月23日-二椿町-上相近藤橋間開業。全線が上相本線と改称される。
  • 1964年05月06日-全線を直通する速達列車(現在の急行列車)が設定される。
  • 1972年05月11日-上相玉野、皆宿、井宮、鎌松市、䋖栗公園の各駅が開業。
  • 1979年12月15日-湯景、東皆宿、高糸、師恩寺、紋打新田、覆新田の各駅が開業。
  • 1983年03月29日-快速線の設置、試運転が完了。
  • 1983年04月01日-快速線の営業運転が開始。
  • 1985年02月11日-行泉団地、井宮団地、北相崎、北鎌松の各駅が開業。
  • 1987年06月23日-全線において高架化工事が完了。
  • 1999年07月07日-都立南山文化公園の開園に合わせ、みなみさん駅が開業。
  • 2008年04月01日-開業80周年記念号が運転。
  • 2008年06月04日-三田江駅開業。

駅一覧

駅名に関する注意:永京都の南山駅は「みなみさん」、見原県の南山駅は「みなみやま」とひらがな表記で案内される。
凡例
●:すべて停車、×:すべて通過、-:運転区間外
  駅名   駅間
キロ
累計キロ 特急 急行 快速 各停1 各停2 接続路線 所在地
中帯駅 - 0.0 ● ● ● ● - 新東急行:正急本・北国本・中央環状・旭西ヶ原線
若原急行電鉄:若急本線
箱木電鉄:箱木線
岩森電鉄:岩森線
首都地下交通局:線
永京都中央区
外帯駅 1.2 1.2 × ● ● ● - 永京都中央区
木帝駅 1.3 2.5 × × × ● - 永京都中央区
木付駅 1.1 3.6 × × × ● - 永京都中央区
南山駅 0.7 4.3 × × × ● - 永京都中央区
羽町駅 0.7 5.0 × × ● ● - 永京都中央区
総町駅 0.9 5.9 × × × ● - 永京都森市区
伊山駅 0.8 6.7 × × × ● - 永京都森市区
中保駅 1.1 7.8 × × × ● - 永京都森市区
相空公園駅 1.2 9.0 × × ● ● - 新東急行:横断本線
中央部鉄道:草寺本線
永京都森市区
尾今井駅 1.2 10.2 × × × ● - 永京都森市区
永田駅 0.8 11.0 × × × ● - 永京都森市区
黄身山駅 1.0 12.0 × × × ● - 永京都森市区
京山駅 1.1 13.1 × ● ● ● - 中央部鉄道:国屋町線 永京都森市区
福幸駅 1.1 14.2 × × × ● - 永京都森市区
干支町駅 1.2 15.4 × × × ● - 永京都森市区
只永町駅 1.0 16.4 × × × ● - 永京都森市区
上相玉野駅 1.3 17.7 × × × ● - 永京都森市区
玉野町駅 1.2 18.9 × ● ● ● - 新生鉄道:新生本線 永京都森市区
三田江駅 1.1 20.0 × × × ● - 永京都森市区
湯景駅 1.2 21.2 × × × ● - 永京都猫宮区
二椿町駅 1.1 22.3 × × ● ● - 新東急行:柊町線 永京都猫宮区
矢水駅 1.2 23.5 × × × ● - 永京都猫宮区
皆宿駅 1.5 25.0 × × ● ● - 永京都猫宮区
東皆宿駅 1.4 26.4 × × × ● - 永京都猫宮区
高江町駅 1.7 28.1 × × × ● - 永京都猫宮区
砂又駅 1.8 29.9 × × ● ● - 永京都猫宮区
高糸駅 3.1 33.0 × × × ● - 見原県沢日市
上相近藤駅 1.9 34.9 × × × ● - 見原県沢日市
近藤橋駅 2.4 37.3 ● ● ● ● - 中央部鉄道:高部線
猫宮鉄道:猫宮本線
見原県沢日市
新近藤橋駅 2.2 39.5 × × × ● - 見原県沢日市
師恩寺駅 2.3 41.8 × × × ● - 見原県沢日市
行泉団地駅 2.3 44.1 × × ● ● - 見原県鎌松市
䋖栗公園駅 2.2 46.3 × × × ● - 見原県鎌松市
井宮団地駅 2.1 48.4 × × × ● - 見原県鎌松市
井宮駅 2.3 50.7 × × ● ● - 見原電鉄:永京本線 見原県鎌松市
北鎌松駅 2.6 53.3 × × × ● - 見原県鎌松市
鎌松市駅 2.8 56.1 × ● ● ● - 室滝鉄道:室滝線 見原県鎌松市
上相鎌松駅 2.6 58.7 × × × ● - 見原県鎌松市
十沢駅 2.7 61.4 × ● ● ● - 見原市交通局:見原線・水茎線 見原県鎌松市
覆新田駅 2.7 64.1 × × × ● - 見原県緑山市
剣山駅 2.6 66.7 × × ● ● - 緑山市内電車:4号線 見原県緑山市
蝶町駅 2.3 69.0 × × × ● - 見原県緑山市
紋打新田駅 2.4 71.4 × × × ● - 見原県緑山市
國谷駅 2.7 74.1 × × × ● - 見原県凃野市
凃野駅 2.1 76.2 × ● ● ● - 見原県凃野市
陸町駅 1.9 78.1 × × × ● - 見原県凃野市
霜原駅 11.2 89.3 × ● ● ● - 見原県霜原町
上相野木駅 6.8 96.1 × × × ● - 見原県相崎市
相崎野木駅 2.9 99.0 × × ● ● - 見原県相崎市
相崎鉄下駅 3.1 102.1 × × × ● - 見原県相崎市
北相崎駅 3.3 105.4 × × × ● - 見原県相崎市
相崎駅 3.7 109.1 ● ● ● ● ● 相崎鉄道:相崎線 見原県相崎市
北相川駅 3.8 112.9 × × × - ● 見原県相川町
相川駅 3.6 116.5 × × ● - ● 見原県相川町
山間船森駅 4.8 121.3 × × × - ● 見原県船森市
北山座駅 3.9 125.2 × × × - ● 見原県山座町
山座駅 3.6 128.8 × ● ● - ● 見原電鉄:北見原本線 見原県山座町
上相急谷駅 3.8 132.6 × × × - ● 見原県急谷市
西本原駅 4.0 136.6 × × ● - ● 見原電鉄:夏野線 見原県本原市
上相本原駅 2.7 139.3 × × × - ● 見原県本原市
北山駅 2.9 142.2 × ● ● - ● 見原県北山町
南山駅 5.6 147.8 × ● ● - ● 見原県南山町
北沢河駅 2.6 150.4 × × × - ● 見原県沢河村
沢河駅 2.7 153.1 × × ● - ● 見原県沢河村
北立田川駅 2.9 156.0 × ● ● - ● 辻崎市交通局:西北線(辻崎方面直通運転) 辻崎県辻崎市

廃駅

上相本線の廃駅は1929年の伊山-永田間路線付け替えによるもののみである。
  • 新切駅(しんぎりえき、現・伊山-永田間1929年05月01日開業、1937年04月01日廃止)
  • 大沢町駅(おおさわちょうえき、現・伊山-永田間1929年05月01日開業、1937年04月01日廃止)
  • 里野駅(さとの駅、現・伊山-永田間1929年05月01日開業、1937年04月01日廃止)
  • 川上橋駅(かわかみばしえき、現・伊山-永田間1929年05月01日開業、1937年04月01日廃止)

沿線概況

中帯-近藤橋間

ターミナルの中帯駅を出ると中帯副都心のオフィスビルの間を縫う様に走る。総町駅を過ぎた辺りからは住宅地が増え始め、相空公園駅周辺は都心に近い最も大規模な住宅街になっている。尾今井、永田などの小駅を過ぎると京山市の中心地、京山駅に到着する。中帯駅、外帯駅に次ぐ3番目の急行停車駅である。入場券ブームのある福幸駅、下町風情の残る只永町駅などを過ぎると新生鉄道の開業で大規模な発展を遂げた玉野町駅に着く。玉野町駅を発車してしばらくすると車庫の併置されている二椿町駅に入る。この駅で旧軌道区間は終わり、駅間距離が比較的長くなってくる。東辻崎街道の宿場町であった皆宿駅、逢知砂又城にほど近い砂又駅などを過ぎると、本線は見原県に入り、県北きってのターミナルである近藤橋駅に到着する。

近藤橋-相崎間

近藤橋駅を出ると北側に中央部鉄道、南側に猫宮鉄道が分かれていき本線はその後、行泉団地、井宮などの住宅地を抜けると鎌松市街に入り鎌松市駅に到着する。見原市営地下鉄と接続する十沢駅、緑山市内電車と接続する剣山駅を経由して見原川上流の扇状地に位置する凃野駅に到着する。凃野市と霜原町の間の山を、見原県内最大の長さを誇る上相霜原トンネルで抜けると、霜原高原の最寄駅である霜原駅に着く。霜原町南部を流れる相川を鉄橋で渡ると相崎市に入り住宅やビルが増え始める。相崎市役所の建物が見えるとすぐに相崎地方の中心地、相崎駅に到着する。

相崎-北立田川間

相崎駅から南は比較的新しい区間である。相川町では山に沿って走り、町の中心地にある相川駅を出ると山を登り、山間船森駅に着く。団地の造成が進む山間船森を発車ししばらくすると再び山を下り平地へ出て、山座町内の北山座、山座の両駅を過ぎる。すると急谷市を少しかすめ本原市に入る。見原電鉄との接続駅の西本原駅、市南部の上相本原駅を通ると、次に北山町の北山駅、次いで本線第2のトンネルである上相南北トンネルを通過し、南山町のみなみやま駅に到着する。次の駅からは沢河村に入り沢河駅で見原県内の駅は最後となる。県境を越えると終点で辻崎市営地下鉄線との接続駅である北立田川駅に到着する。直通列車はこの後、辻崎市、穂神地方の若原市などに向かう。

関連項目

外部リンク

最終更新:2009年11月27日 22:58
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