Q1
小鍵なんかそもそも破壊すれば?
A1
人の手で破壊する事が可能なら、過去において破壊されているでしょう。
破壊できないから、その力を封印という形で弱め、永遠に守り抜くというスタイルが確立されたのだとお考え下さい。
ただし、破壊する事が最終的な目標であり、その努力は続けられています。
Q2
鍵の力で鍵を壊せばいいんじゃね?
A2
そこらへん、思い付いた守り手もいると思いますが、具体的な手段は見付かっていないという形です。
Q3
鍵自体にすごい力があるなら破壊する手段はあるんじゃね?
属性を持ってるなら互いが対になるもので攻撃するとか。
指輪物語みたいに河口に投げ入れればもう誰の手にも渡らないだろうと思う。
A3
繰り返しになりますが、小鍵を破壊する手段は守り手たちが模索しています。
互いに互いをぶつける、火口に投げ入れる、という案も多分これまで誰かが考えたでしょう。
しかし、それで「確実に壊れる」という保証はどこにもないので、できないわけです。
仮に火口に投げ入れ、「あー、だめだ溶けね。壊れね。回収無理だねこれは」となってしまい、それを溶岩へっちゃらの魔物なんかに回収されたら目も当てられませんね。
Q4
鍵っていろいろあるようだけど、それ単体が力を持つの?中にランプの精みたく人が封じられてるの?
A4
古の英雄の力の源になるくらいですから、何らかの凄いパッワーが秘められている事でしょう。
それかあるいは、土なり水なり火なり風なりから純粋エネルギー的なものを取り出して、持ち主に供給する事ができるみたいな、
ジェネレーター的存在かもしれません。
いずれにしても、危険なシロモノなので、満足に扱えるのは「主」が直接世界に遣わした古の英雄たちだけ、という形になります。
Q5
なんでそんなわかりやすいところに封印されてるの?
A5
ど、どの鍵……でしょう?
Q6
火山に投げ入れてプレートにでも巻き込まれればもうどうしようもなくね?
A6
その発想はなかったわ。
まあ、プレートという存在を守り手が認識しているかがどうか、がポイントになってきますね。
ともあれ、破壊・遺棄については優先課題として研究中だという形ですね。
Q7
封印ってどう封印されてるの?どこかに隠してある程度?
A7
小鍵は元々英雄の秘宝で、あけっぱなしの蛇口のように、水(力)を垂れ流していました。
その蛇口を閉めた(封印した)のが主の最後の力、という形ですね。
それを保護・管理しているのは守り手たちであり、彼らは彼らなりの様々なやり方で、小鍵の管理を行っています。
とはいえ守り手も人間。戦災に巻き込まれて死ぬ事もあれば、後継者探しに失敗して小鍵の面倒を見る事ができなくなる、という事態もありえます。
そうなった「守り手不在の小鍵」については、無関係の人間の手に渡ったり、守り手が死ぬ前に、人知れずどこかに隠していると思います。
最終更新:2007年07月13日 10:42