戦闘について
キャラクターのステータスや技の配置、スキル、必殺技がこの処理に直接影響します。
最強のキャラクターを狙って作成したい方は仕組みを把握しておくと良いでしょう。
ただし、処理は全てGKが行うため、プレイヤーは詳細を把握しておく必要はありません。
戦闘の発生
トーナメントで当たったキャラクター同士で戦闘を行います。
1回の戦闘は常に1対1で行われます。
戦闘の組み合わせは各キャラクターの行動提出内容と反応値を元にGKが決定します。
戦闘処理内容
戦闘は全てGKがダイスを振ることで進行します。
以下が戦闘処理の進行になります。
1.対戦する両者の技ダイス(行動提出時に決めた6面ダイス)を振る。
2.両者の防御・回避ダイス(100面ダイス)を振る。
3.技ダイスの出目と反応値を元に先攻・後攻を決める。
4.先攻が1.で決定した技を使用する。技が防御・回避されたかを2.の出目を元に決定する。
5.後攻のHPが0以下でない場合、後攻が1.で決定した技を使用する(先攻の4.と同様の処理)。
上記の処理を1セットで1ラウンドと表記します。
対戦する選手のどちらかのHPが0になるまで、あるいは15ラウンド経過するまで処理を繰り返します。
先攻・後攻の決定
技ダイスの出目+キャラクターの反応値が高い方が先攻になります。
技ダイスの出目+キャラクターの反応値が同じ場合、反応値の高い方が先攻になります。
反応値も同じ場合、同時行動として両者の攻撃やHP・MP減少タイミングを同時に処理します。
例1.反応6のキャラAが技ダイスで1を出し、反応4のキャラBが技ダイスで2を出した……キャラAが先攻
例2.反応6のキャラAが技ダイスで1を出し、反応4のキャラBが技ダイスで6を出した……キャラBが先攻
例3.反応6のキャラAが技ダイスで1を出し、反応4のキャラBが技ダイスで3を出した……キャラAが先攻
例4.反応6のキャラAが技ダイスで1を出し、反応6のキャラBが技ダイスで1を出した……同時行動
防御と回避
対戦相手の防御・回避ダイスの出目が相手の防御率(回避率)の値を下回った場合、その攻撃は防御(回避)されます。
- 防御率=相手の防御力×5%
- 回避率=相手の反応×1%
防御・回避ダイスの出目が防御率・回避率を共に下回っている場合、回避が優先されます。
防御(回避)不可攻撃を使用している場合は、相手の防御(回避)判定の結果を無視して攻撃できます。
相手が防御(回避)不可状態の場合は、相手の防御(回避)判定の結果を無視して攻撃できます。
防御に成功すると、相手から受ける技のダメージを1/2に減らします(端数切り上げ)。
回避に成功すると、相手から受ける技のダメージを0にします。
例1.防御力10、反応10のキャラが防御・回避ダイスで51を出した……防御・回避共に失敗
例2.防御力10、反応10のキャラが防御・回避ダイスで50を出した……防御成功
例3.防御力10、反応10のキャラが防御・回避ダイスで10を出した……回避成功
勝利条件
対戦相手のHPを先に0以下にした方が勝者となります。
15ラウンド経過しても両者のHPが0以下にならなかった場合、引き分けとなります。
レアケースですが、両者のHPが同時に0になった場合、勝敗はダイスとなります。
回復
ターン中に減ったHPやMP、下げられたステータス等は次のターン開始時に最大値まで完全回復します。
最終更新:2021年01月04日 22:59