【教国】

概要


位置にして合衆国と祖国の間、帝國の真下に当たる位置に存在する宗教国家。
神の代行者とされる代表者によって完全な独裁政治が敷かれている。
機械技術、科学技術は他国に大きく劣るが、代わりに魔法技術が非常に進んでおり
景観、文化は数百年前、丁度中世程で時を止めたようだが、隅々まで魔法の恩恵が行き渡った街は先進国と変わらぬ快適さで生活できるとも言われている。

軍事的戦力についても物量には劣るが"核"に匹敵する"魔弾"を所持しているとされ、迂闊に攻められる国ではない。
但し、歴史上如何なる戦争にもある陣営に大きく加担することなく、常に中立の立場を守ってきた。


政治


"神による完全管理社会 それにより齎される絶対平和"を掲げ、其の通りの独裁政治が敷かれている。
といっても、国民にはある程度の自由は許されており近年では管理されていると自覚する者は少ない。
但し監視の目は四六時中常に張り巡らされており、少しでも"平和"を乱した場合は即座に"裁かれる"

他国に対しては布教を引き換えに貿易を行っており、軍事的な立場は中立。
上記に有るように歴史上の如何なる戦争にも大きく加担することはなく、常に中立を保ってきた。


宗教・文化


"神の存在は絶対であり 人類は平和のために完全に管理されるべき"、といった事を教えとする。
その他については他宗教と大きくは変わらず、特にキリスト教に近い。
国民は基本的にこの教えを学校教育と共に徹底的に叩き込まれ、疑問を持たせることすらなく育てられる。
しかし地域によっては管理の甘い場所も存在し、教義を刷り込まれることなく育つ子供も少数であるが存在する。

能力者は"神を宿した者"であるとされ、無能力者は"資格なき者"もしくは"管理されるべき存在"とされる。
しかし"神は全てに平等である"という考えも同時に存在し、ヒエラルキーの上位を能力者が独占していると言った事はなく、無能力者に奴隷のような生活を強いる事はない。
あくまで"神は全体の幸福のために人類を管理する"のである。

長年の布教により他国にもこの教えは広まっており、世界のいたるところに教国の信者は存在している。
国によっては政府の中心部にまでも教国の信者が存在しているとされ、これを疎ましく思う国も存在する。

中世で時を止めたようだとされる文化が特徴。
メタな言い方をすれば中世ファンタジーと言われる一般的なイメージそのままな感じ。
しかし見た目は古いものであっても中には強力な魔道術式が組み込まれており、見た目以上の機能を持っている物もある。

【教団】について


現在この国に【教団】の上部組織【教皇庁】が置かれており、また活動の援助も主にこの国から行われている。
【教国】、【教団】はお互いの起源に深く関わりがあるとされ、信仰内容がほとんど同様であるのはそのため。
"神の存在は絶対であり 人類は平和のために完全に管理されるべき"という考えは【教団】の教派の一つであるともされる。


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最終更新:2016年03月29日 16:23
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