「うさぎになったバリスタ」は、以下の3つのことを指す。
  1. ご注文はうさぎですか?の作中に登場する、青山ブルーマウンテンの小説。
  2. 小説が同作中で映画化されたもの。
  3. 小説を元にした青山ブルーマウンテン(早見沙織)のキャラクターソング。



小説

青山ブルーマウンテンの小説であり、彼女の代表作である。
モデルは青山が足繁く通っている喫茶店で、登場人物には「うさぎになったバリスタのお爺ちゃん」、「ジャズでその喫茶店を経営難から救ったバーテンダーの息子」、「ライバルの甘味処のお婆さん」などがいる。なお、当の本人からの感想は、「面白かったが、自分より息子の出番が多かった」と息子へのやっかみ半分なものであった。また、孫娘が初めてそのタイトルを目にした時には、「他人事とは思えないタイトル」と驚いていた。
感動作で、泣けると評判になっている。それが如実に表されているのが、後述の映画を見たココアとチノの反応である。

映画

上述の小説が映画化されたもので、ココア達7人が鑑賞した際に流行していた。
メグが見たいとマヤ*1と一緒に見に行き、その帰りにチノと会い彼女にパンフレットを見せた。
その後、千夜が青山に余ったチケットを譲り受けたことからココア達も見に行くことになった・・・のだが。
  • ココア : 開始5分で涙腺崩壊するも、チノの隣であったためお姉ちゃんの意地で涙を堪えていた。しかし、ティッピーの号泣をチノが泣いていると勘違いし、その感情を露わにした。後半は、寝不足が祟り寝てしまっていた。
  • チノ : ココアと同じタイミングで瞳が潤んだが、ココアにからかわれるの恐れて涙を堪えていた。後半は、寝てしまったココアに対し最後まで見ていた。
  • リゼ : 初めての映画館*2で、内容そっちのけで家のテレビ*3より大きいスクリーンに感動していた。
  • 千夜 : 台詞に注目し、メニュー名の参考にするためメモをしていた。そのため、断片的にのみ内容が入ってきており、話の流れなどはほとんど頭に入っていなかった。
  • シャロ : 軽食を買うお金をケチった結果空腹に襲われ、鑑賞どころではなくなってしまった。
と、チノ以外は肝心の内容以外に気を取られていた。

キャラクターソング

曲名 うさぎになったバリスタ
アーティスト 青山ブルーマウンテン
作詞者 高瀬愛虹
作曲者 中畑丈治
編曲者 中畑丈治

ごちうさブレンドに収録され、後にorder the songsにも収録された。
その歌詞は香風家の複雑な事情を綴っており、感動作である小説に違わず、「ご注文はうさぎですか?」という作品を深く知っていれば知っているほど味わい深いものになっている。このため、ポップな曲調が多いごちうさのキャラソンでは異色のバラード調になっている。
この曲の歌詞と、作中の描写などからチノとティッピー、タカヒロ、そして他界したチノの母に関する考察をする人もいる。詳細は「ごちうさに関する考察」を参照。

青山ブルーマウンテンの曲
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うさぎになったバリスタ きらめきを探しに



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最終更新:2017年05月20日 15:04

*1 本当はアクションが見たかった。

*2 それまでは家のテレビで見ていた模様。

*3 天々座家は裕福であるため、相当の大きさがあると思われる。