【問題】
携帯電話が鳴った。
通話ボタンを押し電話に出る太郎。
数分の通話の後、今度は友人の与作に相談のため電話をかける。
与作との電話を太郎は少し落ち着くことができた。
その日娘の花子が帰ってくる事はなかった。
いったい何があった?
【解説】
太郎の家に差出人不明の小包が届いた。
注意しながら開くと携帯電話と一枚のメモが入っていた。
メモには「娘はあずかった」とタイプしてあるだけ。
太郎は念のためと自宅の電話から花子の携帯にかけたがつながらなかった。
届いた携帯が鳴ったのはそのときだった。
知らない番号からのテレビ電話。すぐさま通話ボタンを押す。
画面中央には椅子に縛られた中学生くらいの少女がいる。娘の花子だった。
「おとーさん」花子が身をよじり太郎に呼びかける。しかし、すぐにその声は途切れてしまう。
ナイフを首筋に突きつけられたのだ。隣に立つ目だし帽の人物によって。
「娘を返して欲しければ3000万用意しろ。あとの指示はメールで連絡する」
ボースチェンジャーを使ったのか不自然なピッチの声のあと画面は黒くなった。
電話が切れたあとすぐにメールが来た。フリーメールのドメイン。
メールの内容は身代金の受け渡しについてのものだった。
最後は「警察に連絡すれば娘は殺す」というお決まりの言葉でしめられていた。
太郎は友人で警察の与作に自宅の電話から相談を求めた。
与作は少人数で動くので犯人に気取られる心配はないという。自宅に知人を装い刑事が到着した。
宅配業者を装った刑事によって資材が運ばれていく。しかし、これらは全て犯人に把握されていた。
送られてきた携帯電話には盗聴器が仕込まれていたのだ。
身代金は太郎が運び刑事がそれを尾行する形となった。
携帯は細かな指示を送るためといい太郎に持たせてあったので
警察がどこに配置されているかなどの情報は全部犯人に漏れていた。
こうして、犯人はまんまと身代金を受け取ることに成功した。
そして約束通り花子は殺害されることとなった。警察に知らせたために。
【問題】
探偵はシャワーを浴び終わると、直ぐに長い髪を乾かし
外出の準備をした。
背の丈は平均女性より少し高めだがモデルの様な体型をしている。
顔立ちも美形で、恋愛経験も豊富。すべてにおいて完璧である。
数年前まで女子高に通っていた。そして今は探偵会社を開き、生計を立てている。
世の女性の夫や交際相手への疑問を解決するのに役立ちたいと思い、開業したそうだ。
探偵は、知り合いの刑事と待ち合わせをしていた。中学時代の同級生で
非常に仲が良い。高校は別々だった。会うのは探偵が女子高に通っていたとき以来だ。
刑事は、既に結婚をして子供も居る。
最近の公務員は、男性でも育児休暇を取る様になったのに時代の流れに逆らい
刑事は仕事を選んだ。家族には悪いと思いながらもソノ分精一杯働いている。
刑事「探偵も、見ないうちにキレイになったな」
探偵「私を褒めても何も出ないよ。
ソレよりアンタさ、子供居るんだから育児くらい手伝ってあげなさいよ」
刑事「そうか。子供の話はさておき、ちょっとお前の知恵を貸して欲しい。」
探偵「何?事件」
刑事「あぁ・・・少し前の話なのだがな・・・」
ある日、殺人事件が起きた。被害者は男性。顔はメチャクチャになっていて誰かわからない
被害者を殺す動機のある人物は4人上がった。
A 被害者の交際相手。
職業・画家
トラブルが多く、最近は被害者の事をかなり嫌っていた
B 被害者に金を借りていた男性。
職業・アルバイト販売員
被害者から最近、返済の催促が多く、鬱陶しいと思っていた
C 被害者のいとこ。
職業・家事手伝い
被害者に少し前、無理矢理レイプされた。
D 被害者の浮気相手。
職業・秘書
交際相手が居た事を知っていた。しかし、なかなか別れてくれなかったので立腹していた
探偵は、残念ながらこの事件を解決する事は出来なかったのだが、この事件には証拠があった。被害者の首に女性の手形。
男性には拘束された痕跡がある。
上記の人物に犯人は居る。部外者ではない。
探偵にも解けなかったこの事件をといてみよ
【解説】
刑事「私が、やりました・・・・探偵を・・・・」
警察「ふむ・・・女性は貴方しか居ませんですからね・・・
手形で、決まりました・・・」
被害者は探偵。犯人は刑事だった。
探偵は男性。女子高に通っていたのは、教員として通勤していたと言う事
動機のある人物も全員男性。つまり探偵はアッー
そして、この物語の女性は刑事だけ。
拘束具は手錠。
探偵は、刑事に殺された為、事件を解決できなかった。
ちなみに刑事の会話の後の物語は、刑事の会話の内容では無い。
【問題】
ある大企業の社長がバカンスを過ごしていた。
そこに一人の見慣れぬ女が現れこう言った。
「貴方の憎い人を始末してあげましょうか?」
不審に思った社長が何者か尋ねると、女は「殺し屋」だと言った。
「どうです、貴方位の企業の社長ともなれば憎い人の一人や二人、いるんじゃないですか?」
女の言葉に社長は少し考えると、自分の会社とライバルの会社の社長の事を思い出した。
「確かに私には憎い奴がいる…しかし…」
「お金のことならご心配なさらず。私は成功したら、貰うことにしてますの。」
それを聞いた社長はそれならと女にライバル社の社長の始末を依頼した。
「本当は二ヶ月有れば十分なんですけど、余分を頂いて三ヶ月以内に始末してみせますわ。」
女はそう言って立ち去った。
それから二ヶ月半が経った。
ある日社長がTVを見ていると、ニュースでライバル社の社長が死んだと流れた。
それから数日後、また女が社長の元に現れ成功報酬として金を受け取った。
さて、女がやったライバル社の社長の始末の手口とは?
【解説】
女は社長から金を受け取った後、誰にも尾行されないように細心の注意を払いながらある場所へと向かった。
女はそこへ着くとメイクを地味なものへ変え白い制服へ着替えた。
その場所は病院。
彼女はそこで医師からも信頼の高い看護師として働いている。
「先生、303号室の患者ですが…」
「後、二ヶ月も持たないだろうな。」
女は医師から患者の余命を聞き出し、カルテを元に患者を憎んでいる者を調べ彼等に商談を持ち掛けていた。
「貴方の憎い人を始末してあげましょうか?」と…
元ネタ:星新一『殺し屋ですのよ』
【問題】
長い間なのか、ほんのわずかだったのか。わたしたちは見つめあっていた。
まだお互いに触れ合ってもいないのに、あの人はしっとりと汗をかいて
いた。
その吸い込まれそうな青い目に見つめられると、自分がほとんど裸でい
ることがひどく無防備に思われてくる。
ふいに彼がこちらに手を伸ばし、気がつくとわたしはそのがっしりした
腕の中に抱きすくめられていた。
彼はわたしの耳元で短く息を継ぎながら、いつもの性急さでわたしの体
を覆う、たった一枚残された布切れに手を伸ばしてくる。いけない。
またいつものように 彼に主導権を握られてしまう。
わたしは必死で抵抗するが、もう手遅れだった。
状況を説明せよ。
【解説】
大相撲の対 琴欧州戦
【問題】
見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ。
静寂を切り裂いていくつもの声が聞こえたよ。
翌日望遠鏡を覗いていた彼の遺体が発見された。彼は何を見てしまい何故殺されたのか
【解説】
銭湯の女湯を覗いていた彼を女湯に入っていたおばちゃん達が見つけた。響く叫び声、パニックになる彼。彼を捕まえようと追いかけるおばちゃん。必死に逃げる彼の目の前にはトラックが…
【問題】
彼が目を覚ますと辺りは真っ暗。苦しい。記憶も曖昧。
なぜ自分がここにいるのか、ここはどこなのかもわからない。
外に出ようとしても鍵がかかっている。電気もつかない。
机を手で探ると紙が何枚かある。床には紐が落ちている。
30分ほど調べていると鍵を見つけたので外へ出た。
そして辺りを見て気づいた。そして思い出した。
その後彼は死んだ。
状況を説明せよ。
【解説】
彼は交通事故で目が見えなくなった。それは彼には耐えられないことだった。
そして彼は首吊り自殺しようと考えた。
紐は彼の首を絞り彼は気絶した。
しかし上手く引っかかっていなかったためか紐が天井から落ちてしまった。
その時彼は記憶を失ってしまった。
そして目覚めたら真っ暗闇。記憶もない。
鍵を見つけ外に出ても暗闇。そして彼は自分が盲目であることを思い出す。
その後、再び自殺。
【問題】
彼は孤独だった
いつも一人で静かな場所にいた
そして彼自身も静かな場所で生きる事を望んでいた
だがある日彼の住む環境が一変する。暴走族のうるさい音が聞こえてきたのだ。
だが彼はそれに感謝する。何故?
【解説】
彼は耳が聞こえない事を苦にひきこもっていた。
だがある日暴走族のけたたましい爆音を聞き奇跡的に聴力が回復した事を知り希望を取り戻した。
【問題】
男の元に一通の手紙が届いた。手紙には、
「迎えに来てください」と書いてあった。
差出人は男の好きな女。他に家の住所と女の部屋の位置が書いてあった。
男が迎えにいくと、その男は殺されてしまった。
それは何故?
(元ネタは東野圭吾の予知夢)
【解説】
手紙を出したのは女の母親。
昔、男の父親と女の母親は不倫をしていたことがあり、
男はそれを知っていた。
世間の目を恐れた母親は合法的に男を殺すことを計画する。
男に娘を誘拐させようとし、正当防衛で男を殺すことを計画した。
【問題】
**,**,**********
Sleep In The Bed In The Mornning
I'm Happy I'm Happy
Ghosts Have No School
No Examination
**,**,**********
Let's Sing Everybody,**********
***…の部分には何が入るでしょう?
【解説】
「ge,ge,gegegenoge~♪」…ゲゲゲの鬼太郎の歌です
【問題】
「あなた・・・天罰が下ったわよ」
:外科医の原田さん死亡:瑞江はそう書かれた新聞を遺影に見せ呟いた
事前には難しい手術ではないと説明されていた
だが術後意識が戻ることなく夫は逝った
医療ミスでは・・・残された家族の悲しみはやがて怒りへと変わり
その矛先は執刀医へと向かった
弁護士・探偵に調査を依頼。結果、まだ経験の浅かった原田医師が
誤って動脈を傷つけてしまった事が明らかになった
そして突然の朗報は裁判の準備中に齎された
遡って2日前、松本は近所の山に入っていた
患者を死なせてしまった友人を励ますため
バーベキューで使う茸を採りに来たのだった
幼馴染の原田は茸が大好物だった
その日の夕方。若い外科医は松本の家へと向かっていた
あの事故以来、正直食欲は無かったが
友人の誘いを無碍にする訳にもいかない
到着後、庭でバーベキューの準備をしていた松本の母と妻に挨拶をし
仕込みを手伝った。最後串が足りなくなったがそこは彼なりに工夫をした
山に行っていた松本と茸を待って残暑の宴が始まる
そして原田は気分の悪さを訴え倒れ翌日死亡した
原田の死の翌日、ショックの残る松本の妻に1通のメールが届いた
送信者:瑞江 件名:ありがとう
事件の起こった庭には綺麗な花を咲かせた樹が秋風に靡いていた
原田の死因は?また犯人は?
【解説】
原田は足りなかった串を補うため肉に手ごろな庭木、夾竹桃(キョウチクトウ)の枝を挿した
律儀な彼は夾竹桃を使った分は焼け上がった直後に自分の皿に取りおいた
原田が倒れた時に松本達は自分達で採ってきた茸を食べて倒れたと報告し
結果初期治療が遅れたために手遅れとなった
夾竹桃の毒は8~9月ごろに最も強くなる、またその時期に花を咲かせる
瑞江は知人だった松本の嫁が仇を討ってくれたと一方的に思い込みメールを送った
【問題】
私たち、箱入り娘。
広い世間に飛び出たら、くるくると目が回るほど忙しい羽目に。
でも、運の良い娘は、とてもきれいな花を咲かせる事ができるのよ…。
私たちの正体分かるかしら?
【解説】
私たちは機関銃から発射された弾丸。
狭いマガジンから発射され、もっと狭い銃口の中で回転をつけられて外に飛び出すの。
目の回る忙しさだけど運良く人体に当たった娘は、
真っ赤な血が飛び散る素敵な花を咲かす事ができるのよ…。
【問題】
あるところに悩める一人の母親がいた
若くして子をもうけてしまったが、周囲の反対を押し切ってまで産んだため
夫である男はもちろん、双方の親族からも見放されてしまっていた
無論、若い子連れの身では働き口も見つからない
このままではいずれ二人とも餓死するだけだ、と途方にくれた母
すると、その母の目にとあるポスターの文字が飛び込んできた
そうだ、ここならわが子を一生通して見守ってくれる!
母はそこへ向かい、扉を叩こうとしたが、目前で屈強な男たちに阻まれてしまった
結局その赤子に里親は現れたが、彼女は牢獄に閉じ込められてしまった
なぜ?
【解説】
舞台は今から数十年ほど前のイギリス(イングランド国教会の国)。
困り果てた母親が街角で見かけたポスターは
「ゆりかごから墓場まで」と書かれた政府の福祉スローガン。
(今はこの政策は行われてないから、今より数十年昔の話になる)
だから母は、政府機関の建物の扉を叩こうとして、警備員に止められ、連行された。
罪状は不法侵入。しかし、切羽詰った状況を考慮して子供は施設に預けられ、里親も決まった。
めでたいんだかめでたくないんだか。
【問題】
願いを3つ叶えてくれる魔人の入った壷があった
これはそれに関わる物語の一つ
魔人は男に言った
「さぁ、3つ目の願いを言え」
男は願いを言いそれは叶えられた。
魔人は一言言い残して壷と共に消えたが
男は絶望した
男の願いは?
【解説】
1つめの願い:『好きな女性Aと結婚して一生一緒にいたい!』
願いは叶えられるが、この女性Aとんでもない悪妻ぶりを発揮。耐えかねた男
2つめの願い:『1の願いをする前に戻してくれ!!』
願いは叶えられる。もちろん願いをする前なので男から女性Aの悪妻記憶は消える
魔人:(´・∀・)んじゃ3つ目の願いどうぞ
男:・・・いきなり3つ目か?
魔人:(´・∀・)あんたが2つ目の願いで最初に戻せって願ったんだよ、ささ、3つ目は?
3つめの願い:『好きな女性Aと結婚して一生一緒にいたい!』
魔人:(´・∀・)いいけどそれ、1つ目の願いと一緒だからな
男:・・・・・ぇ?
願いは叶えられる。そして魔人は壷と共に消え二度と出てきませんでしたとさ
【問題】
政治家と女が激しく互いの性器を突き合う
その部屋の隣では男がニヤニヤと笑っていた。
翌日、政治家は殺された
何故?
【解説】
犯人は女の彼氏
男は公共事業を請け負う会社の社長
女は、その男の部下。
政治家は、その女の事を前々から気に入っており、
社長に、「女をくれたら仕事をあげる」と持ちかけた。
女は社長に、「クビかHか選べ」と持ちかけられ仕方なくHする。
その日、彼氏にそれを告白する。
彼氏は怒りで自分を制御する事が出来ず、翌日政治家を殺してしまう。
【問題】
「今思えば…お前は俺が呼んだから出てきたのかな…
そういえば…お前はいつも俺のことを見ていたんだよな…
俺が笑っているときも、へこんでるときも…
そう考えたら俺はとんでもないことをしてしまったのかもしれない…
だけど………
やっぱりお前は死ぬべきだったんだ!!!」
男は泣きながらこう言った。何があった?
【解説】
時は12月24日クリスマスイブの夜
今年も一人きりで家にいた男にある事件が起こった!!
男「あ~あ、今年も一人か~だれかいねぇかな~」
G(呼びましたか?)
男「………!!!!ゴキブリ!!!!」
パンパンパンパン!!!←雑誌丸めて叩いてる
G(ちょwwwお前がだれか呼んだんだろが!!!)
カサカサカサカサ←ゴキ動き回る
男「うあぁぁぁぁ!!!!くぁwせdrftgyふじこlp!!!!」
スポッ!!
男「あっ!…」
G(あっ!…)
ブチュッ………
(゚д゚)
(TДT)
男はGを素手で潰しちゃって泣いていたのでしたww
【問題】
「おいおい、今回の試験こんなのが課題かよ;
ま、いっか俺この前入院したばっかだし
もう片方よりは簡単そうだからな」
そういって男は論文を書き始めた
完成させて教授に提出したら
教授は大爆笑した後その論文を優にした
なにがあった?
【解説】
その日黒板にはこう書かれていた
『今回の試験は
「日本経済
への期待」
について論ぜよ』
これを見た男は『日本経済』と『屁の期待』という
二つの課題から一つを選んで論ぜよというふうに思ったのだ
男は数ヶ月前に盲腸の手術を終えたばかりだったので
「…よって、手術が終わった後の私の腸は…」
「…日に日に屁の期待は高まるばかりで…」
などということを書いた論文『屁の期待』を完成させた
手術前後の心の動きをつづった『屁の期待』は爆笑もんで
ジョークの分かる教授はその論文を優にしたということでした
実話投稿系の本で読んだ話なのでたぶん実話ですwwww