おおきなかぶとリパコール氏

畑に、カブが出来ました。
 今まで見たこともないような、とっても大きな大きなカブです。
「おお、これはすごい。さっそくぬいてみようか」
 おじいさんはカブを引っぱりましたが、カブはぬけません。
 リファーリンが、やってきました。

「あら、大きなカブですね。私も手伝っちゃうぞー★」
 リファーリンはおじいさんの腰に手をかけると、おじいさんと力を合わせてカブをぶちぬこうとしましたが、やっぱりカブはぬけません。
 次に、八ヶ崎がやってきました。

「おじいさん。僕も手伝いますよ。」
 おじいさんとリファーリンと八ヶ崎は、力を合わせてカブを破壊しようとしましたが、やっぱりカブは破壊できません。
 次に、ティーオブがやってきました。

「アーハハハハハハッハハハハハッハアハハアアー」
 おじいさんとリファーリンと八ヶ崎はティーオブを通常サイズのかぶで殴りました。
 次に、シャルがやってきました。

「おじいさん。私も手伝います。」
 八ヶ崎が「しゃ、シャル!!死んでないだと!?」などとメタな発言をしたために特別警察に粛清されました。

 次に、リパコールがやってきました。

「おい、糞手伝ってやる」
 おじいさんとリファーリンとティーオブとシャルとリパコールは、力を合わせてカブをぬこうとしました。
「うーん よいしょ」
「うーん よいしょ」
われらがしゃちょうだよ~
「うーん よいしょ」
「うーん よいしょ」
われらがしゃちょうだよ~

 それでもカブは抜けません。
 そこでリパコールがこういいました。
「糞カブめ、爆破してやる!!」

 リパコールは手をかざし言いました。
「Iska lut fqa!」

 とうとうカブは、ぬけませんでした。
 リパコールが落胆しているとカブが光り始めました。

「私と互角だと、貴様何者だ。」

 カブは喋りました。

「私はただのハタ王国原産のカブだよ。」

ハタ王国原産カブ ~超特価で販売中!~

おしまい

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最終更新:2014年11月09日 20:06