アンテカとリパコール氏

「お前はなんではふりの書から抜け出して私の前に居るの?」
「さあ、何のことを言っているのかしら(汗」

ウェールフープを防いでアンテカが反撃する。リパコールが距離を離して周りを確認する。
ハタ王国の戦い方ではまずは投げナイフで遠距離戦を行って間を詰めたりナイフを使い切ったら剣で戦うことになっている。リパコールは珍しくその流儀通り戦っていた。
「ふん、アレス・ラネーメ・リパコール、真剣勝負よ。」
「あら、望むところね。」
アンテカはどこかから剣を取り出すのかと思いきやウェールフープライフルを取り出した。
「チッ…………。」
「ハフリスンターリブにそんなに律儀に戦うような決まりなんてないわ。ならば先にこちらが殺してあげる・・・」
アンテカは銃口を向けた。
「ふふふ、さらばアレス!あの研究員にはよく伝えておk

ドオオオオオオオオオオオオオオン

「リパコールにそんなに律儀に戦うような決まりなんて無いわ。」
そう言って、リパコールはバラバラになった肉片を卑下した。

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最終更新:2015年01月06日 19:40