FFHT音楽理論

FFHT音楽理論(有:Fafuhata Oomur Kesnimir,理:Fafuhata'd Niesnuera)は、悠里界隈で用いられるやっつけ糞理論。一応音楽理論ということになっているが、「こういう小細工を施したらいい曲に聞こえるんじゃね?」とかそういうやつの塊でできている。




概要

Skypeなどを通じてFAFSやKPHTは音声通話をしつつ、創作に力を入れていて、その中に作曲があった。作曲をしていたKPHTに触発されてFAFSも作曲の闇におぼれていくことになるが(どちらが先にDTMを始めたかははっきりしていないが、某氏はそうおもっているらしい。)お互いにどうにもうまくいかなかった。そこでFAFSがシンバルを入れまくるといい感じになる法則を発見し(特に私が見つけた法則ではないとffht辞典語源欄によっると書いてある。言いだしっぺはKPHTである。)「シンバルを入れるとマシになる現象」と名付けた。
これがすべての始まり(これより前から作曲してるっていってるじゃねぇか。)で、ここからKPHTが編纂する裏FFHTという辞書の上で着々と音楽理論が形成されていき(表ffht上の方が理論の記録は早かった。)、さまざまなインチキくさい法則や理論、作曲法が生み出された。(自分で言うな。)しかし、理論の発見者である悠里勢はそう言った発言を認めず、西洋音楽理論と同じように実践可能な理論だった音楽理論であるとかほざいている。(これをほざき始めたのFAFSである。戦犯め。)

基本作曲法(monochur torbaoomurdis yandis/Gyleryen niesxanfyesel)

FFHT音楽理論は別名悠里音楽理論、などと呼ばれ、それによってつくられた楽曲をまとめて悠里音楽と呼ばれるのが通例である。FFHT音楽理論を意識せずに悠里勢によってつくられた曲も悠里音楽に含まれることにはなっているが、特にKPHTなどは普段からしている作曲法がそのままFFHT音楽理論に反映されているため、実質すべての曲が悠里音楽理論に基づいた悠里音楽である。
音源は人によって様々。KPHTはゲイツ音源を用いるが、FAFSは基本的にヤマハ音源を用いる。なんせ悠里勢はパソコンで作曲をしている(DTMをしている)筈なのにMIDI機器やサウンド関連の周辺機器についての知識が異様なほどに乏しく、MIDIのレコーディングすらできないというような始末である。それゆえ、彼らはエフェクトなども知らずに作曲をしている。裏を返せば、基本的にMIDIの機能だけで曲を作り、エフェクトは使わず、せいぜい音量調整ぐらいしか施さなければ、悠里音楽に近づくことは可能である。なお、MIDIから音声ファイルに変換するのは、iTunesでもなんでもいい。エフェクトとかそういった類いさえかかっていなければ。
それ以外の、例えばどのMIDIシーケンサーやDAWをソフトを使うかどうかまでは悠里音楽理論では問われることはなく、基本的にはどのソフトを用いて作曲しても構わない。KPHTはメインでDominoで、FAFSはサクラ(後期から圧力によりDominoに移転)である。それくらいにどれを使ってもいいということである。
FFHT音楽理論にはさまざまな作曲技法が存在するが、それらは曲に対してどの部分でアレンジを加えるかによっていくつかのグループに分けることができる。現在は理論形成中であるため、正確なグループの数は特定できないし、グループ分けも曖昧なものだが、編曲法(進行法)編成法音程法楽器法があり、作曲法としては利用する打楽器の種類によってドラム作曲法クワイア・シンフォニック作曲法(クワイエ・シンフォニック作曲法)ピアノドラム作曲法などなどその他もろもろがある。作曲法については必ずどれかを一つ選んでその作曲法に則り、それぞれの曲に対して現状四つの方面に対してアレンジと工夫を加えていくのがFFHT音楽理論に則った「悠里音楽」ということになる。

改変四法(tsu-yandis fo chemmodis/Iupqate saskrantel)

楽曲に対して行うアレンジを四つに仲間分けしたもののこと。主にメロディや旋律の運び、その曲全体の進行に手を加える編曲法、楽器の組み合わせなどに手を加える編成法、使用する音階(キー、調性)や選択するオクターブなどについて手を加える音程法主にゲイツ音源における個々の楽器の特徴や使用方法、他の楽器との組み合わせ方や響かせ方についての方法と理論をまとめた楽器法に、今現在大別されている。これらに含まれる様々な方法を駆使して曲のアレンジをする。

編曲法(ttecchasumdis yandis/anenkel)

曲に対してどういった進行をさせればいいか、何所にどのメロディを持っていくかの方法がまとめられている。
  • ありきたり進行
メロディ―サビ―メロディ―サビ、の順番で戦慄が並べられた曲の進行方法。別に悠里の曲じゃなくても普通に用いられそうなものである。その割合はわりと高く、クワイア・シンフォニック作曲法では頻繁に用いられる編成方法である。曲によっては若干のアレンジが加えられて最後にサビをアレンジしたサビが来ることもある。アレンジしたサビを持ってくる場合、そのサビのアレンジの方法については音程法や楽器法と絡んでくる。

  • まとめ進行
初めにいくつかのメロディを二周くらいローテーションさせて最後にまとめのようなサビを持ってくる進行方法。最後に持ってくるサビを壮大にする必要があり大変なのでこれに積極的に挑もうとする作曲者は少ない。まとめようとしてもあんまりまとめた気がしないのが一般的である

  • 上げて下げるの法則
突然のジャーン法とも呼ばれる。サビを一通り演奏した後まるで思い出させるかのように割と落ち着いた楽器を用いたり重ねていた音を減らしたりしてとにかくテンションを下げた後、サビを半分くらいまで演奏したところで突然テンションを上げてジャーンと鳴らすこと。あんまり話題にならない作曲法ではあるが、実はよく使われる。

  • 戻ってきました
フレーズに聞こえるかもしれないが、これだけで一つの用語である。何か糞五月蝿いさびなどを流した後に初めの方に流れた割と静かなものを持ってきたときに用いられる用語。上げて下げるの法則との相違点として、サビで用いられるか編成で用いられるかという違いがあり、戻ってきましたは後者である。

編成法(takrandis yandis/viuel)

楽器の編成についての方法をまとめたもの。作曲法の分類とは違い、聴こえ方を中心にした編成ではなく、どの楽器を選ぶかを重要視している。

  • シンバルを入れるとマシになる現象
その名の通り、シンバルを適宜追加してジャーンと鳴らすと通常の4割ほど曲がましになると言われている秘術。シンバルは基本的に何でもよくて、一般的なドラムセットに入っているシンバルで全然かまわない。基本的に入れる頻度によって曲の緊張感が変わると言われており、四拍子の曲なら四小節ごとに一回なら普通、小節ごとに一回なら割と早め、それ以上は早すぎて逆に良いとされる。シンバルを入れるとマシになる現象にはいくつかの打法が存在し、適宜用いられている。
    • 誇張連打
クラシックにおける交響曲などの管弦楽でも使われたりするかもしれない。メロディの中に盛り上がるような部分をつけておいて、その部分だけリズムよく1小節あたり4回や8回シンバルを鳴らすというもの。割と盛り上がりが肝心な曲では使われる。

    • 吸気シンバル
リバースシンバル(Reverse Cym.)のこと。そこまで数は多くないが、サビに入るときなどの直前に挿入される。エフェクトを一切用いないFFHT音楽理論においては重宝される音色である。これについてはどちらかというと楽器法の範疇である。

  • ティンパニ鳴らすとかっこよくなる現象
ティンパニ連打法、ティンパニ乱用とも呼ばれる。クワイア・シンフォニック作曲法でよく使われる編成法の一つで、ドラム音色の中に入っているORCHESTRAを選択すると、幾つかの音階が用意されたティンパニが搭載される。一つだけ鳴らしてもいいが、三つか四つを同時に鳴らしてドラムの代わりとし、一つや二つだけ鳴らしてタムのように用いたりする。もちろんクラシックの管弦楽のように迫りくるような演奏法も使われる。通常はスネアと組み合わせて使われる。

音程法(teewimo yandis/nesni'axnijel)

音程法ではキー(調性)や音階のほかにオクターブの選択、音の重ね方についても含む。

  • オクターブ選択
同じ音色でもどのオクターブを選ぶかによって雰囲気が違うこともある(特にMSGSにおいては)。なので、どのオクターブを選ぶかどうかが肝要となることも多々ある。普通、音名の英語名(CDEFGABのこと)とオクターブ(音域)を表す数字によって音名が定められているが、耳にキーンと来なかったり低すぎて雰囲気が崩れない音域は基本は3で低くて2である。1や0は悠里音楽ではまず用いられない。逆に高い音は6、7が限界であり、それ以上にすると、もはや別音色にしか聞こえなくなる。ちなみに、音の高さによって違う楽器のように表現する音楽はまだ悠里には存在していない。
したがって基本となるオクターブは3~6、場合によって2が用いられる。3オクターブの場合は、重厚で重々しい雰囲気を出すとされる。実際、Kzeba Naaraという曲では3のところが使われる。4が標準的だが、比較的明るめである。5は非常に軽快でよく耳に響く。それ以上は、後述のオクターブずらし以外用いられることはあんまりないので、基本メロディは3か4か5で演奏される。

  • オクターブずらし
かなりというかほとんどのDTMerが用いる作曲方法であろう。クワイア・シンフォニックだけでなくドラム作曲法でもピアノドラムでも用いられる定番アレンジ法。悠里の場合は、メロディはそのままでオクターブだけずらして重ねて演奏する。クワイア・シンフォニックの場合は重ね方に制限があり、

  • 半音主義
半音階乱用とも呼ばれる。12音階音楽に近い。多くの場合、西洋音楽理論に基づいて長調や短調を意識して作られてはいるが、そこから脱却して自分の好きなように半音を置いたりするのが半音主義である。TMKのあの怒涛の金管楽器の部分は半音主義に基づいて作られている。用途としては、TMKのようなキチガイじみた曲に対してアレンジすると効果的であるとされている。

楽器法(zornise yandis/lysnesnael)

利用しているMIDI機器の音源についてそれぞれ使い方などをまとめ、研究がなされたもの。ここでは主要なものを掲載する。
  • ピアノ
メロディの原案としてとりあえず演奏される万能鍵盤。だがかなりの割合でピアノドラム作曲法でしか用いられない、完全に試験用の音色である。

  • オルガン
重々しさが増す音色。割と古めの曲に用いられた。ブラスなどの金管楽器と異なり、これ単体で演奏しないといい曲にならないとされるため、ソロが一般的である。

  • バイオリン
MSGSのバイオリンは本来のバイオリンがもっているような伸びやかな音色という感じがしない。むしろストリングスの方がそういう音に聞こえる。よって、バイオリンは本来の音色名から脱却してよくわからないけどなんか使いやすい便利音色の一つとしてとらえられ、クワイア・シンフォニックなどで用いられる。

  • ストリングス
もとは多くの楽器を同時に鳴らした音色なんだろうが、壮大さが漂うので、ピアノと組み合わせてサビを演奏させることが多い。その割にはFFHT音楽理論ではクワイア・シンフォニックと組み合わせる雰囲気がちょっと崩れるとされるため、こちらでの出番はそんなにない。

ドラム作曲法

いわゆる軽音楽、バンドグループなど、打楽器として標準的なドラムセットを用いる場合はこのなかに含まれる作曲法が適用される。特徴としては、ドラム以外に用いられる楽器はクワイア・シンフォニック作曲法の楽器以外を使うのが一般的で、最も自由度のある作曲法である。クワイア・シンフォニック作曲法の登場以前の曲のほとんどがこの方法によって生み出された。
その中でもいくつかの編成の形態が存在し、あせねりスタイルという編成ではドラムセットと、ベース、ギター、ストリングス、バイオリンが使われる。

ピアノドラム作曲法

略してピアノドラムとも呼ばれる。打楽器としてピアノを用いずすべてをピアノのソロで演奏する作曲法。クラシック作曲家にもピアノのみで曲を作る者はいたが、FFHT音楽理論におけるピアノドラムにおいては打楽器までもピアノが兼任する。そこまで数は多くなく、三つ存在する作曲法の中ではマイナーである。譜面を見てみても、大量にノートが一つのチャンネルに並んでいるようにしか見えない。また、純粋なピアノドラム作曲法によってつくられた曲はたった一つしかない。「あふぃおーぃ」という曲などのようなドラム要素のないものはピアノドラム作曲法に入れられる場合もある。

クワイア・シンフォニック作曲法

FFHT音楽理論のシンボルとも言われている作曲法。2015年初めに登場した作曲法で、楽器を管弦楽に変更し、オーケストラっぽい音楽を目指している。重要となるのは主にトランペット、テューバ、ブラスから構成される金管楽器で、一般的な管弦楽のようにホルンなどが追加されたりはせず、あくまでそういう風に聞こえるようにしたものである。その次に重要な楽器群で補佐として働くバイオリンやコントラバスなどの弦楽器がある。弦楽器は通常バイオリンとコントラバスの二つで構成されることが多く、コントラバスがバイオリンよりも一オクターブ低い音を演奏する。金管楽器と同じくらい重要視されているのがティンパニやシンバルなどのような打楽器で、これについては編成法や楽器法と絡んでくる。木管楽器は落ち着いて雰囲気を出すのに使われたり、場合によっては伴奏を演奏させたりする。

無調作曲法

FFHT音楽理論における音の支配関係について否定し、不協和音、同時発音とソロパートの同一チャネル化、ピアノやスタッカート的楽器の利用、などを特徴とする作曲規則である。ferkaydiceloが初のこの作曲法の元となっている。

エレクトロニカル・エフェクト作曲法

FFHT音楽理論から外れた作曲法。2015年9月ごろに登場したものでsynth1やDelay lamaなどのVSTiやエフェクトを掛け、編集することで出来るものを言う。作曲法と言うより作曲傾向である。

エレクトロニカル・エフェクティヴ・フトゥーエ・ユーリ

エレクトロニカル・エフェクト作曲法から派生したもの。futurefunkやvaporwaveの流れを汲み、既成の悠里音楽をfuturefunkやvaporwave風にアレンジしたものを指す。Ad acenelicorjeなど。


FFHT音楽理論に関する認識

FFHT音楽理論は創生以来からKPHTの理論であった。上記に「FFHT音楽理論を意識せずに悠里勢によってつくられた曲も悠里音楽に含まれることにはなっているが、特にKPHTなどは普段からしている作曲法がそのままFFHT音楽理論に反映されているため、実質すべての曲が悠里音楽理論に基づいた悠里音楽である。」と在るようにKPHTの作曲が理論自体に大きな影響を与えてきた。しかし、ここにFAFSの作曲が加わることによって無調作曲法を始めとした新しいFFHT音楽(デュテュリェスト)が成立することになる。そして、本来の無エフェクト・シンフォニックな作曲が傾いている。これについては古典的FFHT音楽の観点では否定にしかない。しかし、悠里音楽というくくりから生まれるFFHT音楽理論はどういうものであるかという考えに立って考えると完全否定のスタンスは崩れるであろう。

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最終更新:2015年09月27日 17:27