スカルムレイ・ケートニアー説

スカルムレイ・ケートニアー説(Kertni'ar l'es cukalmrei)とは、fafs falira sashimiによって2016年に提唱された説である。




概要

問題はKranteerl y io hahuliの57話の一部であった。

光る。辺りが光る。私が弾き飛ばされたように感じられた。
「な、何が起こっている?」
私は全くダメージを受けずにハタの方向を見ていた。同じように、スカルムレイ陛下も、ツァピウルも、カラムも、リファンも見ていた。私は今までに見たことのないものを見た。いや、「もの」と呼んだら失礼か。
なんせ、目の前にいるのは間違いなく・・・
「我はアルムレイ あなたたちの媒体です」
私はあまりにも強い光を前に直視ができずに女性っぽい、高き声を聞いていた。
「今、この男は私を侮辱したうえにこの支配者であるスカルムレイを殺そうとしました 私は この男をチェクセルによって永久にイミレホのできぬように 縛ります」
声が出ない。
するとハタが前に倒れ、血が一気に噴き出した。そして見る見るうちにハタの体は見えなくなり、血は天に昇り謎の黒いものによって見えなくなっていった。

悠里世界には神というものは存在しない唯物論世界として設定されていたものの、この作品ではその設定を捨ててアルムレイというハタ王国のユーゲ人の宗教であるトイター教の唯一神アルムレイが登場しているのである。これでは説明が付かないじゃないかとごねたFafsが、提唱した説がスカルムレイ・ケートニアー説である。

幻視を見せる能力

スカルムレイ・ケートニアー説は、スカルムレイが酷く昔から存在するために説明される。
ハグナンスケ姓はイーグテェルーアルーの貴族の家系で信仰を受けており、山海分離論争から始まる戦国時代において勢力を持っていたパーレザイ家を直接の系統とする。スカルムレイはこの家系であり、ユエスレオネ中央大学の研究によると有力な貴族家であったうちには海を渡ったセクナ系であるハットイ民族の一部が居たとされており、これらは同じセクナ系から分け出たユーゲ人に同化したと考えられ、また、ハットイ人はケートニアーであった可能性があるためスカルムレイもケートニアーなのだ!!!

なんてことだ!人生が完成してしまった!
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つまるところ、スカルムレイはケートニアーであり、ハタやらガルタやらに幻覚を見せていたに過ぎないという話である。ただこの説は非公認であり、それではアルムレイをどのように悠里主義的に説明するかというと、結局のところはこんなしょうせつにまし゛になっちゃってと゛うするのという言葉かスカルムレイ自身が気化する幻覚剤を持っていた可能性についても議論されるが、所詮小説の細かい描写にいちゃもんをつけるようなことに躍起になっているよりは、クラディアを愛でていた方がよりよい悠里勢ということになろう。なお、ここにも夕張の陰謀を主張する輩が少なくも居るが、kranteerlシリーズの中の系列自体が異なる作品であることと、そもそも夕張やら八ヶ崎がこの作品に出てきたのか主張者はもう一回読み直すべきである。
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最終更新:2020年02月19日 15:32