異世界転生したけど日本語が通じなかった

『異世界転生したけど日本語が通じなかった』(理: waxundeen dusnijo'i es pelx cene niv lus pustiej )とは、Fafs F. Sashimiが小説投稿サイト「カクヨム」に2017年8月11日 22:25より投稿している大量破壊兵器である。

2018年5月、『異世界語入門 〜転生したけど日本語が通じなかった〜』に改題してKADOKAWAの新レーベル『L-エンタメ小説』から書籍化されることが発表された。イラストは藤ちょこが担当。第1巻は2018年7月5日に発売される。




概要

Fafs falira sashimiは2017年7月頃より異世界転生ものを書こうとする意向を固めており、プロットなどを作成していた。そもそもこれは思想的には紫苑の書やセレニズムを基礎とする反俗主義やポピュリズム作品に対する反発を元にしており、Fafsは異世界転生物を揶揄し、皮肉することを目的に作品を完成させようという意思を持っていた。しかしながら、プロットを練ることは延々と続き、そのために本文が書けない状態が発生した。Fafsはそれまでのプロットを放棄、新しくプロットなしで書き始めたものが本作である。本作は瞬く間に広まり小説フォロワー数200、☆100、10000PV越えという予期せぬ人気を呼んだ。

そもそも、異世界転生ものを悠里勢が面白おかしくネタにしていたのがそもそもの話であり、fafsはこれを逆手に取って逆に異世界転生ものを書いて、皮肉るということを考えたのが始まりだった。悠里勢はキツイ皮肉をお互いに言い合って楽しむことがいくらかあり、ことのはアム㍽ラートDoki Doki Literature Club!をプレイするときはハイコンテキストな会話を投げ合う。そんなハイコンテキストな会話を好む悠里勢が皮肉を好むというのは当然の理であろう。最終的にはそのようなfafsがいくつかプロットをまとめていたが、結果的にどのプロットも気に入らなかったようだ。適当に書き始めるfafsは99氏やs.y.、kpht、本邦最強タミル学者(fafs父)の様々な支援を経て第一部を書き進めていた。本作は当然のようにfafsのみによって書かれたように云われているが小ネタ集にあるように悠里勢やタミル語関係者の助けを得て書かれた作品である。ストーリーはクソだがふぁふすが頑張ってるところなので許せ。

バズり

2017年9月3日〜9月4日で一気にフォロワーやPVが伸びた。9月2日0時39分時点で334人であったフォロワーは[1]9月4日2時57分には637人になる[2]という爆発的なバズりを見せた。小説がTwitterのフォロワーが3000人弱いる人に紹介された[3]結果と考えられる。このアクセス数の上昇はさらに続いて9月5日にはカクヨムの異世界ファンタジージャンルでの週間ランキング1位、月間ランキング2位、小説家になろうのファンタジージャンルでの日間ランキング38位に入った。9月6日になってからは小説のフォロワーが2000人を超え、☆も1000を超えるなどした。

ねとらぼに取り上げられたり、作中でdisった参考事例として参照した人気ライトノベルの作者に読まれたり、有名な音ゲー曲作者に読まれたり、中国のサブカルメディアに紹介されたり、非公式中国語訳されたり、第一部のバズりに合わせて凄い勢いで話題は広がるも、同時に「小説としてはクソ」という感想も目立つようになる。ふぁふすは「俺は小説、本職じゃねえから!?」などと謎の弁解をすることになってしまった。小説が本職かどうかと作品の客観的な評価には相関性はないと思うがどうなのだろう。なぜか2018年の三月にチェンナイ補習校で小説の話をしてくれと言われて何故か人工言語やエスペラントの講義をしてしまった。先生、貴方は狂ってるよ。

あらすじ

頭が悪いラノベに洗脳された意識高い系少年八ヶ崎翠は遂に発狂し、死亡。無意識に異世界に転生して住居に不法侵入すると、お目当ての銀髪蒼目のヨーロッパ系の顔つきのヒロインが出てくるも言葉が通じないことが判明し、発狂しながら古くからの革命的同志印度先輩との会話で得た言語学スキルとバカ真面目さを活かしてコミュニケーションを図る……。

登場人物

八ヶ崎 翠(やつがざき せん)


インド先輩(浅上慧)


アレス・シャリヤ(Ales.xalija)


スカースナ・ハルトシェアフィス・エレーナ(Skarsna haltxeafis elerna)


レシェール(Lexerl)


ヒンゲンファール・ヴァラー・リーサ(Hinggenferl valar lirca)


フィシャ・レイユアフ(Fixa.leijuaf)

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最終更新:2018年05月12日 00:39