マヤ文明の謎 - 心霊大全

【遺跡】
■謎に満ちたマヤ文明の謎に挑む！

沈黙の古代遺跡マヤ・インカ文明の謎 (講談社+アルファ文庫 I 11-4)

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1839年、アメリカの外交官ジョン・ロイド・スティーブンソンによって発見された、中米ホンジュラスの密林に眠るマヤの遺跡。ここには、壮麗な神殿、大ピラミッド、競技場など多数の遺跡が建築されていた。

これら大建造物の表面には奇怪な装飾・彫刻がほどこされており、独自の文化・文明のあとを色濃く残している。

これらの装飾が、単なる「飾り」ではなく意味を持った「歴史書」であることが判明したのは発見から数十年を経てからだった。
彼ら「古代マヤ族」は、自ら建設した建造物を大きな歴史書として遺していたのである。

このマヤ遺跡の謎はふたつある。
これらの巨大な建造物を建築するための石材を、どこから、どうやって運んだのか、そして何より、多大な労苦・出費をして築いた壮麗な大都市を、なぜ捨てねばならなかったのか、ということである。

古代マヤ族は、ある日突然、全員が都市を捨てていずこへと去っていったのだという。