MAD制作支援

とりあえず作成。
音声MADwikiとか松岡修造wikiとか頭がパーンwikiとかを参考に作っていきます。
ここに書いてある作り方はあくまで一例です。
他にもこんな方法があるという方は是非編集協力してください!
質問などあれば下のコメント欄に書いていただければ、わかることなら回答いたします。ですが、出来る限り自分で調べるようにして下さい。


流れ

一般的には 構想・素材集め音声編集映像編集 という流れで作ります。
慣れて来るまでは1つのMADを完成させるのに少なくともおよそ10時間はかかると思って下さい。モチベーションを保つためにも題材は慎重に選びましょう。
題材が決まったらMADの大まかな形を考えてみます。この時点でどの素材をどう使うかということを意識しておきましょう。

素材集め

素材は以下のようなものがあります。


素材は以下のソフトを使って利用できます。
  • 動画DLソフト
    • Craving Explorer - ニコニコ動画やYouTubeの動画をダウンロードするために使います。
    • NicoNico Audio Extractor - Google Chrome用のプラグインです。ニコニコ動画の動画、音声をダウンロードするのに使えます。
    • Audacity - 動画をDLしなくてもこれを利用すれば録音で音声を入手することができます。また、FFmpegライブラリを指定することにより動画ファイルも読み込めるようになり音声抽出にも使えます。
    • y2mate.com - YoutubeのURLで動画または音声ファイルをダウンロードできるサイトです。
  • 録画ソフト
    • OBS - 画面録画ソフトです。余りにも長い動画(生放送のアーカイブなど)の場合、動画のサイズ節約の為にこれで直接録画するのもオススメです。
  • 動画から音声抽出
    • AviUtl - 後に映像編集の項目でも紹介するソフトです。wave出力機能を使って素材を集めます。映像を見ながら素材集めができるので便利です。プラグインを入れることでflv・mp4・swf形式の動画も読み込ませることができます。
    • HugFlash - ニコニコ動画のflvファイルから音声を抽出するソフトです。抽出した音声は長いのでAudacityなどを使って別途で素材部分を切り抜く必要があります。
    • えこでこツール - 動画ファイルをwav、mp3、ogg等に変換するツールです。

なるべく録画or動画DL→音声へ変換という流れを踏んで素材を集めると、映像編集の時にも楽ができます。


音声編集(音MADの場合)

構想がまとまって来たら早速音声の編集を始めます。
音MADの場合一般的には動画編集ソフトに音声素材を読み込ませるということはせず、一旦動画の音声部分を完成させてからそれを基盤に映像を作っていく方法を取ります。

編集ソフト(DAW)

  • REAPER - オススメ。無償版と有償版がありますが、無償版も無期限試用可能です。日本語化パッチもあります

編集補助ソフト

  • Audacity - 素材単体にエフェクトをかけたい場合に利用します。
  • MIDIシーケンサ - midi(楽譜)を作ったり、拾ってきたmidiを読み込ませたりして使います。本格的な編集の前にmidiである程度音程を把握しておくと音程合わせの工程で効率がよくなります。具体的には「Music Studio Producer」「Domino」などがあります。
  • Wavetone - mp3やwave形式の音声の音程を解析するソフトです。
  • BPMカウンター - 曲のテンポ(BPM)を計測するために利用します。
  • コエケストラ(KoeKestra) - 音声から声のみ/音声のみを抽出できるサイトです。かなり高い精度での抽出が可能です。

ソフトの使い方(REAPER)


REAPERの場合を紹介します。
まず題材とする原曲を読み込ませます。

次にテンポを調整します。テンポを調整することでグリッド(基準線)が整い、音声の素材をどこに置けばいいのかわかりやすくなります。
  • 下画面の上部のBPMというパラメータを原曲のテンポに合わせてください。
  • 音声の途中でテンポを変動させることも可能です。上画面で右クリックし、「テンポ・拍子マーカーを挿入」を選んで変化後のテンポを入力すれば可能です。
よくわからない・上手くいかないという場合はこのテンポに関する操作は飛ばしても構いません。

次に素材を音声に合わせます。
  • アイテム(素材)の音程を変えるにはShift+9, Shift+0を押して下さい。またこのとき音声に違和感が生じた場合、音声を右クリック→「アイテムのプロパティ」→「ピッチ操作モード」の欄の設定を変えることで違和感を消すことができる可能性があります。
  • Altを押しながらアイテムの右端をドラッグすることでアイテムを引き伸ばすことができます。この際も音声に違和感が生じる場合がありますが、同様の対策が有効です。
  • アイテムをグリッドに合わせず自由に動かしたい場合はShiftを押しながらアイテムをドラッグして下さい。
    • グリッド間隔を変えたいときはAlt+L→「グリッド表示の基本間隔」で変更できます。
  • エフェクトをかけたい場合は左上画面からFXというボタンを選んで下さい。沢山のエフェクトが表示されますが、まだ慣れていないという方はまずは「ReaVerbate」「ReaXcomp」の2種類から使ってみましょう。
以上の操作を繰り返して音声を作りましょう。
  • ReaVerbateのような、音声にエフェクトをかける物をVSTプラグインと呼びます。有名なものはほとんど有料ですが、無料で高品質なものも多く存在します。
  • 頭の中でこんな音を作りたいなと思っても言語化が難しく、初心者のうちは望んだ加工をしてくれるVSTプラグインを探すこと自体が難しいと思います。大まかにですがVSTのジャンルについて書き記しておきますので、検索するときの指標にしてみてください。
    • ディレイ(Delay):やまびこ。vst次第ではかなり音が変わる。
    • コーラス(Chorus):合唱のような厚みと広がりを出す。オススメはAcon Digital Multiply。
    • コンプレッサー(Compresser):音量の強弱の差を縮小する。音圧が欲しい時に使える。
    • ディストーション(distortion):音声を歪ませる。音割れさせたい時に使う。
    • イコライザー(EQ):周波数ごとに音量調節する。ノイズなどの高い音を削りたいときなど。
    • リミッター(Limiter)・マキシマイザー(Maximizer):音量を指定した値から出ないようにする。音声を重ねすぎて音割れしてしまう時などに使う。
    • フェイザー(Phaser):うねりのある音を作る。
    • リバーブ(Reverb):いわゆるエコー。
    • サンプラー(Sampler):音声を楽器化する。標準で付いてるReaSamplOmatic5000で十分。
    • シンセサイザー(Synth):音声加工ではなく、ピアノやギターと言った音自体を出すもの。VSTi。
    • ヴォコーダー(vocoder):音声をメロディに合わせて歌わせる。ケロケロボイス。Vocoveeなど。

役に立ちそうなサイト



映像編集

編集ソフト

  • AviUtl - オススメ。無料。ニコニコで最も人気の高い動画編集ソフトです。Omakeの所にある拡張編集プラグイン入りの「aviutl plus」が便利です。プラグインを追加することで対応ファイルやエフェクトを増やすことができます。
  • Adobe After Effects CC - 有料ですが、aviutlより一段階上の表現が可能です。使いこなせなければ意味が無いので、初心者はまずaviutlで慣れていくことをおすすめします。
  • Davinci Resolve 17 - 映画制作のプロも使う高機能な無料の動画編集ソフトです。音MAD制作にも向いていますが、比較的新しいソフトなので日本語の情報が少ないのが難点です。

編集補助ソフト

  • 画像編集ソフト - MADに使う静止画を編集するためのソフトです。うんこちゃんは映像の素材が少なくMADに画像を使用が多くなるので画像編集は重要です。
具体的には「GIMP」「Paint.net」「Pictbear」などがあります。(どれも日本語対応しております。)

ソフトの使い方(AviUtl)


Aviutlでの作り方を紹介します。Aviutl plusを使用して下さい。
まず、音声を拡張編集画面に読み込ませます。

次に音声に合わせて動画や画像の素材を拡張編集画面に乗せていきます。
  • 素材を読み込ませたら、「動画ファイル[標準描画]」等と書かれた画面の右上の+ボタンからエフェクトを選ぶことができます。
  • アイテムを時間に合わせて動かしたい場合は、「動画ファイル[標準描画]」の画面のX,Y,Zのどれかをクリックします。メニューが開いて選択肢が現れますが、直線移動を選びましょう。すると、X,Y,Zと書かれた右側のパラメータをいじることで時間変化させることができます。
  • その他のパラメータも同様の方法で時間変化させることができます。
  • アイテムに中間点を打つことで時間変化の具合を途中で変えることができます。中間点は拡張編集画面でアイテムを右クリックして「中間点を追加」を選んで追加して下さい。
  • エフェクトやレイヤを使いすぎるとaviutlが重くなります。その場合、今編集しているレイヤ以外を非表示にすることでaviutlを軽くすることができます。レイヤの非表示は拡張編集画面左側の「Layer○」という部分をクリックすることで可能です。完成して出力する時ときにレイヤを再表示することを忘れないようにして下さい。
  • aviutlが重くなった時の別の対処法として、編集済みの部分を一旦出力してaviutlに再び読み込ませるという方法もあります。この際、レイヤの前後には気をつけて下さい。
  • 最後に余分な空白時間ができてしまった場合、プレビュー画面の「|←」ボタンを使うことでフレームを選択することができ、メニューの「編集」→「選択範囲のフレーム削除」で選択した部分を削除することができます。
  • 映像編集の際はこまめな保存とバックアップをおすすめします。

動画が完成したら「ファイル」→「avi出力」で出力しましょう。


おすすめのサイト

BB

BBの作り方

BB素材の作り方だぞ2【実写素材】 http://ch.nicovideo.jp/yellowsublimen/blomaga/ar237393

BB映像を作るためには、①映像を1フレームずつ画像に変換する②画像を切り抜く③切り抜いた画像からBB映像を作るという手順を踏みます。
①についてはaviutlのプラグイン出力→連番BMP出力で可能です。
③についても切り抜いた画像を再びaviutl上に並べて映像出力することでできます。
②画像の切り抜きについて、以下でいくつかの方法を紹介します。

  • Picture Cutout Guide - 自動切り抜きソフトです。自動なので非常に楽ですが、精度が低く境界がボロボロになります。アニメなど境界がはっきりしている素材にの切り抜き向いています。
  • 一般の画像編集ソフト・消しゴム - 一般の画像編集ソフトで消しゴム機能などを使って切り抜く方法です。
  • 一般の画像編集ソフト・ベクターレイヤ - 一般の画像編集ソフトでベクターレイヤを使って切り抜く方法です。IllustratorやSAIなどのペン入れ機能を使い切り抜きたい部分の境界をなぞり、外側を選択して削除します。消しゴムの方法と違ってやり直しが何度でもできるという利点があります。また、仕上がり非常に綺麗になります。変化が少ない映像の場合、前のフレームに対応するベクターレイヤをコピーして少しだけ直すという方法が使えるので手間は少ないです。

BBの利用

AviutlでBB素材を利用する場合はクロマキーを使います。
また、BBではなくマスク動画がある場合はAviutlのマスク機能で切り抜くことも可能です。

その他役に立ちそうなサイト


質問

  • ゲーム実況中の音声を抜き出す際、ゲーム音の消去or減音化はどうやって行うのでしょうか? - 名無しさん 2018-02-18 23:21:42
  • ↑今更ですが「ボーカル抽出」で調べるといいかもしれないです。ゲーム音の周波数のみカットすることがでいますので、(きれいには無理)試してみる価値はあると思います。 - 名無し (2019-05-08 16:05:50)
最終更新:2022年03月03日 20:58