曲紹介
歌詞
立ち止まる晦冥の夢、
指を暈して預言を見る、
茜射す柳の下で、
希いが潤んだ。
未だ 問いは紡がれずいる、
空に見惚れた、
情を賭した。
影帽子が「在る」と聞いたら、
彼方へ星を手向け続く。
霞み出す啓示を連れて、
終て名もまた悴んでいる、
茜射す柳の下で、
息が缺けたんだ。
未だ 紡がれずいる問いは、
空に見惚れて、
情を賭して。
未来予知が「在る」と信じて、
何処へ手を振るのだろう?
灯りの痕のさざれ身が、
永く歌い継がれて、
一夜の舞が已む頃に、
宵をまだ夢見ている。
灯りの痕のさざれ身が、
永く歌い継がれて、
千夜の舞が已む頃は、
宵にまだ溺れている。
夢追い人が郭を抱いた、
明の主の見えるまで。
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最終更新:2025年08月31日 20:33