**&color(green){外交処理の要点} -外交交渉の成否は以下の要素に影響されます +勢力間の友好度 +マスター間の相性 +双方の戦力差(交渉相手が弱いほど交渉成立し易く、強いと拒絶し易い) +相手マスターの野望+好戦度(交渉相手の野望+好戦度が高いほど依頼国を見くびって拒絶しやすい) -勢力間の友好度が0か、マスター間の相性が最悪だと外交上の宿敵関係と見なされて交渉は全て拒絶されます。 -マスター間の相性は&color(blue){align}と&color(blue){enemy}で設定できます。詳しくはunit構造体の説明を参照してください。 -勢力のpower構造体かマスターのunit構造体に&color(blue){diplomacy = off}と記述するとその勢力は外交しません。非人間系の勢力で使ってください。 -&color(blue){好戦度}の低いマスターほど外交交渉を積極的に行います。 -マスターは一つの戦略方針を選びそれに沿った外交を行います。&color(blue){野望}の高いマスターほど若い番号の方針を取り易くなります。 +「遠交近攻」領土拡大を積極的に目指す。遠くと結んで敵対国を攻める。 +「各個撃破」諸国と結んで主に弱小な敵対国を攻める。 +「警戒防衛」隣接国と結んで主に強大な敵対国に対抗する。 +「和平推進」多国間の同盟、親睦を目指す 戦略方針の選定はマスターの野望(yabo)に左右されます。(yabo÷2 ~ yabo)の範囲の乱数値を出して 25未満「和平推進」、50未満「警戒防衛」、75未満「各個撃破」、75以上「遠交近攻」としてます。 **&color(green){context構造体の外交システムデータ} :diplo_mode_itv = (数値)| 省略時は12。 COM勢力の戦略方針を決めなおすターン間隔。 :diplo_down = (数値)| 省略時は10。 一回戦闘する毎に下がる友好度。 :diplo_cost_per = (数値)| 省略時は10。 百分率で指定する。10だと交渉相手の総収入の10%が必要費用となる。 :diplo_budget_per = (数値)| 省略時は50。 百分率で指定する。COM勢力のターン毎の外交最大支出費を決める。支出費の範囲内で外交をする。 &color(blue){支出費 = 所持金×diplo_budget_per×0.01×(100 - 乱数値(0~kosen)×0.01)} :diplo_league_up = (数値)| 省略時は6。 同盟期間。 :diplo_com_turndown = (数値)| 省略時は2。 共闘中の敵対国とのターン毎の友好度の下げ幅。 :diplo_frd_turndown = (数値)| 省略時は1。 隣接国とのターン毎の友好度の下げ幅。ただし同盟中、親睦直後なら下がりません。 :diplo_frd_peace = (数値)| 省略時は2。 COM勢力の思考に影響します。親睦成功後この数値期間は攻め込みません。 :diplo_frd_up = (数値)| 省略時は10。 一回の親睦成功で上昇する友好度。 :diplo_frd_down = (数値)| 省略時は5 一回の親睦失敗で下降する友好度。 :diplo_most_power = (数値)| 省略時は200。 最強国の判定に使います。数値は百分率で指定します。 200にすると総戦力1位の勢力と2位の戦力差が2倍以上になったら最強国と見なされて他の勢力から一方的に敵視されます。 :diplo_bestfriend = (数値)| 省略時は80。 友好度がこの数値以上だと親密国と見なされて侵攻へのペナルティが発生します。 .