スベ「いかん、いかんぞ
エルフィス!このままではリューネが滅亡する!」
フィス「どうしたのです
スヴェステェンさん。貴方らしくもない」
スベ「今気付いたのだが、我が騎士団には妹キャラがいない。
ああっ!妹……妹……狂おしいほどに俺は妹を甘やかしたいっ!!」
フィス「諦めるてください。騎士団は貴方のものではありません」
キニー「……」
吹く「そういえば、
アーシャさんには生き別れたお兄さんがいるとかひわっ!」
スベ「それだ!おい、
ジャンクシャン。今すぐアーシャを連れて来い!!」
アシ「アーシャ神官長、参りました」
スベ「おおっ!待っていた、待っていたぞアーシャぁあああ!!
さぁっ!頭を出せ!遠慮することはない!思う存分甘やかしてやるぞっ!!」
アシ「……。エルフィス殿。一体これは何のテストでしょう?」
フィス「私に聞かないで」
スベ「(急に優しい口調と表情になる)アーシャ。君には生き別れの兄がいると聞いてね」
アー「……!どこでそれを……。はい。私がリューネに参加したのも兄を探すためです」
スベ「そうかね。なにも君を咎めるつもりはない。私の方こそ、辛いことを思い出させてすまなかった」
アー「いいえっ……!そんな……。ああっ、兄さん……貴方は今、どこにいるの……」
スベ「だったら、今日だけ、私を兄だと思って甘えてみないかい?」
アー「いいんですか?……そ、それじゃあ、………………兄さん」
スベ「ぐわぁっ!(はぁとを打ち抜かれる音」フィス「おーい、帰ってこーい」
アー「い、いけませんっ……。本当の兄妹でもないのに…」
スベ「ハハっ、なぁに。気にすることはないさ」フィス「気にしろよ」
スベ「よし、それじゃあ、兄さんと今日はデートしよう。どこに行きたい?」
アー「クイニックに!」
スベ「ハハハ。兄さんの行きたいところならどこにでも、とか言うと思ったけど、
今日のアーシャは随分とお転婆だなぁ」
アー「や、やだ。私ったら。兄さん、こんなはしたない私を嫌いにならないで……(上目遣い」
スベ「ふふふふふふ、大丈夫。どんなアーシャも俺は受け入れるよ」
アー「ああっ!兄さんっ……!!」
フィス「変態どもめ、やってられるか」
スベ「だまれ、ババァ!!」アー「そうよ、おばあちゃんは大人しく土いじりでもしてなさぁい!」
フィス「ババァ?おばあちゃんだと!?貴様らッ!ウインd」
アルティナさま「みなさん、なにを騒いでいるのですか?」
一同「さーて、仕事に戻るかー」