Irregular's Kindergarten 『イレギュラーの保育園』
779 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:12:39.55 ID:nscwGFmC0
「ふわーん!! オレのメット返してよー!!」
紫のボディの少女が泣きながら駆ける。
「ふわーん!! オレのメット返してよー!!」
紫のボディの少女が泣きながら駆ける。
「ほほほっ、捕まえてみるのでちゅよー! この、トンマ!」
頭部の装甲を手にした軍服の少女が逃げる。
頭部の装甲を手にした軍服の少女が逃げる。
「ライダーカッティング!!」
黒装束の少女がブーメランを振り回す。
黒装束の少女がブーメランを振り回す。
「じんちぇいに、ちゅかれた………」
ピンク色の髪を生やした少女が、膝を抱えて座り込む。
ピンク色の髪を生やした少女が、膝を抱えて座り込む。
「ケインはかちぇ、ちゅかれたので抱っこしてくだちゃい」
漆黒色の少女が両手を広げる。
漆黒色の少女が両手を広げる。
「うぅー、この姿じゃ外にでりゃれねぇ……ちくちょう」
赤き少女が地団駄を踏む。
赤き少女が地団駄を踏む。
「誰か、私を殺してくれ………」
その中心に座る老人が自らの死を願った。
その中心に座る老人が自らの死を願った。
――Irregular's Kindergarten――
782 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:13:52.92 ID:nscwGFmC0
「かちゅぜちゅが悪くなっちゃのは、なじぇなんだろうね」
ハンター組織の施設。
お馴染みの会議室が、保育園の状態に成り下がっていた。
ハンター組織の施設。
お馴染みの会議室が、保育園の状態に成り下がっていた。
「………? あぁ、滑舌か」
ブーメランを手にした足元しかない背のクワンガーが動きを止めて、問うた。
質問の対象者は、会議室で暴れる彼女等の上司――Dr.ケイン。
疲れた顔を貼り付けた老人は、薄青のエプロンをスーツの上に着ていた。
ブーメランを手にした足元しかない背のクワンガーが動きを止めて、問うた。
質問の対象者は、会議室で暴れる彼女等の上司――Dr.ケイン。
疲れた顔を貼り付けた老人は、薄青のエプロンをスーツの上に着ていた。
「退行作用のナノマシンに、AIが対応しきれてないからだと推測する」
子供の背丈のレプリロイドを見下ろしながら、説明する。
両手を広げて待つマックを膝に置き、銀髪の生えるクワンガーの頭を指差した。
子供の背丈のレプリロイドを見下ろしながら、説明する。
両手を広げて待つマックを膝に置き、銀髪の生えるクワンガーの頭を指差した。
「〝ボディが小さくなった〟という異常事態を処理できないのだろう。それの影響かと」
上に乗るマックをあやす様に揺らしながら、自分の考えを述べた。
上に乗るマックをあやす様に揺らしながら、自分の考えを述べた。
「ちゅまり……これはバグにゃのか……」
クワンガーも思案するように、細い首を捻った。
クワンガーも思案するように、細い首を捻った。
「頭では、ふちゅうの言葉を考えていりゅのだけど」
自分の頭部に指を突きつける。
自分の頭部に指を突きつける。
「音としてはっちぇようとすると、こうにゃるから……具合がわりゅいな……」
そして唇を指し、不満そうに呟いた。
その姿は、とても彼女が〝変態〟と呼ばれた暗殺者には見えない。
そして唇を指し、不満そうに呟いた。
その姿は、とても彼女が〝変態〟と呼ばれた暗殺者には見えない。
787 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:15:46.10 ID:nscwGFmC0
「というか、小学生ぐらいの背はあるのだから、普通の言語で喋って欲しいものだ」
不愉快そうに眉を顰め、ケインが嘆息する。
ヴァヴァとオクトパルドが走り回っているのが目に入り、窓から身を投げたくなった。
不愉快そうに眉を顰め、ケインが嘆息する。
ヴァヴァとオクトパルドが走り回っているのが目に入り、窓から身を投げたくなった。
「かえせよー!! ふわーん!!」
「走るちょきは、ハーチョマン軍曹の歌を歌うのでちゅよー!」
「走るちょきは、ハーチョマン軍曹の歌を歌うのでちゅよー!」
「ちょれは、ちゅまらないと思ったんじゃないかね。――設計者が」
にべも無く言い放ち、クワンガーは再びブーメランを振り回して遊び始めた。
にべも無く言い放ち、クワンガーは再びブーメランを振り回して遊び始めた。
「行動まで幼児化が進んでいる………」
ガタック、など意味不明な単語を叫ぶ少女。
会議室で追いかけっこをする二人。
ガタック、など意味不明な単語を叫ぶ少女。
会議室で追いかけっこをする二人。
自分の膝に乗っかり、すやすやと眠りに付く少女を見守りながら、ケインは疲れに目を瞑った。
『レプリロイドが幼児化するという不可解な事件――』
『謎の感染が北極まで――』
『何者!? 現場付近で確認された、大きな鷲――』
『謎の感染が北極まで――』
『何者!? 現場付近で確認された、大きな鷲――』
789 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:16:52.07 ID:nscwGFmC0
■ケイン園長のお仕事その1――元気な子を嗜めよう
■ケイン園長のお仕事その1――元気な子を嗜めよう
「ケインはかちぇよ、私といっちょに遊ぼうではないか」
ダンボールで作成された、濃青のボディを着込んだクワンガー。
ダンボールで作成された、濃青のボディを着込んだクワンガー。
「断る」
「じゃんねんだ………では、ひちょりでやろう。不不不」
言葉とは裏腹に、残念そうでは無い顔でブーメランカッターを胸から取り出した。
「じゃんねんだ………では、ひちょりでやろう。不不不」
言葉とは裏腹に、残念そうでは無い顔でブーメランカッターを胸から取り出した。
「ライダーカッティング!!」
振り回す。
「ライダーカッティング!!」
振り回す。
「ライダーカッティング!!」
振り回す。
「ライダーカッティング!!」
振り回す。
「ライダーカッティング!!」
振り回した凶器が、窓を割る。
振り回す。
「ライダーカッティング!!」
振り回す。
「ライダーカッティング!!」
振り回す。
「ライダーカッティング!!」
振り回す。
「ライダーカッティング!!」
振り回した凶器が、窓を割る。
「うるさい!! やめろ!!」
790 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:18:42.09 ID:nscwGFmC0
■ケイン園長のお仕事その2――生意気な子に、ご飯を配卓しよう
■ケイン園長のお仕事その2――生意気な子に、ご飯を配卓しよう
「お腹がちゅいたのでちゅよ!!」
「今すぐに」
小さな机に座ったオクトパルドが、両手を振り上げ抗議する。
ケインは何度も謝罪の礼をしながら、子供用の皿に盛り付けた料理を運んだ。
「今すぐに」
小さな机に座ったオクトパルドが、両手を振り上げ抗議する。
ケインは何度も謝罪の礼をしながら、子供用の皿に盛り付けた料理を運んだ。
色彩豊かなランチセットが、軍服の少女の前に現れた。
小さなフォークを使いそれを口にいれる。
小さなフォークを使いそれを口にいれる。
「まじゅいのでちゅよ!! この、くちょ老人!!」
オクトパルドは直ぐに不機嫌になる。
オクトパルドは直ぐに不機嫌になる。
「ふんっ!!」
そして、皿を投げつけた。
そして、皿を投げつけた。
「な、何をするダーッ!?」
792 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:19:57.98 ID:nscwGFmC0
■ケイン園長のお仕事その3――猫耳の子を救おう
■ケイン園長のお仕事その3――猫耳の子を救おう
「お、おりりゃれない……」
修復された中庭。
庭園の木の枝の一つにゼロが蹲る。
修復された中庭。
庭園の木の枝の一つにゼロが蹲る。
「怖くないよー。ゆっくり、降りておいでー」
ケインは言いながら、自身も木を登り始めた。
少女が掴まる枝に近づき、震える身体を抱きとめる。
ケインは言いながら、自身も木を登り始めた。
少女が掴まる枝に近づき、震える身体を抱きとめる。
捕まえたまま、また地面に降りた。
「た、助けてくりぇて、ありがとな………」
ぴこぴこと耳を揺らしながら、はにかむゼロが礼を言う。
ぴこぴこと耳を揺らしながら、はにかむゼロが礼を言う。
「誰か、私も助けてくれ――」
仕事を投げて何処かに行きたい、ケインは切に思った。
仕事を投げて何処かに行きたい、ケインは切に思った。
795 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:21:07.27 ID:nscwGFmC0
■ケイン園長のお仕事その4――泣き虫の子をあやそう
■ケイン園長のお仕事その4――泣き虫の子をあやそう
「ふわーん!! あーんあんあん!!」
目尻を押さえ、盛大に泣き喚く少女。
ケインの前でヴァヴァは大声をあげる。
目尻を押さえ、盛大に泣き喚く少女。
ケインの前でヴァヴァは大声をあげる。
「ブーブーだよー。泣くのはお止めー」
「やだー!! ふわーん!!」
エプロンを付けた老人が、手の平で玩具の自動車を動かすが、彼女は泣き止まない。
「やだー!! ふわーん!!」
エプロンを付けた老人が、手の平で玩具の自動車を動かすが、彼女は泣き止まない。
「よし、これならどうだ?」
困り果てた末に、ポケットからキラキラと光る飴玉を一つ取り出す。
困り果てた末に、ポケットからキラキラと光る飴玉を一つ取り出す。
「よぉーし、よしよしよしよし。あげるから泣くのを止めるんだ」
ヴァヴァは鼻を啜りながら、ケインに向け指を三つ立てた。
ヴァヴァは鼻を啜りながら、ケインに向け指を三つ立てた。
「三つ? 三つ欲しいのか? 甘いの三つ欲しいのか? この、いやしんぼめ!!」
少女を取り成す笑顔で、もう二つ飴を加えて、ヴァヴァに手渡す。
少女を取り成す笑顔で、もう二つ飴を加えて、ヴァヴァに手渡す。
「よぉーし、よしよしよしよし」
「ありがと………ケインはかちぇ……」
少女の頭を撫でている間、ケインはお手軽な自殺の方法を考えていた。
「ありがと………ケインはかちぇ……」
少女の頭を撫でている間、ケインはお手軽な自殺の方法を考えていた。
798 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:22:26.66 ID:nscwGFmC0
■ケイン園長のお仕事その5――良い子と遊ぼう
■ケイン園長のお仕事その5――良い子と遊ぼう
「ちょーちょだ。悪いが、おまえを捕獲ちゅる!!」
虫取り網を振り回し、漆黒の少女が大公園の草原を疾走する。
虫取り網を振り回し、漆黒の少女が大公園の草原を疾走する。
「マックは上手だねー」
ケインも同じく網を持ち、マックの後を歩いて追う。
ケインも同じく網を持ち、マックの後を歩いて追う。
「セミか!? 悪いが、お前を捕獲ちゅる!!」
メカニロイドの昆虫達は、季節の概念を知らない。
無邪気な子供の獲物として、大公園に生を受けた存在だ。
メカニロイドの昆虫達は、季節の概念を知らない。
無邪気な子供の獲物として、大公園に生を受けた存在だ。
「きたな、カブトムシ!! 悪いが、お前を捕獲ちゅる!!」
とても健康的な身体が飛び跳ね、網が縦横無尽に薙がれる。
とても健康的な身体が飛び跳ね、網が縦横無尽に薙がれる。
「きみは、ゆくえふめいになった、私の魂じゃないか」
その姿を追いながら、ケインはどこか遠い所を見つめていた。
その姿を追いながら、ケインはどこか遠い所を見つめていた。
799 :Irregular's Kindergarten :佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 22:23:47.25 ID:nscwGFmC0
■ケイン園長のお仕事その6――内気な子を何とかしよう
■ケイン園長のお仕事その6――内気な子を何とかしよう
「いいんだ……いいんだ……わたちなんて……」
「君には明るい未来があるさ」
会議室の隅で蹲る少女。
「君には明るい未来があるさ」
会議室の隅で蹲る少女。
「這いつくばっちぇ……見えゆ……光もある……」
「重症だ……」
マンドリラーの瞳の奥は、ひどく深い。
「重症だ……」
マンドリラーの瞳の奥は、ひどく深い。
「何か欲しい物は? 何でも揃えよう――もう、ハンターが機能していないしな」
資金は沢山あるんだ、と言葉を続けた。
ピンク色の髪を優しく撫で、ケインは少女の顔を覗き込む。
資金は沢山あるんだ、と言葉を続けた。
ピンク色の髪を優しく撫で、ケインは少女の顔を覗き込む。
「てんちょくNAVI」
「奇遇だな。私も欲しいんだ」
「奇遇だな。私も欲しいんだ」
『ナノマシンに不具合!? 47時間で回復――』
『長い間地中に埋まり劣化か? 事態は次第に良好に――』
『最強のイレギュラー逮捕!! ペンギン型とカメレオン型に直撃取材――』
『長い間地中に埋まり劣化か? 事態は次第に良好に――』
『最強のイレギュラー逮捕!! ペンギン型とカメレオン型に直撃取材――』
<了>
261 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 01:49:17.31 ID:Vyob3tSi0
Side effect
Side effect
「……………何事なんですか、これ」
喧騒溢れる中庭。
昼の庭園に青い少年が歩み寄る。そこには様々なレプリロイドが溢れかえっていた。
喧騒溢れる中庭。
昼の庭園に青い少年が歩み寄る。そこには様々なレプリロイドが溢れかえっていた。
「生きていたか」
軍人、医師、報道者。各々が口々に言葉を発し、広い庭を歩き回っている。
顔を歪まして近づく少年に、仁王立ちする老人――Dr.ケインが無感情に呟いた。
軍人、医師、報道者。各々が口々に言葉を発し、広い庭を歩き回っている。
顔を歪まして近づく少年に、仁王立ちする老人――Dr.ケインが無感情に呟いた。
「ご、ご挨拶ですね。僕、何か悪い事しました」
叫びあう報道者の中心にペンギン型とカメレオン型の姿。
焚かれるフラッシュに小柄な少女は眩しげに目を細め、元気の良い少女はそれに合わせて飛び跳ねる。
叫びあう報道者の中心にペンギン型とカメレオン型の姿。
焚かれるフラッシュに小柄な少女は眩しげに目を細め、元気の良い少女はそれに合わせて飛び跳ねる。
「――間の悪いときに居なかった。覚えていろ」
痛切な視線を引きつる顔の少年に浴びせ、ケインは鼻を鳴らす。
エックスは老体が濃青エプロンを着ている事に気が付いた。
痛切な視線を引きつる顔の少年に浴びせ、ケインは鼻を鳴らす。
エックスは老体が濃青エプロンを着ている事に気が付いた。
イーグリードに吹き飛ばされ、本部まで歩いて帰還する間。
自分の耳に入った、新聞やテレビで報道されている異常事態の事を思い出す。
自分の耳に入った、新聞やテレビで報道されている異常事態の事を思い出す。
エプロン――少年は触らぬ神に祟り無し、と呪文のように呟き無視する。
262 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 01:51:46.66 ID:Vyob3tSi0
「……まぁ良い。事件は解決したのだからな」
軍人のレプリロイドが巨大な円筒の物体を運ぶ。
周回して設えた強化ガラス越しに、巨大な氷塊が鎮座していた。
周回して設えた強化ガラス越しに、巨大な氷塊が鎮座していた。
中には狂気の表情をした鷲型の悪魔。
全身を針が穿ち、絶対零度の檻が彼女の動きを封じていた。
全身を針が穿ち、絶対零度の檻が彼女の動きを封じていた。
「そ、そうですか」
少年は険しい顔をした上司とイーグリードに恐れを感じ、少し後ろに下がる。
恐怖に揺れるエックスの瞳は、白いテントとそこに並ぶ人影達を映した。
少年は険しい顔をした上司とイーグリードに恐れを感じ、少し後ろに下がる。
恐怖に揺れるエックスの瞳は、白いテントとそこに並ぶ人影達を映した。
「あれは……」
人影に焦点が合う。
自分の同僚達だと解り、エックスは首を捻りながら近づいた。
人影に焦点が合う。
自分の同僚達だと解り、エックスは首を捻りながら近づいた。
「ふわーん!! ふわーん!! オレはあんな泣き虫じゃないよー!!」
列に並ぶ少女達。
列に並ぶ少女達。
「不不不……バグとは言え、人前であんな行動をするとはね……」
ダンボールの塊を片手にした少女が、ぶつぶつと陰鬱に呟く。
ダンボールの塊を片手にした少女が、ぶつぶつと陰鬱に呟く。
「わるいが、非常に自害したい!」
注連縄を両手に張った漆黒が、叫びながら列の動きを追った。
注連縄を両手に張った漆黒が、叫びながら列の動きを追った。
263 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 01:53:19.97 ID:Vyob3tSi0
「幼児化していた記憶のフラッシュバックが起こっている。まぁ、死にたくなるだろうな」
鎮痛な瞳で、カウンセラーが待つテントに向かう少女達を見送るケイン。
イレギュラー幼稚園の園長の証を脱ぎながら、老体は溜め息を吐いた。
鎮痛な瞳で、カウンセラーが待つテントに向かう少女達を見送るケイン。
イレギュラー幼稚園の園長の証を脱ぎながら、老体は溜め息を吐いた。
「あれは一例だ。他にも…………って、うぉおおい!?」
説明を続けるケインが途中で叫ぶ。
灰色をした目線の先には、群がる報道者と部下の二人。
説明を続けるケインが途中で叫ぶ。
灰色をした目線の先には、群がる報道者と部下の二人。
「こんなに撮られるの!! カメリーオ、初めて!! 興奮しちゃう!! しちゃいます!!」
大量のレンズの前で、ハンターの一人が服を脱ぎだす。
緑色に染められた上着を脱ぎ捨て、青い空へと投げる。
大量のレンズの前で、ハンターの一人が服を脱ぎだす。
緑色に染められた上着を脱ぎ捨て、青い空へと投げる。
「脱いじゃいます!! ここで、脱いじゃいます!!」
注目という熱気に当てられたのか、暴走するカメリーオ。
胸を締める白い下着を外し、公共の場でそう大きくない乳房が零れる。
注目という熱気に当てられたのか、暴走するカメリーオ。
胸を締める白い下着を外し、公共の場でそう大きくない乳房が零れる。
「Cぐらいか………わたしより………大きい……。うぜぇ………」
自分の貧相な身体を見下ろしながら、ペンギーゴは舌を打った。
自分の貧相な身体を見下ろしながら、ペンギーゴは舌を打った。
マスメディアに見られながら、同じく緑のスパッツを引き下ろす。
ふんどしでは無く、ハイビスカスの花のような色をしたショーツが現れ、それも脱いだ。
形の良い臀部が晒され、庭園で全裸になる電波。
ふんどしでは無く、ハイビスカスの花のような色をしたショーツが現れ、それも脱いだ。
形の良い臀部が晒され、庭園で全裸になる電波。
「私のハンターをどうするつもりだ!?」
一糸纏わぬ姿で飛び跳ねるカメリーオに向かって、ケインが悲鳴をあげながら駆ける。
一糸纏わぬ姿で飛び跳ねるカメリーオに向かって、ケインが悲鳴をあげながら駆ける。
264 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 01:54:43.11 ID:Vyob3tSi0
「みんな!! みて!! みて!! みんな見て!!」
「やめてー!! ハンターの評価がおかしくなるー!!」
跳ねる度に、ツンとした桃色の乳首が載る乳房が揺れる。
頭を抱えるケインが止めようとするが、左右に舞う彼女を捕らえることは出来ない。
「みんな!! みて!! みて!! みんな見て!!」
「やめてー!! ハンターの評価がおかしくなるー!!」
跳ねる度に、ツンとした桃色の乳首が載る乳房が揺れる。
頭を抱えるケインが止めようとするが、左右に舞う彼女を捕らえることは出来ない。
「わーい、わい!! カメリーオちゃんだよ!!」
「おぉい!? それだけはやめてー!! エンタに出てくる芸人の真似だけは、やめてー!!」
白い尻が、晒される秘部が飛ぶ。
ケインが悲鳴をあげる。
「おぉい!? それだけはやめてー!! エンタに出てくる芸人の真似だけは、やめてー!!」
白い尻が、晒される秘部が飛ぶ。
ケインが悲鳴をあげる。
ペンギーゴと報道者は唖然としてその光景を傍観した。
「わー」
エックスは耳をふさいで声を出しながら、混沌とした庭園から逃げた。
エックスは耳をふさいで声を出しながら、混沌とした庭園から逃げた。
「わー」
エックスは中庭の中央から離れ、家路の方向へ駆ける。
何個目かの立ち並ぶベンチを追い越し、やっと息をついた。
エックスは中庭の中央から離れ、家路の方向へ駆ける。
何個目かの立ち並ぶベンチを追い越し、やっと息をついた。
「はー、やれやれ。……ケイン博士も大変だなぁ」
逃げてきた方向を振り返り、歪めた顔を送る。
向こうはどうなっているのだろうか、そう考えたが直ぐに頭を振って忘却した。
逃げてきた方向を振り返り、歪めた顔を送る。
向こうはどうなっているのだろうか、そう考えたが直ぐに頭を振って忘却した。
265 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 01:55:52.87 ID:Vyob3tSi0
朝の公園は肌寒い。
両腕を抱きしめながら、蒼き少年は当ても無く歩く。
両腕を抱きしめながら、蒼き少年は当ても無く歩く。
無作為にとぼとぼと歩くと、こちらに向かう小さな影を見止めた。
自分の足元程しかない人影。
自分の足元程しかない人影。
「わぁい、地味に嫌な予感がするよ!!」
方向を転換し、明後日へと逃げ出そうとするエックス。
方向を転換し、明後日へと逃げ出そうとするエックス。
「エックスー!!」
しかし今度は逃げ切れず、飛び跳ねた影が背中に負ぶさる。
突然の加重。
少年はくの字にしながら踏み止まり、寸での所で転倒を防いだ。
しかし今度は逃げ切れず、飛び跳ねた影が背中に負ぶさる。
突然の加重。
少年はくの字にしながら踏み止まり、寸での所で転倒を防いだ。
「無事だったんだな! 心配したんだぜ!」
後方からのキーの高い声に聞き覚えは無かった。
怪訝と恐怖に歪めた半面を向ける。
後方からのキーの高い声に聞き覚えは無かった。
怪訝と恐怖に歪めた半面を向ける。
背中に乗るのは猫の耳を付けた幼女――変わり果てたゼロだった。
「えぇぇ……おかしいでしょぉ? 解決して平和になったのは嘘ですか?」
晴れ渡る空に向け、無意味な抗議をする。
晴れ渡る空に向け、無意味な抗議をする。
意外にも答えが返ってきた。
266 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 01:59:09.25 ID:Vyob3tSi0
『エックスや。思い出してごらん。ゼロは他のハンターより遅く幼児化したのだよ』
空から皺がれた声。
何故か姿が霞んでいる巨大な老人の像が、こちらに向け手を振っている。
老人の鼻下に生える、弓の様にカーブを描いた髭が印象的だ。
空から皺がれた声。
何故か姿が霞んでいる巨大な老人の像が、こちらに向け手を振っている。
老人の鼻下に生える、弓の様にカーブを描いた髭が印象的だ。
「誰ですか!?」
少年は吼えるが、老人の虚像は言うだけ言うと煙のように消えた。
少年は吼えるが、老人の虚像は言うだけ言うと煙のように消えた。
「どうかしたのかー?」
不審そうに眉を曲げる少女が背中を揺らす。
不審そうに眉を曲げる少女が背中を揺らす。
「あー、ちょっとは成長してるのね……」
言葉遣いと顔立ちを見つめながら、エックスは報道された幼女達の姿より大きくなっている事に気付いた。
言葉遣いと顔立ちを見つめながら、エックスは報道された幼女達の姿より大きくなっている事に気付いた。
「……それでお嬢ちゃん。僕に何の用かな」
嘆息し、最近自分も幸薄いのでは無いかと自問する。
嘆息し、最近自分も幸薄いのでは無いかと自問する。
「くすくす……野暮な事聞くんだな。お前に会いに来たのに決まってるじゃないか」
ゼロは抱きしめる力を強めると、耳元で艶やかに鼻を鳴らした。
薄い胸を背中に押し付け、小さな手で首元を撫で上げる。
ゼロは抱きしめる力を強めると、耳元で艶やかに鼻を鳴らした。
薄い胸を背中に押し付け、小さな手で首元を撫で上げる。
「ゼ、ゼロ!? 凄くおかしいよ!!」
首筋に来る妙な感覚に慌て、少女を跳ね除けようとする。
しかし更に巻きつく手足の力が込められ、エックスの上半身の動きが束縛された。
首筋に来る妙な感覚に慌て、少女を跳ね除けようとする。
しかし更に巻きつく手足の力が込められ、エックスの上半身の動きが束縛された。
267 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 02:00:43.77 ID:Vyob3tSi0
焦燥感と加わる荷重に、とうとう少年達は地面に倒れる。
少女に馬乗りされる状態となったエックス。
焦燥感と加わる荷重に、とうとう少年達は地面に倒れる。
少女に馬乗りされる状態となったエックス。
くすくすと含み笑うゼロが少しだけ力を緩め、背中を向ける少年を反転させた。
ここでやっと少女の姿をまともに見る事が出来る。
首にフリルと鈴を付け、黒を基調とした可愛らしい服を着ていた。
首にフリルと鈴を付け、黒を基調とした可愛らしい服を着ていた。
「にゃぁん、良い子だから大人しくしろよ……。な?」
ゼロは短いスカートを穿いており、二人の体勢の為、脚の間から真っ白なパンツが見える。
ゼロは短いスカートを穿いており、二人の体勢の為、脚の間から真っ白なパンツが見える。
「……こっちの台詞なんだけど」
顔を真っ赤にして下着か視線を逸らし、エックスは嘆息した。
顔を真っ赤にして下着か視線を逸らし、エックスは嘆息した。
「さっ、エックス」
そんな少年の姿にも笑みを浮かべ、右手を自分の後方に伸ばすゼロ。
そんな少年の姿にも笑みを浮かべ、右手を自分の後方に伸ばすゼロ。
「さっ……って何を……。うわぁ!?」
突然のボディの除装。
青の装甲が光と共に弾け、空へと還える。
公園でエックスは下着だけになった。
突然のボディの除装。
青の装甲が光と共に弾け、空へと還える。
公園でエックスは下着だけになった。
今度こそ押しのけようとするが、ゼロの右腕の方が早い。
白魚のような指が股間に宛がわれ、下着越しに弄る。
白魚のような指が股間に宛がわれ、下着越しに弄る。
269 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 02:04:16.66 ID:Vyob3tSi0
「ふふふ……エネルギー、分けてくれよな? お兄ちゃん」
「ちょっ、駄目! うあっ! エ、エネルギーって何の事を言ってるの!?」
頬を桃色に染めた少女が顔を近づけ、笑う。
「ふふふ……エネルギー、分けてくれよな? お兄ちゃん」
「ちょっ、駄目! うあっ! エ、エネルギーって何の事を言ってるの!?」
頬を桃色に染めた少女が顔を近づけ、笑う。
言葉を介す間も性器に対する愛撫は止めない。
柔らかい竿の部分を上下にしごき、薄地に擦れる感覚と一緒に快感を送る。
柔らかい竿の部分を上下にしごき、薄地に擦れる感覚と一緒に快感を送る。
「ダメだって……ばぁ! ふぁぁ!」
しゅにしゅにと音を立てて右手が振るわれる。
次第に性器は硬さを持ち、エックスの声は抗議と喘ぎを出した。
しゅにしゅにと音を立てて右手が振るわれる。
次第に性器は硬さを持ち、エックスの声は抗議と喘ぎを出した。
「大きくなった~」
楽しそうに目を細め、ゼロは下着のゴム部分に手をかける。
そのままトランクスを引き降ろした。
「わぁ~」
跳ねるようして飛び出すペニスに喝采をあげる少女。
楽しそうに目を細め、ゼロは下着のゴム部分に手をかける。
そのままトランクスを引き降ろした。
「わぁ~」
跳ねるようして飛び出すペニスに喝采をあげる少女。
「ねぇ、僕はどうしてこんな役ばっかなの? もう、お婿に行けないよ!!」
涙ながらに抗議するが、ゼロの行動は阻害できない。
少女は身体を密着させたまま後退する。
涙ながらに抗議するが、ゼロの行動は阻害できない。
少女は身体を密着させたまま後退する。
「な、何する気?」
反り立つ男性器にゼロは幼い顔を寄せた。
小さな口を開け、少年に赤い舌を出して見せる。
反り立つ男性器にゼロは幼い顔を寄せた。
小さな口を開け、少年に赤い舌を出して見せる。
271 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 02:06:16.46 ID:Vyob3tSi0
「エネルギー吸入。安心しろよ――猫だから、舌ザラザラで気持ち良いよ?」
全く安心出来ない言葉を放って、びくびくと震える先端に舌を近づけた。
そして舐めあげる。
全く安心出来ない言葉を放って、びくびくと震える先端に舌を近づけた。
そして舐めあげる。
「うあああ!?」
下半身に走る刺激。
ゼロは幹を左手で固定し、更に満遍なく舌を這わす。
下半身に走る刺激。
ゼロは幹を左手で固定し、更に満遍なく舌を這わす。
「やめて!! あああ!? こ、こんなの……!」
猫のように鼻を鳴らしながらピチャピチャと舐め続け、余った手でカリ首もしごいてやる。
舐める度に、エックスは青空の下で快楽の声を迸らせた。
猫のように鼻を鳴らしながらピチャピチャと舐め続け、余った手でカリ首もしごいてやる。
舐める度に、エックスは青空の下で快楽の声を迸らせた。
「ふぅん……気持ち良い? はむっ……んちゅ……」
涎に塗れるペニスをしごき、縦に割れる鈴口に口付ける。
「んんっ! んあっ……ゼロやめて……ほんとにやめて……くぁうぁ!!」
少女の身体に不相応な技で少年を篭絡させた。
涎に塗れるペニスをしごき、縦に割れる鈴口に口付ける。
「んんっ! んあっ……ゼロやめて……ほんとにやめて……くぁうぁ!!」
少女の身体に不相応な技で少年を篭絡させた。
舌が亀頭の周りを回る。
「だめ……! あああっ! そんな……はぁうっ!」
「ふふっ……エックス、女の子みたぁい」
涎ではない粘液が先端から溢れ、性器を揉みしだく手をベトベトと汚す。
ゼロは気にせず、先走りで音を立てる竿から手を離し、今度は少し張り詰めた睾丸を弄った。
「だめ……! あああっ! そんな……はぁうっ!」
「ふふっ……エックス、女の子みたぁい」
涎ではない粘液が先端から溢れ、性器を揉みしだく手をベトベトと汚す。
ゼロは気にせず、先走りで音を立てる竿から手を離し、今度は少し張り詰めた睾丸を弄った。
272 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 02:08:24.81 ID:Vyob3tSi0
「ふああうっ!? そこ、そこは良いよっ! というか、もうやめて!! ああっ!」
「沢山詰まってそうだなー」
精液を溜める器官をトロンとした目で見つめる。
ころころと楽しそうに弄りながら、痙攣する性器の竿を口腔に収めた。
「沢山詰まってそうだなー」
精液を溜める器官をトロンとした目で見つめる。
ころころと楽しそうに弄りながら、痙攣する性器の竿を口腔に収めた。
「くああああああっ!?」
ねっとりと絡みつく舌と暖かい口内にエックスは悲鳴をあげ、射精しそうになる。
相手が年端のいかない少女だと思い出し、必死に力を込めそれを制した。
ねっとりと絡みつく舌と暖かい口内にエックスは悲鳴をあげ、射精しそうになる。
相手が年端のいかない少女だと思い出し、必死に力を込めそれを制した。
「んくっ……おっき……むちゅ…………」
しかし追い討ちする舌の蹂躙が許さない。
皮とくびれの合間をなぞったかと思えば、いやらしい音を立ててペニスを吸引する。
しかし追い討ちする舌の蹂躙が許さない。
皮とくびれの合間をなぞったかと思えば、いやらしい音を立ててペニスを吸引する。
「うわ!? だ、ダメ……!? う、あぁああああああああああっ!!」
膨大な射精。
エックスは予備動作も無しに小さな口へと、びゅるびゅると精液を放つ。
性器の奥から糸を引き抜かれるような感覚に、少年は悲鳴をあげながら射精し続けた。
膨大な射精。
エックスは予備動作も無しに小さな口へと、びゅるびゅると精液を放つ。
性器の奥から糸を引き抜かれるような感覚に、少年は悲鳴をあげながら射精し続けた。
「けほっ!? ちょ、ちょっと多いな……んちゅ……くむぅ」
喉に流し込まれる液体に咽ながらも、ゼロは懸命に吸う。
喉に流し込まれる液体に咽ながらも、ゼロは懸命に吸う。
「あああああ!! くああああ!?」
痛みすら覚える放精。どろりとした精液は尚も吐き出される。
痛みすら覚える放精。どろりとした精液は尚も吐き出される。
273 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 02:09:54.16 ID:Vyob3tSi0
「あああう!? ふああああ!!」
びくびくと痙攣しながら絶頂の証を吐き出すペニスは、更に搾られた。
尿道から輸精管までの精液を吸い尽くされ、やっと口から引きずり出される少年の性器。
「あああう!? ふああああ!!」
びくびくと痙攣しながら絶頂の証を吐き出すペニスは、更に搾られた。
尿道から輸精管までの精液を吸い尽くされ、やっと口から引きずり出される少年の性器。
「はぁ……はぁ……こ、こんなの……」
放出の快感に視界がチカチカと明滅し、エックスはうわ言を呟く。
放出の快感に視界がチカチカと明滅し、エックスはうわ言を呟く。
「ふにゃー。沢山でたな」
逞しく、白い雫が垂れる口元を袖で拭うゼロはニッコリと笑った。
逞しく、白い雫が垂れる口元を袖で拭うゼロはニッコリと笑った。
「ま、満足した? それなら、僕は――」
「何言ってるんだ? まだまだエネルギーを貰わなきゃ。ね?」
足腰が立たず無様に倒れ伏すエックスに、再度迫るゼロ。
「何言ってるんだ? まだまだエネルギーを貰わなきゃ。ね?」
足腰が立たず無様に倒れ伏すエックスに、再度迫るゼロ。
ゼロの口が萎えかけた性器を覆い、刺激が少年の疲れた体を襲う。
「な!? もうやめて!! どうして、こんな……!」
「エネルギータンクが空っぽになるまで出してねー。ね、エックスっ」
「エネルギータンクが空っぽになるまで出してねー。ね、エックスっ」
精巣の入った袋を弄り、淫乱といえる猫耳のゼロが〝少女らしい〟笑みを送った。
「ふあああああああああああっ!?」
びゅくびゅくと空に放出。二人の顔や身体にかかる。
二度目、三度目、回数を重ねる毎にゼロの愛撫は勢いを増した。
びゅくびゅくと空に放出。二人の顔や身体にかかる。
二度目、三度目、回数を重ねる毎にゼロの愛撫は勢いを増した。
274 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 02:11:04.16 ID:Vyob3tSi0
「出してっ、エックス」
「ひゃあああう!! もう、やだっ……出したくない……よっ!! あああ!!」
男性器を震わせ、真っ白な体液がびゅうびゅうと何度にも分けてしぶく。
腰が砕ける快楽にエックスは何も考えられなくなる。
「出してっ、エックス」
「ひゃあああう!! もう、やだっ……出したくない……よっ!! あああ!!」
男性器を震わせ、真っ白な体液がびゅうびゅうと何度にも分けてしぶく。
腰が砕ける快楽にエックスは何も考えられなくなる。
「出ちゃう……ま、また……ああ!? あああああああああ!?」
背筋を反らし、何度も何度も射精を繰り返す。
辺りは白く染められ、ゼロとエックス自身も液体の色に染まった。
背筋を反らし、何度も何度も射精を繰り返す。
辺りは白く染められ、ゼロとエックス自身も液体の色に染まった。
結局ゼロの言葉通り、エックスは溜められた精液を全て奪われるまで解放されなかった。
「なんで、ワタシ追われてるのかな!? 悪い事!! してないよ!!」
蛙の如く飛び跳ね、追跡者を惑わす全裸のカメリーオ。
蛙の如く飛び跳ね、追跡者を惑わす全裸のカメリーオ。
「答えを教えてやる!!」
ケインは吼えながら、腰から自動拳銃を引き抜き、躊躇う事無く引き金を引く。
ケインは吼えながら、腰から自動拳銃を引き抜き、躊躇う事無く引き金を引く。
響く銃声。少女の頭から出すような甲高い悲鳴。
ペンギーゴとその他のレプリロイドは呆れた顔をして、中庭を後にした。
276 :Side effect :佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 02:12:39.19 ID:Vyob3tSi0
■旧遺産――パンドラスイッチの副作用の報告
ハンター責任者Dr.ケインへ
■旧遺産――パンドラスイッチの副作用の報告
ハンター責任者Dr.ケインへ
幼児化した際の記憶が、突然フラッシュバックするのが通例。
しかし上記の例とは別に、元の姿に戻るのをAIが〝急激な成長〟と誤認。
AIの命令に触発され、無作為に大量のエネルギーを欲するレプリロイドが発生する可能性有り。
しかし上記の例とは別に、元の姿に戻るのをAIが〝急激な成長〟と誤認。
AIの命令に触発され、無作為に大量のエネルギーを欲するレプリロイドが発生する可能性有り。
スイッチの対象者へ、厳重に注意を促すよう警告する。
な~んて、らしくなく真面目に書いたが一応検査結果だ。
お前は多忙な身らしいから、私が書いてやったぞ。感謝しろよなっ。
これを参考にハンターに対応策でも進言すれば良いさ。
んじゃ、また。
Dr.ドップラー
お前は多忙な身らしいから、私が書いてやったぞ。感謝しろよなっ。
これを参考にハンターに対応策でも進言すれば良いさ。
んじゃ、また。
Dr.ドップラー
『臨時ニュースです。大量の暴徒と化したレプリロイドが――』
『痴女!? 全裸で暴れる少女のレプリロイド達。彼女等はいったい――』
『拘束されたイーグリード脱走! またも市街で暴走を――』
『痴女!? 全裸で暴れる少女のレプリロイド達。彼女等はいったい――』
『拘束されたイーグリード脱走! またも市街で暴走を――』
<了>