「まあ、別にそれでもいいけれど」
名前 |
ナラ |
性別 |
男 |
年齢 |
16,7歳? |
分類 |
【特殊系】 |
属性 |
光 |
誕生日 |
不明 |
身長 |
178cm |
体重 |
62kg |
趣味 |
無目的にぶらつくこと、食べること |
好き |
肉、果物、ナッツ類 |
嫌い |
寒い場所、空腹、ノンカロリー系全般 |
大切 |
能力である寄生植物 |
【緑化共存】
能力者の意志で動くこともできる謎の植物と相利共生している
生存するためのエネルギーの多くを本体が担うため、他人よりばてやすく、大食い
防衛・攻撃するためのエネルギーを植物体が担い、粒子状の光るエネルギーとして、粘土の様に形を変えることで使用できる
高威力、大きい物、継続時間が続くものほどエネルギーを消費する
以下質疑応答による補足
植物体は葉が少なく、直線的な枝が幾つも繋がった独特の形状をしており、ヤドリギに酷似する。
ビー球大の宝玉のような果実を幾つも付けており、そこからエネルギー粒子を発生させる。
植物体は根を全身に張巡らせており、外傷を負った際、傷を縫い合わせるように治療することが可能。
ただしあくまで縫合のみであり、傷自体が瞬時に癒える訳ではない。当然痛みも消えない。
植物は肩甲骨付近から肩越しに突き出しており、普段はオジギソウが枝を畳む様に背中側に収納している。
本人の意思により他の部位から生やす事も可能。
キャラの概要
生まれつき奇妙な植物に寄生されている能力者。おそらくは胎児の段階で寄生されたものと推測される。
能力を嫌った両親により生まれて直ぐに捨てられる。その後一般の孤児院に送られるが
10歳のとき事故で大怪我を負ったことをきっかけに能力が『発芽』。
その奇怪な外見から周囲に嫌われた為施設を脱走、
その後5年以上の間一人で生きのびてきた。
賞金稼ぎを経て、
【帝國】の『零号機関』に所属。
その後、一旦休職し
『学園』からの勧誘を受け入学。同時に多額の報酬と引き換えに植物体のサンプルを提供している。
一般教養に疎い為勉学に苦労しつつも一応の平穏を手にした。
現在は機関に復帰し、学生との二重生活を送っている。
容姿や性格
僅かに緑がかった髪、中性的で端正な顔立ち、感情の起伏に乏しい様など黙って立っていれば
神秘的な雰囲気を伴いそうな外見なのだが、常に何かしら食べ物をつまんでいる所為で色々台無しにしている。
荒んだ人生を送ってきたはずだがそれを感じさせない穏やかな物腰。
本人も多くを語らない為、時折見せる諦観じみた感傷だけが彼の過去を垣間見せる。
以外にも彼は自身の能力に対し非常に好意的である。
これは迫害される原因になった事以上に、生きていく為に力を合わせてきた相棒という認識が大きい為であり、
生まれたときからそばにい続ける唯一の『他者』であるが故の事である。
背中に折り畳まれた植物を隠す為、何時もコートともローブともつかない奇妙な服を着込んでいる
使用技など
粒子の形状、用途は細分化すれば無数にある。此処ではその一例を挙げる。
『アロー』 粒子で矢を形成して対象を撃つ。威力や射程も実際の弓矢と同程度だがエネルギー体は重力の
影響を受けない為標的を真っ直ぐ狙う事ができる。通常複数同時に放つ。
『ジャベリン』 アローを大型化させたような形状。敵に向かって放つ他、手に持って直接斬りつける事も可能。
アローより威力も射程も格段に高い。こちらは基本的に単発で使用する。
『ファランクス』 粒子を散弾のように放ち続ける。威力に乏しく近距離で浴びせなければ致命傷は望めないが
牽制、飛び道具の迎撃、目くらましなど使い道は多い。
『ハルバード』 粒子を長い棒状に形成した状態。そのまま振り回して斬撃、刺突によって攻撃する。
状況により間合いより威力を優先して『ソード』『アクス』と使い分ける。
『ウィップ』 粒子を紐状に形成して使う。先端で敵を貫く他、物体を絡めとる事も可能。
『シールド』 粒子を板状に並べて盾として使用する。粒子から形成されている為強度は今ひとつだが
範囲を狭めて密度を上げる。攻撃に対して斜めに展開することで受け止めるのではなく逸らすことで衝撃を軽減するなど
工夫を凝らして活用している。
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日記 |
日記
04/04
引越しと編入手続きが一段落したので街の散策に出かける。
学食がとても豪勢だと聞いていたのでとりあえず食堂を
目指していたのだけれど
見事に迷ってしまった。
適当に歩いていると生徒会長 【鉄四重装】と
大きな鳥を連れた青年 【戒ノ手綱】が話している所に出くわした。
せっかくなので食堂の場所を聞くと鳥を連れた方の青年が案内してくれた。
その後も一緒に食事を取ったり、鳥に乗せてもらって
時計塔まで運んでもらったりした。
友達というのがいたらこういう感じなのだろうか?
今日は楽しかった。
04/13
肉まんを買って街を歩いていると、道端にしゃがみ込んだ少女がいた。
具合でも悪いのかと思って話しかけるとどうやら疲れていただけらしい。
お腹が空いているようなので肉まんを一つ上げた。
そうだ、彼女は僕の髪を似合っているといっていたっけ。
そんなことを人に言われたのは初めてだ。
アイリス 【浮遊魔法】という名前でアカデミーに住んでいるらしい。
アカデミー・・・・・・学園と並ぶ、もう一つの能力者のための学校。
そのうち行ってみようかな?
04/15
ちょっとした用事で昔住んでいたスラムの近くに行くことになった。
折角なのでスラムに寄っていく事にする。
薄暗い路地裏は昔と何一つ変わらず僕を迎えた。
懐かしさに浸りながら歩いていると
、突然妙な青年 【凍獄一輪】にタバコを投げつけられた。
事情は良く解からなかったけれどどうやらお腹が減っていたらしい。
特殊な能力者で他者の能力しか食べられないらしい。なんだか不憫だ。
不憫なので僕の能力の『果実』を分けてあげた。
多めにあげたけれど、やっぱり『能力』しか食べられないのでは
食料を得るのも一苦労だろうな。
またお腹を空かしていなければ良いのだけれど。
05/02
帝國の零号機関から召還状が届く。【祖国】軍部の活動が活発化して来ている為
機関に復帰せよ、とのことだった。
復帰後最初の任務は異能犯罪者 【大剣無道】の抹殺。
証言を頼りに捜索を続け、やっと見つけたと思ったら既に重傷を負っていた。
これならば楽に終わると思った矢先、
彼と共にいた剣士の妨害で取り逃がしてしまった。
現在捜索を続行中。
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最終更新:2011年05月05日 00:50