「確かに論理は強力な武器だ――だが、何かを成せるとは限らない」
Name |
フォール・オータム |
Gender |
男 |
Age |
19 |
Classification |
【特殊系】 |
Attribute |
量子論 |
Date of birth |
9月28日 |
Stature |
183cm |
Weight |
55kg |
Blood Type |
A型 |
Hobbies |
特に無し |
Favorite things |
矛盾、パラドックス |
Things I hate |
論理、無感情、檻 |
Important |
愛用のノートPCとその周辺機器 |
Ability
【connect to the quantum】
この能力者は量子コンピューターを所持している。
量子ネットワーク内部には仮想世界、
いわゆるサイバースペースが広がっており、量子コンピューターを介して自由に接続できる。
この空間には無限に等しい保存領域を持っている。
様々な資料や情報の所有をこのコンピューター一つで賄えると思っていいだろう。
また、仮想空間内には人間と同レベル以上の知能を持つ知性体が存在している。
彼らはコンピューターを媒介にして短時間のみ現実世界に召喚することが可能である。
協力者を増やせるので大きなアドバンテージを得られるが、彼らは現実世界だと身体能力が制限される。とても貧弱になるので力仕事には向かない。
必ず言う事を聞いてくれるとも限らないので、彼らとは建設的な関係を築いておこう。
彼らは主にネットワーク内で活躍する。
外部のネットワークに量子コンピューターを接続すれば、直接的にハッキングを行える。
ただし彼らはファイアーウォール等への対抗手段を持たない。
触れれば回復不能のダメージを負うし、その手の障壁を自ら取り除くことも不可能である。
突破する際には能力者自身が手を加える必要がある。
この量子コンピューターの設計図は存在するが、未知の技術が使用されており、
破壊されれば修復は不可能、設計図を元に一から作り直さなければならない。
スペック:身体能力は一般人レベルだが多少体を鍛えていてもいい。知識や技能に関しては自由。
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能力に関する事 |
能力に関する事
Intelligence
量子ネットワークに存在する“彼ら”を分かりやすく『インテリジェンス』と呼称する。
彼らは睡眠や食事を必要としないため、その辺りは趣味として扱われている。
現実世界ではその限りではない。
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Detail |
Detail
Ash
「このアッシュはそうそう負けねえよ、俺はそう睨んでるんだ」
アッシュ。
最初はアシュリーと名乗っていたが、最近この名前に変えた。
口調や性格は乱暴である。
「大体負けない」、「あいつより弱いやつはそんなにいない」など、断定を避ける傾向にある。
一人称は安定せず、「このアッシュ」や「俺」などを使う。
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※キャラメイクファクトリー製の画像。
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Cola
コーラ。
無類のコーラ好き。
ネットワーク内でも身体が弱い方で、現実世界に出るとそれがさらに悪化する。
そのため現実世界に出てきてコーラを飲む度に体を壊している。
データを送ればネットワーク内でもコーラを体験できるのだが、
本人は「現実世界で飲まないと飲んだ気になれない」と言っている。勿論そんな筈はない。
一人称は私。
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※キャラメイクファクトリー製の画像。
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Doc
ドク。
「私は医者だ、ただの一介の、量子世界の医者なんだ」
量子世界の医者。
性格は真面目そのものだが、シニカルな外見のせいでよく誤解されている。
ぶっきらぼうなわけではないが、話をするのは苦手なようだ。
医者としての腕は確かであり、量子世界に於いては一流である。
ただし現実世界では体力が低下するため、長時間の手術には耐えられない。
一人称は私。
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※キャラメイクファクトリー製の画像。
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Lore
ロア。
インテリジェンスの中では最も高い知能を持っている。
性格が悪く、トラブルを発生させ、平和を掻き回すことを好んでいる。
一人称は僕。
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※キャラメイクファクトリー製の画像。
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Origami
オリガミ。
手先が器用なインテリジェンス。
特に折り紙を得意としており、よく楽しそうに紙を折っている。
自らを愚者と評価する。
一人称は私。
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※キャラメイクファクトリー製の画像。
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Teller
テラー。
語ることが好きで、量子コンピューター内に自らの声で様々な物語を保存している。
彼が語った物語はフォールが開発した映像ソフトとリンクしており、映像も合わせて体験できる。
現実世界に出てくることはあまりない。
ファッションセンスが致命的に独特で、下の画像は彼の生涯で一番マシなもの。
アクセントの足袋が光っている。
なお、【connect to the quantum】のロールの語り手は彼である。
一人称は私。
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※キャラメイクファクトリー製の画像。
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Quantum world
量子ネットワークの中に広がる仮想空間を分かりやすく『量子世界』と呼称する。
インテリジェンスの生活空間。
建築物や機器は独自の発展を遂げており、フォールが開発したソフトを使えば中を覗ける。
朝や昼といった時間の概念は存在せず、常時一定の明るさを保っている。
空は現実世界のような物ではなく、青い空間に星座が貼り付けられたような見た目をしている。
この空のグラフィックは外から書き換えることが可能で、
現実世界でイベントがある時は、フォールがそれに合わせて変更している。
覚醒に関して
条件
- 量子コンピューターが破損している。
- 量子コンピューターが如何なる機器とも接続されていない。
- 電波などの妨害が一瞬でも取り除かれている。
- 量子世界が、味方として登録している人物以外の手によって大きな損失を負っている、または安全装置が働かない状態である。
- 多対一、または力量、技量的に圧倒的な差を持つ敵対者と対峙している。
- フォールがパスコードを入力し、許可を出している。
- 相手PLの許可を得ている。
覚醒すると一時的に量子コンピュータ-のリミットが解除される。
この状態は極めて危険な状態であり、量子世界は負荷に耐え切れず崩壊を始める。
ただし、条件が揃っていればその力は敵対者に対しての強力な対抗手段となる。
崩壊した量子世界は覚醒状態が終了し次第回復を始めるが、崩壊に伴って損失した情報や資料は修復しない。
フォールの精神状態が不安定であるなど、使用に際して問題がある状態で覚醒した場合、非常に不安定な覚醒状態となる。
覚醒能力
【Infinity of the quantum】
この能力者は量子世界と現実世界を接続できる。
これにより周囲の他の電子機器を量子世界に『巻き込む』ことができ、
その状態であれば量子コンピューターから、有線や無線による接続も必要なくハッキングできる。
また、一時的な無効化のみであれば対象の電子機器が相手キャラの所有物であっても、能力の発動の成否に関して相手PLの裁定を必要としない。
現実世界を量子世界で覆うことにより、現実世界と量子世界を『画一化』できる。
画一化された空間は量子世界と同等の性質を持ち、インテリジェンスは何体でも召還しておけるし、身体能力も低下しない。
また、プログラムやコードによって干渉が可能。画像を空間に貼りつける、音を局所的に発生させる、
地形の変更、突然物体を発火させる等、強力ではあるが、生物や生物の周囲に対してはエラーとなり効果を発動できないため、例えば人を直接燃やすことはできないし、発生させた炎に生物が触れたとしても、その炎は消滅してしまう。
無生物であれば現実世界の物質を量子世界に情報として保存できるようになる。
ただし、相手キャラの所有物であれば相手PLの裁定が必要である。
生物は存在を計算により証明できないため保存は不可能だが、脳から切り離された部位ならば可能。
【Bondage on the quantum】
非常に不安定な覚醒状態。
この状態になると量子世界の崩壊は止まり、
自動で周囲の情報や生物の記憶の保存を始めるが、能力の制御は行えなくなる。
量子コンピュータの周囲には黒い空間が生じ、この空間は人に檻を見せる。
それはトラウマであったり、嫌悪であったり、恐怖であったり、見る人物の人生を縛っているものである。
過去の出来事や夢の記憶など、檻の種類は様々だが、檻を全く持っていない者には何も見えない。
また、この空間に触れると触れた人物に大量の情報が流れ込む。
触れた人物はあまりの情報量にパニックに陥るか、
パニックにならなかったとしても、よほど強力な精神力を有していない限りは情報に縛られ身動きがとれなくなってしまう。
流れ込む情報は全て量子世界内のものであり、流れ込む速度は不安定な覚醒状態での情報の自動収集を上回る。
量子世界内の全ての情報を使い切るか、1時間が経過した時点で覚醒状態は終了する。
流れ込んだ情報は即座に消失する。
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Skill
技能。
Analysis
分析。
戦況や位置を把握するための技能。
Breakthrough
突破。
時間をかけて集中することでファイアーウォール等の障壁を破壊できるクラッキングの知識。
※対象の電子機器が相手キャラの所有物などである場合には、常に能力の発動の成否に関して相手PLの裁定を必要とする。
Deception
欺騙。
自らの本当の意図と能力を隠蔽するために、誤った情報資料を相手に与える。
ただし、相手が引っ掛かるとは限らない。
eye
隻眼。
片目が見えていなくても遠近感をある程度掴めたり、死角が生じることのデメリットを補えたりする程度の慣れ。
Hacking
ハッキング。
時間がかかるため小回りは効かない。
インテリジェンスを組み合わせることで時間が短縮される。
※対象の電子機器が相手キャラの所有物などである場合には、常に能力の発動の成否に関して相手PLの裁定を必要とする。
Hiding
データ隠蔽。
情報の存在自体を隠すSteganographyと情報を暗号化するCryptographyの二つ。
Optimization
最適化。
コンピューターの設定を調整し、使用者にとって最適な状態にする基礎的な技術。
Scanning
走査。
写真やイラスト、文書といった原稿を専用の機器で読み取り、解析を行う。
※現在専用の機器を所持していないため使用不可。
Security trap
罠。
コンピューターに不正にアクセスしようとした際に発動するトラップを仕掛ける。
インテリジェンスにネットワークの守備を任せる行為もこれに該当する。
Tactics construction
戦術構築。
収集した情報を元に最適な戦術を立てることを可能とする技能。
Profile
アルカディア出身。アルカディア軍に所属する技術者兼軍人である。
専門はプログラミングであり、ある一件で功績を上げ、その才能を買われハイウィンドに招聘された。
ハイウィンドへの招聘は
ルーク・アルフレッドと同時期である。
髪の色は青みがかった黒、目も同じ色だが、生まれつき左目の胸膜が赤く、それを隠すために眼帯をつけている。
スーツを私服感覚で着ており、同じデザインの3着を洗濯して着回している。ネクタイの色は青。
職業柄熱を帯びた機器に長時間触れている事が多く、低温火傷への対策に常時フォーマル手袋を嵌めている。
特別目つきが悪いわけではないのだが、考え込むと癖で眉間にしわが寄ってしまうので第一印象は悪いことが多い。
論理を『思考を閉じ込める檻』と捉え、論理に頼りすぎることを嫌っている。
無感情であることに対しても同様の感情を抱いており、冷徹非情になる事を強要する軍の常識をあまり快く思っていない。
矛盾を論理の対極と定め、座右の銘としている。
論理の檻に囚われ、無感情に縛られているのは実は自分であることに本人は気づいていない。
過去の経緯から蛆虫や芋虫、毛虫やミミズといった長虫系が苦手である。
また、無意識の内に檻や縄といった何かを縛る存在を嫌悪している。
フィクションの物語を読まない。
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※キャラメイクファクトリー製の画像を加工したもの。
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檻の事 |
檻の事
幼い頃、本をよく読んだ。
難しい本もあれば文字の無い絵本もあった。
点字の本も読んだし、論文を読むこともあった。
それしかやることがなかったのではない。
自ら進んで読んでいた。
家には中庭があった。
広く複雑な家の中で、たった一つだけ道に迷わない場所だった。
だからそこで遊んでばかりいた。
本もそこで読んでいた。
芋虫がいた。
中庭でそれを見た。
酷く不安になった。
祖父が倒れていた。
家の者は用事で出払っていた。
祖父一人が家に残っていたそうだ。
祖父が亡くなった。
病気で死んだそうだ。
祖父が吐いた血が、祖父の部屋の本にかかっているのを見てしまった。
発見が遅かったそうだ。
祖父の口には蛆虫が湧いていた。
祖父の部屋にあった本は縁起が悪いからと言って捨てられた。
読む本が無くなった。
途方に暮れてしまった。
中庭でふらふらとしていた。
蚯蚓が蟻に運ばれていた。
蚯蚓が動いた。
草に絡みついた――草を縛った。
蟻の意識は蚯蚓に囚われて、蟻は蚯蚓に群がった。
縛られたくはないなと思った。
囚われるのも厭だった。
今までに読んだ本の内容を思い出した。
人間らしさに囚われ、お化けに縛られる男の話――人間失格。
正義に縛られ走る男と友情のために王に囚われる男の話――走れメロス。
桜の木に囚われた男と首を縛られる女の話――桜の森の満開の下。
地獄に落ち蜘蛛の糸に縛られる男の話――蜘蛛の糸。
絵に囚われ絵に全てを捧げる男の話――地獄変。
無鉄砲な性格に縛られ教師になる男の話――坊ちゃん。
暗い心の闇に縛られる二人の男と母子の話――こころ。
世界一の美しさであることに囚われた女と毒林檎に縛られた少女の話――白雪姫。
王子や人間の体に囚われ、火炙りになった人魚の話――人魚姫。
推理に囚われた麻薬中毒の名探偵の話――シャーロックホームズシリーズ。
檻が見えた。
それ以来本を読んでいない。
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Thing at hand
所持品。
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Quantum Book LoreF-2000 |
Quantum Book LoreF-2000
量子コンピューターが内蔵されたノートPC。
黒い筐体に青白く無機質に光るラインが入っており、このラインは一種の排熱機構となっている。
量子コンピューターはアルカディア東部の遺跡で見つかった設計図を元にして作られたもので、
作成工程が複雑なため量産には至っていない。
また、光るラインも遺跡の技術を使用しており、遺跡には同様のラインが張り巡らされている。
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手帳 |
手帳
黒い革張りの手帳。
フォールは物事が一段落したあと、日記の代わりに手記を綴っている。
これに限らず彼の身の回りには黒い物が多い。
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クーポン券 |
クーポン券
とある少女に貰ったクーポン券。
猫のリードを買うときに使おうと思っていたが結局使わなかった。
現在はフォールが持ち歩いている。
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猫 |
猫
商店街で拾ってきた猫。
酷く汚れていたため、野良猫である可能性が高いのだが、
首輪がつけられているため飼い猫という可能性も捨てきれない。
というか、明らかに血統書つきの完全なアメリカンショートヘアーなので、少なくとも元飼い猫である。
結果、飼い主(いるかどうかもわからない)が見つかるまで一時的に匿うことになった。
首輪はボロボロだったため新調され、フォールの好みで青色。オス。
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Construct
作成物。
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メール |
メール
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送信者:ルーク・アルフレッド |
送信者:ルーク・アルフレッド
件名::”ygt?
本文:・-。いfう;うhう9にへtmd;うえ
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送信者:ルーク・アルフレッド |
送信者:ルーク・アルフレッド
件名::おお!こうか!
本文:すgれえな1!
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レポート |
レポート
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ヴァリアントについて |
ヴァリアントについて
(前半部略)
危険と言えるまでの生存本能を持っており、
外敵には容赦無く襲い掛かり、餓えれば鋼であろうと喰らい尽くす。
ヴァリアントは様々な要因から生物ではないとされている。
(以下略)
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手記 |
手記
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2014/12/30 |
2014/12/30
挙動不審な男と会った。
少しトラブルが起きた。生霊とはそれほど恐るべき怪異なのだろうか。
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2015/01/14 |
2015/01/14
(ある事件の切り抜きと 金髪の女性の写真が貼られている。)
そう言えば彼女はどうしているだろうか。
コーラが昏睡状態だ。
今はドクに任せている、俺にできることは何もない。
残党がいることは容易に想像できただろうに。これは俺のミスだ。
深く反省する。
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2015/3/09 |
2015/3/09
今日は猫用のリードを買いに行く。
猫についてはまた後日。今は手が離せない。
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2015/3/10 |
2015/3/10
昨日は忙しかった。
アッシュが猫を見つけ、そしてどういう経緯を経たのか知らないが喧嘩を始めた。
その喧嘩を止めるためにかなりの体力を消耗した。
猫は近くの商店街で拾ってきた。
正確には一時的に匿う事になっただけだが。
そうだ、そのときに 鈴森小枝という少女にクーポン券を貰ったのだが、結局使うのを忘れていた。
いつ使おうか。
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最終更新:2015年03月20日 01:20