「……パパ。」
キャラクター
“ヘメラ”-Ἡμέρα-
神に祝福された天賦の才を持つ小さな剣士。善悪の分からない純粋な存在として古代ギリシア・アテナイに生まれる。優しく、怖がりな性格だったが、理想郷の防衛戦で神殺しの呪いを受け、性格が反転。冷酷無比な性格となった。
現在、【ペンタグラムの騎士団】に所属する騎士である。同騎士団のメンバーを選別するために各地を奔走し、多くの強者と剣を合わせるが、彼女を満足させる最高の騎士は現れていない。
神への喪に服するために、長い袖のあるアンクル丈の黒のワンピース、ヴェール付きのトーク帽、黒い手袋という喪服姿である。また、【ペンタグラムの騎士団】の証である五芒星のオリハルコンのネックレスを身に着けている。
名前の由来はギリシア神話、昼の女神ヘーメラーから。姉の
【星空神話】のニュクス(こちらは夜の女神ニュクス)と対比している。虚弱なニュクスと違い、生まれながら祝福された体をもつ少女であり、常に陽のあたる場所を歩んできたことから名づけられた。
能力概要
【天地開闢】
行動読み、直感による回避が可能。剣速、移動速度、行動速度等剣士に必要な力はすべて超人的なものを持つ。
武器により攻撃力が変わるため、注意が必要である。所有するオリハルコン製の剣ともなると事象すら斬るため、通常の手段では防ぐことはできない。
また、最高峰の剣術を持つため、相手の想像を超える剣の扱い方をする(技等は後述)。彼女の才のほとんどはここによる。
しかしながら、これほど巨大な力を人間の身におさめておくことは不可能である。そのため、制限があり、末尾0が二回出てしまうと、出血多量のため、以後戦闘不可(平均20レスで戦闘終了の上、雑談も含めると戦闘レスは10レス程度が現在の平均)。
装備
【剣】
木刀、水晶剣、オリハルコンの剣(テオス=アポルリューミ)
【装飾品】
オリハルコンのネックレス(
【月光官能】から譲り受けたもの)
ひなどりマフラー
(ホットピンクなマフラー、ハート型のパッチがところどころにある。付けていると人が居るような安心感を覚える、首元あたりに)
バックラー
ペットに火の鳥を飼っている。まだ雛鳥なので、戦闘力はなし。
失われた術技
空高く舞い上がり、猛烈な光を放つほどの多数の斬撃を叩きこむ術技。一つ一つの斬撃が非常に幅があり、縦糸と横糸が折り重なるように相手を切り刻む。跳んだ姿が一番に昇る金星に見えたことからこの名前がついた。
フェンシングのように剣を突き出し、矢のような斬撃を放つ。普通の斬撃に比べ超高速であり、目で捉えるのも難しいほどのエネルギー体が矢状となって雨霰に降り注ぐ。狩猟の神でもあるアルテミスの名を冠するかなり危険な術技。
すべてを受け流す術技。彼女ほどの技量になると常時発動している。バックラーを使いこなす技術の一つで、相手の力を完全にいなす。
意識だけを断ち切る活人剣。戦争中、相手を殺さず奴隷にするために彼女が編み出した憐れな剣技。深く構え、真一文字に相手の魂を斬るもの。最高度の剣術でもあるため、少しでもずれると本来の効果を発揮せず、神経を直接手で毟り取られたような痛みだけを与えてしまう。
剣を振る際に、一度目の斬撃よりも二度目の斬撃の方が早く到達する剣技。相手は一度目の斬撃を止めようとすると、すでに二度目の斬撃で斬り伏せられていることになる。ダブル、トリプル等あるが、体に非常に負担がかかる。
どんな体勢からでも受けた衝撃を地面に流す剣技。相手は大地と戦うことになる。かつてヘラクレスが戦ったアンタイオスの力に近い。そのため空中で発動することは不可能である。更に剣での合気にまで到達し、受けた力+彼女の力で逆襲にあう。
上記の術技を使った際、吐血し、体力を奪われる。といっても、2回制限はそのままである。
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能力原文
【天地開闢】
相手の行動の初動が読める病弱な天才剣士
天性の感覚で危険を察知できるが、必ず回避できるわけではない
能力のため致命傷を負いにくく、回避行動を取りやすい
また、病弱で長時間の戦闘は不可能
末尾0のたびに吐血し、3度吐血すると気絶する(戦闘続行不可)
剣速、行動速度、移動速度等はすべて超人級だが、体力だけは常人並
どんな剣でも扱え、もともとの腕前は最高峰だが、剣の威力は武器の強さによって決まる
木刀なら打撲、ナイフならりんご、鋼の剣なら人、オリハルコンならなんでも、がそれぞれ限界
ナイフで人は切れるが傷をつける程度
初期装備:木刀
現在の装備:折れた木刀、鋼鉄剣、水晶剣、オリハルコンの剣、オリハルコンのネックレス
吐血は次のレスに必ず描写を入れる
吐血は戦闘終了後、リセットされる
斬撃を飛ばせるが、効果(威力)は武器のまま
『なんでも』は本当になんでも、事象可
オリハルコンは現実の物質ではないため現実にはない
相手の行動が読めますが、その時点で回避不可能なら回避できません
天才です、生まれつきのものですね
あと病弱の条件ですが、設定が強いので、2回吐血で戦闘不能にしてください
備考
【ペンタグラムの騎士団】について。
組織として立ち上げたいなと思っているが、それは人数が集まった時の話。一応の素案は以下のとおりである。
世界の安定と秩序を作ること。武力による特定組織の解体。及び危険人物の殺害。そして最高の暇つぶしである。
世界最古の騎士団の流れを汲む正統な騎士団である。歴史の影で暗躍していたとも噂されるが、その存在は長らく秘匿されてきた。歴史に名を残す英雄の多くが在籍したことがあり、また在籍することを誇りとしてきた。多くの歴史家がその存在を追ったが、全容を解明することは叶わなかった。天下に近づいた権力者や一部の教皇などはその存在を知るが、彼らとてこの組織に手を出すことはできなかった。現在は完全な独立組織として存在しているとされているが、真相は不明。騎士団名となっているペンタグラムとは、騎士をすべての災厄から護る五芒星のことである。
当代最高の騎士五人が所属する。騎士は騎乗の戦士だけでなく、一般的な武人全てを範囲としている。設立当初は本来の意味の騎士だけに限定されていたが、時代の流れで馬が意味をなくしてしまったため、武人に拡張された。ペンタグラムの騎士団に所属するための条件は二つある。
1.武人であること。
2.既に所属している騎士から実力を認められること。
後者はつまり所属騎士との戦闘を意味しており、所属騎士に敗北を認めさせなければ新たに所属することはできない。所属騎士が別の理由で死亡した場合、他の所属騎士が認めた人間が補充される。強ければいいというシンプルなルールなため、狂人や犯罪者などが入ることもある。
所属している騎士は、全員どこかに五芒星を付けなくてはならない。刺青でもいいし、アクセサリー類でもいい。
所属している騎士五人は、平等であり、同等の権利を有する。
組織の運営はすべて多数決で行われる。一人一票で、過半数を得た場合採択される。その内容がどれほど残酷なものであったとしても採択された議題は必ず実行される。所属している騎士は反対票を投じていたとしても、拒否することはできない。もし拒否した場合、粛清が行われる。身に着けていた五芒星は六芒星に変わり、決して外せない呪いの装備となり能力が著しく制限されてしまうため、過去生き延びたものはいない。
議題はいつ提出しても構わない(気軽なノリで提出することを推奨)。
所属している騎士は特定の一つの場所にいるわけではなく、基本的に自由である。これは騎士団員のすべてを特定させないためである。誰かが議題を提出した時、身に着けている五芒星がそれを告げる。
最終更新:2012年11月09日 22:06