使用技
【月輪】
腕を薙いで自分を中心に○状の斬撃。半径5m程度の全方位攻撃
【月爪】
指先~指を硬化、猫の爪状にしてひっかく。腕のふりで衝撃波(小規模・不完全な月輪)をまとわせれば当たり判定を大きくすることも。衝撃波だけを飛ばすこともでき、その際の射程は通常で50m程度
体術系~キックアクセレーション~
「逆側」へむけて【月爪】を飛ばし、その反動(キック)で加速(アクセレーション)することでいろいろする。
【月翼推】キックアクセル/移動加速
走るさい、背後にむけて【月爪】を飛ばし、その反動で加速する。
良コンディション時のスピードはプロアスリートをしのぐ。
計算上、MAX時には原付なみのスピードを出せる……と思う。
【月推衝】キックアクセル・インパクト/体当たり
キックアクセルのスピードで体当たりする。
(※まともにやると双方大怪我をおいかねないため、基本当たる直前に減速する)
【月翔蹴】キックアクセル・キャノン/強キック技(跳び+)
横蹴りを繰り出すと同タイミング・同方向に、【月爪】の反動で身体を跳ばす。このことで蹴りの威力を増す。
少しぐらいの後退ではかわされない、軸足を払われ転倒することがない、という跳び蹴りの利点をあわせ持つ。
中距離強攻撃~ルナティック・ハイウェーブ~
○状の斬激を飛ばし、これをぶつけ合わせることで効果を増す。
【双月衝波】ユニ・コーン/強攻撃(上方当たり判定拡張つき)
対象の目の前でぶつかり合うように角度をつけて、両手から月爪の衝撃波を放つ。
ぶつかり、あわさった衝撃波は高くそそり立つ『三角波』となる。高威力の攻撃。
~ツキノカゲオウギ~
【月爪】を跳ばすさいの『腕を凪ぐ動き』をほかの動きに紛らわせて、もしくはあわせて行い、トリッキーな攻撃を試みる技の体系。
壱の型【月影扇】ツキノカゲオウギ/不意打ち攻撃
基本にして壱の型。他のものを投擲するさいの動きを利用して【月爪】を発動する。
うまくいけば、投げたものとともに【月爪】が飛来するが、本命は【月爪】なので投げ物は外れてもかまわない。
変形
【密使】ヒソカナルツカイ
他のものを投擲するさい、振りかぶりモーションを利用して【月爪】を発動する。投げたものとは別の方向に【月爪】を飛ばす技。
【月影扇】弐の型・【沈月】シヅキ/隠し二段攻撃
他のものを投擲し、腕を戻す際に【月影扇】を発動する。投げたものの陰に隠れるようにして、【月爪】が飛来する。
たとえば……『相手に向かってテーブルを投げ』つつこれを使用すると、相手にはテーブルにつづいて【月爪】が飛んでくることになる。
【月影扇】参の型・【序破急】ジョハキュウ/破砕+攻撃
他のものを投擲し、腕を戻す際に【月影扇】を発動する。このとき、途中で『投げたものを後ろからぶっ壊して』【月爪】が相手に向かう。
たとえば……『相手に向かってテーブルを投げ』つつこれを使用すると、相手は目の前でいきなり投げつけられたテーブルがぶっ壊れ、その破片と【月爪】とに対処することとなる。
禁の型・ツキノヒメオウギ/不意打ち攻撃
攻撃性のない、腕を凪ぐ動きで【月爪】を放つ。
完全に暗殺技であるため、封じ手とされている。
ほか~近距離いろいろ~
【双月輪】ダブルサークル/おもに強ガード(全周)
【月輪】を両手から同時に重ね打ちする。攻撃にも使える。
【月羽衣】ツキノハゴロモ/ガード
攻撃をガードするさい、円の動きで腕を凪ぎ、腕にかぶさるように斬撃を生成、攻撃の威力を減殺。そこから打撃やつかみに移行するなどバリエーションは多い。
武術の達人ではないため、月爪の威力と防御範囲をおもに頼りにしている技。
【月羽衣舞】ツキノハゴロモマイ/ガード連打
踊るような足裁きと円の動きで腕を凪ぐことをあわせて、連続的に斬撃を生成する。その場で相手の攻撃をいなし続けることに主眼を置いた動き。
武術の達人ではないため、『見切って確実にガードしている』というよりは、月爪の威力と防御範囲、連続生成を頼りにしている技。動き続けるからけっこうつかれる。