初級者指南

プラヨーに慣れてきたら

このページはトリックをある程度こなせるようになり、ヨーヨーの扱いにも慣れ、初心者オススメ機種をもっと使いやすくしたい、または一個ランクが上のヨーヨーが欲しい。
けど何を買えばいいの?どのパーツを買えばいいの?
そんな疑問にお答えするページです。


☆今使ってるヨーヨーをパワーアップさせたい☆

【シリコンOリング】

標準のOリングと素材が異なり、シリコンでできている。

滑りがよくスリープは長い。しかし戻すときはしっかり戻る。ある程度使い込んでから真価を発揮する。

 

【tez-Oリング】

標準のOリングと素材が異なり、シリコンで出来ている。
しかもリングが凹形のため、ストリングとの接触を低減し、ロングプレーに向く。
凹形ではあるが戻りも悪くなく、慣れてきた人には丁度よいレスポンスに。

ただし薄いため、普通のシリコンOリングより切れやすい。

【シム】

いわゆるワッシャー。ギャップを広げるためにつけるんだと思う。ベアリングの両サイドにつけるのが基本。要二個購入。
0.5mmを二個つけるのが通らしい。嘘、万能との噂。

【凹形ベアリング】

名の通りストリングとの接地面が凹形になっており、ボディーとストリングの接触を回避できる。
また、標準で脱脂済みのため、面倒が少ない。

【ストリング】

ポリ100%のものが長持ちし、また、糸を飛ばすトリックにも使いやすいらしい。
天使の(アンダー)ヘアーは硬すぎる(ピーキー)すぎる上、楽々糸を飛ばすトリックが決まってしまうため、このレベルの人には向かない。流石陰mげふんげふん。


☆一段上の男のヨーヨー☆

いきなりフルメタルに行くのは敏感すぎるためオススメできない。
一皮剥けたての諸君らには金リムがお似合いなのさ。
でも基礎的な練習はプラヨーでやろう。何事も初心を忘れないでいよう。これが紳士の条件なのさ。

金リムヨーヨーの基礎知識

良い点

 ・回転力はプラスチック機種を遥かに凌駕する
・持っていると上級者の気分が味わえる(個人差あり)

悪い点

 ・軽く振っても強い回転力なので、初心者が使うとスリープの技術が落ちる
・金属リムとプラスチック部分の接続部が脆く、ヒビが入ったり、最悪の場合壊れる事がある。

オススメ金リムヨー

【スピーダー2】

特徴

・スピードプレイがしやすい

・カッコいい

【X-CONVICT】

特徴

・グラインドがしやすい

・超カッコいい 

・形状にクセがない

 

 

・他にも機種はあるが、ヨーヨーデータベースを見て評判をチェックしてから買うべし。

 


☆薄ベアレイダー☆

SGで売ってるYOMEGAサイズの薄型ベアリングを使用したレイダー。

ナイスペ化しなくてもルーピング性能が向上!

レイダーEXを買おうか迷っている君、

旧ブーム時代のハイパーレイダーが眠っている君、

薄ベアレイダー つ か っ て み な い か ?

 

良い点

・ナイスペレイダーより作りやすい

・金属スペーサーをそのまま使うので、使い勝手を維持できる

・戻りが非常にいいのに、ロングスリープ可能

・ストリングを短くしてもループが上がらない

 

悪い点

・ナイスペより作りやすいとはいえ、ボディを壊す可能性がある

・金属スペーサーを使用するので、細かい調整が効かない

薄ベアレイダーの作り方

用意するもの

・レイダー(ハイパーレイダー、FBでも可。ただし、新ハイパーレイダーとFBはアクセルを交換する必要がある)

・ブラウンアクセル(レイダーを使う場合は不要)

・YOMEGAサイズ薄型ベアリング(これがなきゃ始まらない。SGで500円)

・金属スペーサー(FBをレイダー化する場合のみ必要)

・ペンチ(アクセルを引っこ抜くときに使う)

・好みのオイル(若干固めのオイルがオススメ)

あると便利なもの

・全面ラバー軍手(締め込みが楽になる)

・やすり(アクセルを削るときに使う)

・タイガーシャークのアクセル(レイダーのアクセルよりねじ切り部が長いため締め込みがだいぶ楽になる)

作り方

1.FB、新ハイパーレイダーを使う場合は、まずアクセルを交換する。かなりきつく止められているので、ペンチなどでしっかり固定してはずそう。通常のレイダーを使う場合も、アクセルを一度はずしておくと、締め込みが楽になるという話もある。

2.アクセルをやすりで削る。これも締め込みを楽にするための作業。アクセルのねじ切り部の最初の山がなくなるくらい削る。両側削っておこう。ねじ切り部をやすりで削って増やす、という手もあるが、削りすぎるとボディが分解しやすくなるので注意。

3.アクセル、スペーサー、薄ベアを装着し、オイルをつける。最初は万能グリスなどの固めのオイルがオススメ。

4.締め込み。ここからがある意味本番。握力に自信がない人は、全面ラバーの軍手をつけよう。普通に組み立てて、これ以上回らないところまでいったら、ボディをしっかりもち、ゆっくりしめていく。力加減を間違えるとナットの部分がパキャッって音がして割れてしまうので注意。少しずつ締め込んでいき、途中でヨーヨーを横に振ってみよう。少しでもカタカタ音が鳴るようならばまだ隙間がある証拠。また少しずつ締め込んでいこう。音がしなくなったら締め込み完了。

5.ストリングをつける。ストリングの長さは好みによるが、若干短めにしよう。何度か振ってみて、ベアリングとスペーサーの隙間にストリングが落ちなければ完成!お疲れ様でした。

 

ただし、レイダーのベアリングをそのまま薄ベアに変えるだけで閉めこまなくても、ギャップが狭く戻りの良いレイダーがお手軽に作れる。壊すリスクを負いたくなければ、絞めこまずに使うと良い。どうしても微調整したいなら素直にナイスペレイダーかレイダーEXをお勧めする。

 

 

 

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最終更新:2011年05月17日 03:32
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