７／１２-2

シナリオ　７月１２日（木曜日）・その２

　分かって欲しいのに……

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見学者一名で授業開始。[plc]
時間いっぱい自由で、授業と呼んでいいものか怪しいけど……[plc]

次回はちゃんとする事にして、
生徒たちも楽しそうだし、今日はこれで良かったかな。[plc]

でも、そんな楽しそうな様子から程遠い生徒が一人いる。[plc]
隅の見学席に座っている莉緒だ。[plc]

欠席の理由は、まぁ、アレだろう。[lr]
で、機嫌が悪いのもそのせいだとは思う。[plc]

そんな莉緒を遠くから見つめる。[plc]
一人ぽつんと座り、楽しそうに遊ぶ生徒を眺めている。[plc]

表情までは見えないが、何だか寂しそうだと思った。[plc]

そう感じてしまうのは、普段うるさく騒いでいるせいだろうか。[plc]
……ちょっと、行ってあげようか。[plc]

★7/12--スチル1

• 晴れた昼間の学園、プールサイド
• 水嫌いのせいで、一人寂しくﾌﾟｰﾙ授業を欠席する莉緒（私服）
• 莉緒の落ち込みと、バックボーンをちらつかせるイベント
• 構図は～体育すわりとか？座り方は特にこれといったイメージないです

とにかく落ち込んで座ってる莉緒ってＣＧをば（表情差分、出来れば哀と怒）

○狙い・・莉緒の水嫌い及びその原因が真緒に？っと思わせる
○時間・・日中
○場所・・学園のプールサイド（見学席）
○人物・・莉緒のみ
○服装・・制服
○表情・・出来れば哀と怒
○構図・・落ち込んで座ってる感じにして欲しいな
○シナリオ実例・・以下

真緒「莉緒」[plc]

莉緒「………」[plc]

莉緒の側へ来てはみたが、まだ機嫌が悪いな。[plc]

莉緒「なによ？」[plc]

真緒「いやさ、一人で寂しそうだったからさ」[plc]

莉緒「……余計なお世話ね。ほっといてよ」[plc]

真緒「そう言うなって」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「なぁ、莉緒」[plc]

泳げなくて残念だったな
まだ怒ってるのか？（ｒｙ
水着姿見たかったぞ（ｒｙ

泳げなくて

真緒「今日は残念だったな。でも、また次があるさ」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「夏休みも近いしさ」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「その時は思いっきり泳ごうな」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒（無視、か。そっとしておくか）[plc]

真緒「じゃ、先生は行くからな」[plc]

合流

莉緒「……そういうことじゃない」[plc]

真緒「え？」[plc]

莉緒「そういうことじゃないって言ったのよ」[plc]

真緒「そういう事じゃない？」[plc]

莉緒「……じゃないわ」[plc]

真緒「何がそういう事じゃないんだ？」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「莉緒？」[plc]

莉緒「……そう、分からないんだ」[plc]

真緒「………」[plc]

相変らず機嫌が悪いけど、どうもアレだけが原因じゃないみたいな気がする。[plc]

でもその理由が分からないな。[lr]
考えられるとしたら……[plc]

ぼくが水着に見とれたから？[lr]
いやでも、別に莉緒は恋人でも何でもないから、それはないというかおかしいし。[plc]

じゃ、何だ。[lr]
授業を受けられないから……なのかな？　[plc]

真緒「うーん」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「あ、もしかして！」[plc]

莉緒「……思い出したの？」[plc]

真緒「莉緒って水泳嫌いだったのか？」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「あれ、違う？」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「じゃあ、あれか？　雷の使い手だから水は駄目とか？」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「感電するもんな、ははは」[plc]

莉緒「違う！！」[plc]

真緒「え？　これも違う？」[plc]

莉緒「もういいから行ってよ！！」[plc]

真緒「え、そんなに怒らせる事言ったか？」[plc]

莉緒「いいからもう行ってよ！！　話しかけないで！！」[plc]

真緒「………」[plc]

たしかに悪ノリしたけれど、何もここまで怒る事は無いだろ。[plc]
分からないから聞いてるのに、それも答えないしさ。[plc]

真緒「……分かったよ、行くよ」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒（なんなんだよ……）[plc]

真緒「………」[plc]

奏「あ、センセ！　一緒に泳ごうよ」[plc]

真緒「あ、ああ、いいぞ」[plc]

せえら「ふふ、水中プロレスしますわよ」[plc]

真緒「そ、それは、ちょっと勘弁」[plc]

和「なぁキミ、俺のストレッチに付き合ってくれよ」[plc]

真緒「あ、阿部高？　ひっつきすぎだって……」[plc]

芽衣子「真緒様、私に泳ぎをお教え下さい。
いつか川での戦闘もあるかもしれません」[plc]

真緒「ま、まぁ無いと思うけど、教える分には問題ないぞ」[plc]

寮長「ふふ」[plc]

莉緒「……覚えてないよね」[plc]

莉緒「……もう十年経つんだもん」[plc]

莉緒「………」[plc]

莉緒「……馬鹿」[plc]

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