７／１２-3

シナリオ　７月１２日（木曜日）・その３

　学園長の頼みごと

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真緒「はぁ、楽しかったけど疲れたな」[plc]

授業というか一緒になって遊んだだけだったけど、
おかげで生徒との距離も近くなった気がする。[plc]

莉緒はまぁ……[plc]

大人気なくぼくも腹を立ててしまった事は反省しよう。[plc]
しばらくは話しかけないほうが良いだろう。[plc]

……おっと、そうだ。[lr]
学園長の所へ行かなくちゃな。[plc]

学園長「は～い、どうぞ」[plc]

真緒「失礼します」[plc]

学園長「あら、いらっしゃい真緒ちゃん」[plc]

真緒「いえ、お話とは何でしょうか？」[plc]

学園長「そんなに固くならなくていいのよ」[plc]

真緒「はぁ」[plc]

学園長「どう？　学園や教師には慣れた？」[plc]

真緒「そう、ですね……」[plc]

はい！
辞めたいです……※（もう一度質問されて辞めるにするとＢＡＤ。ｒｙ）

はい

真緒「はい！」[plc]

学園長「ふふ、良い返事だわ」[plc]

真緒「とはいえ、まだまだ駄目ですけど」[plc]

学園長「最初から上手くやれる人なんていないわよ」[plc]

真緒「そうですね、頑張るだけです」[plc]

学園長「ええ」[plc]

真緒「それで、何かご用件でしょうか？」[plc]

ばあちゃんの様子から見るに
怒られるって話じゃなさそうだけど、いったい何だろ。[plc]

学園長「真緒ちゃんにちょっとお願いがあるのよ。
今度の休みなんだけど、予定入ってる？」[plc]

真緒「今度の休み……日曜ですか。
特に予定は入ってませんけど」[plc]

学園長「良かったわ。その日ね、ちょっと学園の備品を買いにいって欲しいの」[plc]

真緒「ぼくがですか？」[plc]

学園長「ええ」[plc]

真緒「それは良いですけど……寮の子は？」[plc]

学園長「なぁに？　一緒に行きたいの？」[plc]

真緒「いや、別にそういう意味じゃ」[plc]

学園長「ふふ、分かってるわよ」[plc]

学園長「真緒ちゃん一人で行ってちょうだい。
ちょっとしたお休みって所かしらね」[plc]

真緒「はぁ」[plc]

学園長「ほら、寮にいたんじゃ仕事みたいなものでしょ？」[plc]

学園長「だから羽を伸ばしてきなさいな」[plc]

真緒「あ、ありがとうございます！」[plc]

学園長「それじゃ、お願いね」[plc]

真緒「はい！」[plc]

日曜日か……楽しみだな。[plc]

真緒「それじゃぼくはこれで」[plc]

学園長「ええ、午後の授業も頑張って」[plc]

真緒「はい、失礼します」[plc]

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