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7/14-4

シナリオ 7月14日(土曜日)・その4

 Rock!!Rock!!



奏「セ~ンセ、話があるって言ったけど、職員室いかないとダメなの?」[pcm]

真緒「ああ、教室だと話しにくいと思ってな」[pcm]

これからテストの件について話すわけだけど、
北上の態度によっては怒らなければいけなくなる。[pcm]

これは、教室で少し注意すればいいだけの話ではない。[pcm]
なんせ全教科0点なのだから……[pcm]

もし名前を書いていたら、数学と理科の二教科は満点、その他も普通。[pcm]
決して悪くない総合点だったのに……[pcm]

奏「へへ、アタシもセンセに話があったし。ちょうど良かった」[pcm]

真緒「そうか、そうだろうな」[pcm]

奏「これから凄い事になりそうでさ、アタシどきどきしてるよセンセ!」[pcm]

真緒「場合によってはそうなるかもしれない」[pcm]

奏「センセは見る目あるよ!」[pcm]

真緒「そりゃ、あれだけ大きかったらな」[pcm]

奏「へへっ、やっぱ見る目あるよセンセ。[lr]
アタシ背はちっこいけどさ、ハートだけは誰よりもでかいんだ」[pcm]

ハートじゃなくて名前だろ。[lr]
と喉から出そうになるのをこらえる。[pcm]
まずは職員室でゆっくりと北上の言い分を聞いてからだ。[pcm]

奏「今日からアタシの伝説のスタートなんだね。[l]
センセ、よろしくな!」[pcm]

伝説? スタート?[lr]
な、何を言ってるのこの子……[pcm]

真緒「……まぁいい。さ、行くぞ」[pcm]

奏「おー!」[pcm]

真緒「………」[pcm]





真緒「じゃ、話そうか」[pcm]

奏「あっ! 待ってセンセ! アタシから話すよ」[pcm]

真緒「分かった」[pcm]

奏「まずは名前だよね?」[pcm]

真緒「ああ、そうだ」[pcm]

真緒(……まずは?)[pcm]

奏「アタシはさ、絶対ピストルって単語を入れたいし」[pcm]

真緒「……はぁ?」[pcm]

奏「ダメ? アタシの尊敬するバンドの文字なんだよ!」[pcm]

真緒「あ、あの、北上?」[pcm]

奏「そ、その、セ、セック……て単語も悪くは無いんだけど……」[pcm]

奏「セ、センセはどう思う?」[pcm]

真緒「北上さん……?」[pcm]

奏「と、とにかく名前はワールドサイズなのを考えなきゃね!」[pcm]

※真緒の反応がイマイチなので、最終的にはラブガンに

奏「アタシはさ、ロック・ピストルなんて考えてるんだけど」[pcm]

奏「どうかなセンセ?」[pcm]

真緒「ど、どうって言われても」[pcm]

奏「え? センセはロック・ピストルが気に入らないの?」[pcm]

真緒「ロック……ピストル」[pcm]

奏「そ。アタシのロックが銃のように人々を撃ち抜いていくの」[pcm]

奏「アタシたちの銃(音楽)で腐った世の中をバンバンってさ!」[pcm]

奏「そういう意味を込めたんだアタシ!」[pcm]

真緒(これは……)[pcm]

真緒「ちょ、ちょっと待ってくれ北上。[lr]
さっきから何の話をしてるんだよ」[pcm]

奏「え? センセとアタシのバンドの名前の事じゃん」[pcm]

真緒「バンドの名前……」[pcm]

奏「そだよ」[pcm]

自然と頭を抱え込む。[lr]
どこか変だと思っていたけど、まさかバンドの名前……[pcm]

普通はテストの事だと分かるだろうに。[pcm]

それにセンセとアタシのバンドって……[pcm]
いつの間にメンバーの一員にされたんだ。[pcm]

真緒「あ、あのな北上、今日呼んだのはこないだのテストの事でだ」[pcm]

真緒「お前、名前の所に全部、[l]北上・アナーキー・イン・ザ・奏って書いてただろ」[pcm]

真緒「あれはどういう事なんだ? 全教科得点無しだぞ」[pcm]

奏「どういう事もなにもアタシの名前だし」[pcm]

真緒「あのなぁ北上」[pcm]


★7/14--スチル1
  • 日中の職員室
  • 真緒に近寄って詩を見せる北上(制服)
  • 天真爛漫な北上
  • 顔のあっぷ。距離が近いってのを出して貰えれば顔あっぷじゃなくても
  • 表情差分(喜・哀・照)が欲しいな

○狙い・・無邪気な奏に真緒どっきどっき
○時間・・日中
○場所・・職員室
○人物・・奏
○服装・・制服
○表情・・出来れば、^^の喜、と哀、照れ
○構図・・上記に
シナリオ実例・・以下


奏「そんなことよりセンセ! 学生バンドの話聞かせて!」[pcm]

真緒「うわ!」[pcm]

奏「え?」[pcm]

真緒(か、顔が近いって……)[pcm]

奏「ねぇセンセ」[pcm]

しかし……近くで見ると北上も結構可愛いな。[pcm]
ほのかに匂う石鹸の香りがまた……[pcm]

な、何を考えているんだぼくは!?[pcm]
教師としてここはビシッと言わなきゃ駄目だろ![pcm]

真緒「そ、それはまた後だ。それよりテストの──」[pcm]

奏「えへへ、センセならアタシの事分かってくれそう」[pcm]

真緒「……北上、聞いてる?」[pcm]

奏「え?」[pcm]

奏「それよりさセンセ、アタシの作った詩を見てほしいんだ」[pcm]

真緒「詩?」[pcm]

奏「そ、アタシの魂が入った詩だよ。[l]
あ、今持ってるからね」[pcm]

制服のポケットから一枚の紙を取り出してぼくに手渡す。[pcm]
そして、見て見てと言うように笑っている。[pcm]

おそらく、中二病満載の詩が書いているに違いないが……[pcm]

真緒「……タイトルは『change the word』ね。[l]
意外に普通っぽいな」[pcm]

奏「センセ間違えてる! チェンジ・ザ・ワールドだよ!」[pcm]

真緒「いや、でもスペルがワールドじゃなくてワードになってるけど?」[pcm]

奏「セ、センセが間違ってるんだよ! ちゃんと見てよ!」[pcm]

真緒「分かった分かった、チェンジザワールドね」[pcm]

奏「そ」[pcm]

真緒「じゃ、読ましてもらうよ」[pcm]

奏「センセ、声に出して読んでね?」[pcm]

真緒「朗読?」[pcm]

奏「そ、大きな声でね。[l]
他のセンセにも聞こえるように読んで欲しいんだ!」[pcm]

真緒「そ、それは」[pcm]

無理と言おうとした瞬間、無垢な笑顔に阻まれる。[pcm]
断りたいが……断りにくい。[pcm]

真緒「……分かった」[pcm]

奏「うん!」[pcm]

ぼくは紙を広げ、読み始めた。[pcm]



Change the word(ワールド)[lr]
[r]
優しさも正義もない 喜びも希望もない[lr]
通りを歩いても 疲れた顔の人だらけ[lr]
みんなまるで翼を無くした鳥のよう[lr]
[r]
皆レボリューションを待っている ヒーローを待っている[lr]
それに答えられるのは そう アタシだけ![lr]
[r]
Change the word この歌で[lr]
Change the word 世界を変えるから[lr]
羽を無くした小鳥たち どうかまっていて[lr]
もう一度羽ばたけるように この歌を届けるから[pcm]


真緒「………」[pcm]

こ、これは……[lr]
恥ずかしくて頭がどうにかなりそうだ……[pcm]
まるで罰ゲームを終えたような気分。[pcm]

他の先生にも十分聞こえたんだろう。[lr]
ひそかに笑っている声が聞こえる。[pcm]

奏「センセ! どうだった? 熱いメッセージでしょ!」[pcm]

真緒「あ、えと……」[pcm]

目をそらしてしまう。[lr]
北上の純粋な目に耐えられない。[lr]
それに、どう答えていいのかも分からない。[pcm]

奏「ねえ、センセ!」[pcm]

真緒「あ、うん、凄く良かったんじゃないかな?」[pcm]

奏「ほんと!?」[pcm]

真緒「う、うん、たぶん……」[pcm]

奏「やっぱりセンセは見る目あるね!」[pcm]

真緒「そ、そうかな」[pcm]

奏「具体的に、どこがセンセのハートに熱く響いた?」[pcm]

真緒「ぐ、具体的にどこって言われても……」[pcm]

奏「センセ?」[pcm]

ある意味すべてハートに響いた詩だけど、[l]
ぼくのそれは痛々しい、恥ずかしい、と捉えたわけで……[pcm]

真緒「そ、そうだな、世界を変えるヒーローが北上って所とか?」[pcm]

奏「センセ、世界の大ロック歌手兼ヒーローだよ」[pcm]

真緒「ま、まぁ夢や目標を大きく持つのは良い事だと思うよ」[pcm]

奏「マジ、アタシの歌で腐った世界を変えてやりたいし」[pcm]

真緒「そ、そうか……」[pcm]


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最終更新:2010年11月06日 21:13
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