シナリオ 阿部高ルート 7月31日(土曜日)・その1
二度あることは
真緒「ふー今日も良い天気だ」
和「うん」
真緒「はぁ、まさかまた行くなんて思わなかったな」
和「なんのこと?」
真緒「阿部高の家にだよ」
和「ふふ」
真緒「………」
和「先生? どうしたの? ぼくの顔になんかついてる?」
真緒「いや、何でもない」
和「じゃ、いこっ」
阿部高が楽しそうに前を走って行く。
その様子は、ごく普通の可愛らしい女の子だ。
昨日からだろうか、阿部高はずっと女の子でいる。
男だと言ってそう振舞っていたあの中二病がどこかへ飛んでる。
その事に突っ込むと慌てふためき、急いで取り繕おうとするのは
本人も自覚が無いせいなのか、どうなのか……
和「せーんせ! はやくー!」
人ごみの中から大きな呼び声。
先生……か。
まだ慣れないけど、悪くない。
というか、これが普通の呼び方だよな……
真緒「ああ、今行く!」
最終更新:2010年07月14日 23:45