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シナリオ 7月3日(火曜日)・その6

 良い男による学園案内



二人の姿が見えなくなる所まで逃げてきた。[plc]
でもあいつら……後でうるさいだろうな。[plc]

寮長「それでは先生、こちらは──」[plc]

和「おっ? 何してんだ二人とも」[plc]

寮長「あら、阿部高さん」[plc]

真緒「………」[plc]

阿部高だ。[lr]
なんでこう、次々に来るのやら。[plc]
まさか! ぼくを見張っている![plc]

──って、ある訳無い無い。[plc]

寮長「先生を案内していたんです」[plc]

和「案内か。[l]俺はてっきり、どこかへ連れ込もうとしてんじゃねーかと思ってよ」[plc]

真緒「なっ!?」[plc]

和「ずっとつけてたんだが──ま、良かったぜ」[plc]

寮長「ふふ、先生はそんな人じゃないですよ」[plc]

真緒「つ、つけてたのか……」[plc]

和「ま、暇だしよ。それより」[plc]

真緒「な、何だ?」[plc]

ネットリとした阿部高の視線。[lr]
耐え切れず、思わず顔をそらす。[plc]


和「ふ、照れ屋だなキミは」[plc]

真緒(……照れてないっての)[plc]

和「あれだ、俺がキミを案内しよう」[plc]

真緒(阿部高もか……)[plc]

寮長「ふふ、大人気ですね先生」[plc]

和「大人気だと? それは困るな」[plc]

真緒「あのさ、寮長に案内してもらうからいいよ」[plc]

和「なんだ、冷たいんだな。少しガッカリだぜ」[plc]

真緒「いや、最初からずっと案内してもらってるわけだしさ。[l]
もう時間もないし、最後までしてもらいたいんだ」[plc]

和「ああ、そういうことか。筋が通ってるな」[plc]

真緒「あ、ああ、悪いね阿部高」[plc]

和「良いってことよ。なに、次は俺にまかせとけよ」[plc]

真緒「あ、ああ」[plc]

生徒A「和くーん、ちょっと手伝ってー」[plc]

和「おっと、俺の出番のようだ。まったく良い男は辛いぜ」[plc]

そう言うと、数メートル先にいる生徒たちの元へ歩いていった。[plc]

真緒「それじゃ寮長、続きを」[plc]

;寮長/制服/b/哀/c
@app_chara pos=c layer=0 storage=ryocho_b_seifuku_ai

寮長「はい……ですけど先生、もうあまり時間が」[plc]

時計を見ると、昼休みも終わりそうな時間だった。[plc]

真緒「もうこんなに経ってたのか。それじゃ、ここで終わりかな」[plc]

寮長「あまり回れずにすいません」[plc]

真緒「いや、十分だよ。ありがとう」[plc]

学園の三分の一も回れてはいない。[lr]
でも、移動するであろう場所は把握できたし十分だ。[plc]

後はおいおい自分で回る事にして──[plc]

そんな事を考えながらふと前を見ると、
阿部高と数人の生徒が何やら話し込んでいる。[plc]

何してるんだろ?[plc]


生徒A「和く~ん! ここの棚の上のなんだけど、取れるかな?」[plc]

生徒B「あたしたちじゃ背が低くて」[plc]

棚の上の荷物を取ってくれと頼まれてるようだけど……[plc]

背が低いって……[lr]
周りの生徒たちは、明らかに阿部高よりも背が高い。[plc]

……気になるな。[lr]
少し様子を見てみるか。[plc]


和「しょーがねぇなあ。ったくよ、俺がいないとほんっとダメだな!」[plc]

生徒A「キャー! 和くんカッコいいー!」[plc]

生徒B「ほんと頼りになるよねー和くんは」[plc]

和「おいおい、よせよ。良い男の俺には当たり前のことだぜ?」[plc]

真緒(取れるのか……?)[plc]


★7/3---スチル1
棚の荷物が取れなくて困ってる和
  • 昼間の学園廊下、和が棚の上の荷物を取ってくれと頼まれてるが背が足りないので困ってる場面
  • 和は制服
  • 構図は~棚の上からの視点。ええとなんだっけ、アオリじゃなくてフカン?とかいうのを
  • 表情は困ってる顔だけでおkです。

○狙い・・学園での和の存在、和の可愛さアピ
○時間・・日中
○場所・・学園廊下
○人物・・和
○服装・・制服
○表情・・困り顔
○構図・・上記に
シナリオ実例・・以下
※短めですが、キャッチ使用ということでw


和「で、この上の荷物を取ればいいんだな?」[plc]

生徒A「そうなの~」[plc]

和「あれだな、よーし」[plc]

和「ぬ」[plc]

生徒A「ぷぷっ。カワイイ♪」[plc]

生徒B「たまんないわぁ……可愛すぎ」[plc]

和「ん? なんか言ったかお前ら」[plc]

生徒A「ううん、なんも言ってないよ」[plc]

生徒B「それより和くん。取れそう?」[plc]

和「おいおいおいおい。俺を誰だと思ってるんだ」[plc]

生徒A「そうだよね。和くんなら大丈夫だよね」[plc]

生徒B「頑張って~」[plc]

和「ま、まぁ、お前らが頼んでくるのが分かるよ。[l]こいつはなかなかやっかいだな。だが任せとけ」[plc]

生徒A「ちょっと弱気になった所も可愛い~♪」[plc]

生徒B「ねー♪」[plc]


真緒「寮長、あれは……」[plc]

寮長「ふふ、阿部高さんは人気者ですね」[plc]

真緒(からかわれてるって感じか)[plc]

真緒「しかし阿部高の背じゃ……仕方ない」[plc]

寮長「あ、先生」[plc]


和(……ど、どうしよう。俺の背じゃ届かない)[plc]

真緒「阿部高」[plc]

和「え?」[plc]

真緒「これだな? よっと」[plc]

※ここでCG終わり

後ろからひょいと手を伸ばし、阿部高の代わりに荷物を取る。[plc]

生徒A「あ~先生」[plc]

生徒B「もー! 和くんに頼んでるのに」[plc]


真緒「ほら」[plc]

しかめっ面の生徒に荷物を手渡す。[plc]

『邪魔しないでよね』[lr]
と言わんばかりの顔で荷物を受け取ると、すぐに場を離れていった。[plc]

和「な、なんでキミが取るんだ?」[plc]

真緒「これも先生の仕事だよ」[plc]

和「──そ、そうか。礼を言う。だがな、俺でも取れたんだぜ」[plc]

真緒「分かってるよ」[plc]

和「な、なら良いんだ……」[plc]

真緒「さてと、そろそろ昼休みも終わりだから」[plc]

和「………」[plc]

真緒「どうした阿部高?」[plc]

和「な、なんでもないぜ」[plc]

真緒「そうか。じゃあそろそろ」[plc]

和「分かってるさ。寮長、戻ろうか」[plc]

寮長「はい。では先生、お先に戻りますね」[plc]

真緒「ああ、ぼくも職員室に戻るよ」[plc]

和「………」[plc]


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最終更新:2010年11月07日 10:12
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