「あはは! 妖精さんこっちこっち!」
「今度は鬼ごっこよ、うふふ」
「待ちなさい、この……!」

甲高い声が街を飛び交っていた。追撃してきた妖精と、追いつかれる度に気ままに転移を繰り返すありすたち。
エリアを縦横無尽に行き来しながら、彼女らは「鬼ごっこ」をしている。
少女と妖精の鬼ごっこ、その幻想的な構図と、舞台となるアメリカエリアの灰色のビル群がひどく不釣り合いに見えた。

「あの娘たちも少しは待ってほしいなぁ」

彼女らを追うべくミアは街を走っていた。
一応同行者であるところのありすらは、自分には全く配慮する気はないようで楽しそうに妖精と戯れている。
空を気ままに行き来する彼女らの軌道は読めない。一度でも見失ったら、探すのにはひどく骨が折れるだろう。

(まぁ、それならそれで仕方ないか。追いつけないものはどうしようもないしね)

それよりも気に掛けるべきはあの妖精の方かも知れない。
ありすたちの「鬼」をやっている妖精――前に会った女性PCはアスナと呼んでいただろうか――を視界に入れつつ、ミアは思う。
先ほどは戯れている、などという表現を使ったが、しかし当のアスナにそんな意識はないだろう。
恐らく彼女は、本気であのありすたちを討つつもりだ。憎しみを持って。

彼女が追ってきたのは少し前のことだ。
陽が昇り出した頃、最初と同じようにエリアを気ままに歩いてたところをアスナが見つけ、すぐさま鬼ごっこという名の追撃戦が始まり今に至る、という訳だ。
同行者であるらしかったあの女性PCは居なかった。はぐれたのか、それとも……

涼やかな朝陽の下、耳をつんざくような爆音が轟いた。

「何だい、一体?」

見上げるとあるビルの一角から煙が立ち上っている。そしてありすたちの笑い声が聴こえてくる。
それを見て苛立ちを露わにするアスナの手元には、巨大な剣が握られている。
その剣に見覚えはなかった。なかったが、ミアは何か厭なものを感じ取った。
剣そのものにではなく、それを覆うように何か異質なデータがあるような――

「このっ!」

声と共にアスナが剣を振りかざした。途端、剣から弾けるように黒い衝撃波が発せられ、ありすたちが居るらしいビルに直撃した。
再度轟音と共に爆発が巻き起こるが、同時にありすたちの幼い笑い声も響く。当てることはできなかったようだ。

(成程、あの武器はああやって攻撃するのか。でも何だかバグみたいなエフェクトだったなぁ)

どこか見覚えがあるような現象にミアは頭を捻った。
と、そこで合点が行った。ウイルスバグ。The Worldに巣食うあの妙なモンスターと、あの剣の様子が似ているように思えたのだ。

(いや、似ているっていうのも違うな。一見して同じだけど、根元の方は寧ろ完璧に別物って感じかな……うーん、よく分かんないや)

そもそもウイルスバグのことをミアはよく知らない。
カイトたちがあの素敵な『腕輪の力』を使って退治していることは知っているが、どうやらそれも残りカスのようなもので、既に大本の原因は片づけてしまっているらしい。
ミアが彼らに出会った時には、既に事が終わった後だったのだ。
少なくとも彼女が知る限りは。

「妖精さん、おもしろーい。もう一回やって」
「こっちよ、こっち!」

ありすたちの挑発するような声が響く。彼女らにしてみればただ純粋に遊んでいるだけなのだろうが、アスナとしては屈辱以外何物でもないだろう。
すぐさま剣による砲撃を行うが、ありすたちもまた転移しするりと攻撃を避けてしまう。
あの調子じゃ何時まで経っても当てられないだろう。遠目にもそう思えた。

「……駄目ね」

アスナ自身もそう判断したのか、去ってゆくありすたち見ながら空中で制止した。闇雲に追い回すのは止めたらしい。
そして考える素振りを見せた後、振り向き鋭い視線を向けた。
その様子を見上げていたミアに、だ。

次の瞬間、アスナの姿が視界から消え失せた。

「うわっと」

突如として狙いを変えたアスナが急降下しミアに襲い掛かってきた。
振るわれた大剣を『誘惑スル薔薇ノ滴』で弾き返しつつ、ミアは彼女に向き直る。
彼女は冷徹な口調で言った。

「答えなさい、貴方はあのアリスたちの何? 返答によっては容赦しないわ」
「イタタタ……危ないなぁ、全く」
「その反応を見るに貴方は参加者のようね、あの娘たちのジャバウォックと違って」

アスナは剣をミアに真直ぐと向け詰問する。変なことを言えばすぐさま砲撃されるだろう。
さてどうしたものだろうか、とミアが考えていると、ふと自分の身体がひどく重くなっていることに気付いた。
見えない力で上から伸し掛かられているような感覚があった。ダメージはないが、指を動かすだけでも結構な力がいる。

「逃げられないわよ、『減速』を掛けたから」
「……成程、その剣、中々面白いね」

どうやらこの現象、アスナのあの剣のスキルらしい。剣を中心にして彼女に渦巻くオーラを見てそうミアは当たりを付ける。
何にせよ、厄介なスキルだ。この状態で砲撃を撃ち込まれれば一たまりもない
それこそありすたちのように転移という特殊な移動方法でもなければ、回避することはまずできないだろう。

(まぁ肝心の相手には逃げられてしまうんだから、攻撃側としては歯がゆかっただろうけどね)

アスナの苛立ちを想像してミアは苦笑する。逃げるのは中々骨が折れそうだ。

「そんなにカリカリしないでさ。ちょっと話を聞いてよ。僕は別に君をどうこうしようなんて――」
「前置きはいから早く質問に答えて」
「……せっかちだなぁ、まぁいいや、えーとあの娘たちと僕はね……あ、まだ名前を言ってなかったね、僕はミア、よろしく」

可能な限り友好的に告げたつもりだが、しかしアスナは気に入らなかったようで、無言で剣を揺れ動かし苛立ちを示した。
怖い怖い。これ以上怒らせると本当に撃たれかねない。そう思ったミアは、とりあえず意に沿っておくことにする。

「僕とあの娘たちの関係か……うーん、ただの同行者ってところじゃないかな。
 こんな場所でたまたま会ったからパーティを組んでみた、てだけだよ」
「このデスゲームが始まってから会っただけの関係、てことね」
「うんまぁそうかな。たぶんあの娘……ありすたちからしてみればそうだろうね。
 僕としてはありすたちともっと仲良くして、他の人と繋がるってことを知って貰いたいんだけど……あんまり話を聞いてくれないみたいだ」

感情を込めてやれやれと首を振ったのだが、しかしアスナは既に興味を失ったのか、腕を組んで何やら考え込んでいる。

「アリス……本当にそんな名前だったのね。
 それにしても鏡合わせのアリスに、猫……童話ね、これじゃ本当に」
「ふーん、君はそう思うんだ。でもここは現実だよ」
「言われなくても分かってるわ」

アスナはキッとミアを睨み付けると、鋭い口調でそう口にした。
そして「ここは現実よ」と語気荒く言い、

「確かに童話みたいで、俄かには信じられないことが続いてるわ。けれどもここは夢じゃない。
 たとえバーチャルな世界であっても、ここに居る人間が現実を生きる命である以上、そこに差はない筈よ。
 だからこそ許せないの。何時までも夢の中で遊んでいるあの鏡の国のアリスが!」
「確かにあの娘たちは何時も夢見てるみたいだね。自分たちだけで完結している。でもそれはちょっと勿体ないんだ。だからもう少し僕と話してくれると嬉しいんだけど……」
「そんな悠長なこと言ってる場合じゃないわ」

ミアの言葉を遮りアスナは突き離すように言う。

「あのアリスたちは危険よ。放っておけばどんどん犠牲者を出すかもしれない……トリニティさんだって信じたくはないけどもしかして――」

と、その時だった。
強制的にメニューウインドウが開かれ、GMからのメール着信を告げるメッセージが表示される。
突然のことにミアは目を丸くする。どうやらアスナにも同じメールが届いたらしく、虚空を見てきょとんとした顔を浮かべている。
迷いつつもメールを開くと、そこにはGMからの無慈悲な通告――脱落者を始めとする様々な情報が記載されていた。

「……っ!」

アスナが息を呑むのが分かった。
目を見開き肩を震わせる。彼女もまたメールを開いたのだろう。そして恐らく脱落者に知った名があった――

「悪いね」

アスナの様子からそこまで読み取ったミアは、そう一言前置きして行動を起こした。
アスナがメールに気を取られたことで『減速』は解けている。
ミアの行動に気付いたアスナがぱっと顔を上げるがもう遅い。彼女は対応を誤ったのだ。
装飾に彩られた細剣――『誘惑スル薔薇ノ滴』がアスナの身を捉えた。

「何……っ!」

アスナが困惑の声を漏らす。そしてすぐさま剣を振るおうとしたのだろうが――しかしその動きは途中で止まることになる。
第六相のロストウェポン『誘惑スル薔薇ノ滴』の持つパッシブスキルが発動したのだ。
即ち、バッドステータス『魅了』の発生である。

これによりしばらく彼女はミアを攻撃対象にすることができない。
結果として彼女は動きを止める。無論一時的な効果に過ぎないが、逃げるだけなら十分な時間が稼げた筈だ。
そうして身体を翻し、ミアはアスナから離れてゆく。

「じゃあ僕は行くよ。君の剣はちょっと厭な感じがするからね」

ミアは悪戯っぽくウインクし、『魅了』により喋ることのできないアスナを尻目に去っていった。










「悪いことしちゃったかな、でもあのままだと下手したら撃たれてたしなぁ」

アスナの拘束かも逃れ、自由の身になったミアは一人そうごちた。
恐らくはアスナにとって知った名があのメールに記されていたのだろう。
その隙に付け込むのは正直良い気がしなかったが、それでも拘束から逃れるまたとないチャンスをふいにする気にはなれなかった。

何となく、あのままアスナと居るのはとても危険な気がしたのだ。いや、アスナ個人ではなくあの剣が危ない。
遠目に見るだけでも何か厭な感じがしたが、近くでその姿を見たことで、ミアのあの剣に対する忌避感はより強固なものになっていた。
正体は分からない。しかし身体の奥底の、本能とでもいうべきものが警告していたのだ。
あの剣は敵だと。

「適当な方向に逃げてきちゃったけど、ここどこなんだろう。ありすたちも完全に見失っちゃったなぁ」

きょろきょろと周りを見渡すがありすたちの姿はない。どこかに行ってしまったらしい。まぁ彼女たちが自分を待っていてくれるとは思っていなかったので驚きはなかったが。
辺りは相変らず似たようなビル群が続いている。場所はとりあえずアメリカエリアからは出ていないようだ。
しかしそのビルとビルとの間の向こうに広い草原が見える。恐らくあれがファンタジーエリアという奴だろう。

「うーんこれからどうしようか」

ミアは腕を組んで考える。適当に歩いていればありすたちに会えるだろうが、またアスナと遭遇すれば困ったことになるだろう。
何か当てがある訳ではないし、しばらくどこかに身を隠しているべきだろうか。

(あのメールもちょっと判断に困るね、とりあえず森には近づきたくないけど)

今しがたGMから届いたメールのことを思いだす。
記載されていた脱落者の方は正直あまり目を引かなかった。
一応知った名もあったが、どれもカイトを通して何度か会ったことがある程度であり、あまり交流がなかった者たちだ。
だから寧ろ気になったのは同時に記載されていたイベントの方だ。
とりあえず今いるこのエリアでは『幸運の街』というイベントが進行しているらしい。
PKした相手のドロップするアイテムのレアリティが上がるという、『痛みの森』ほど直接的なものではないにせよ、ゲームを加速させる内容だ。
ゲームに参加する気のない身としてはあまりエリアを動かない方がいいかもしれない。

(しばらくはじゃあこの辺で休んで――)

と、そこでミアは気付いた。
どこからか駆け寄ってくる足音がする。激しい足取りで、誰かが急ぐようにやってきている。
顔を上げ、音のした方向を見ると、

「ミア、ミア、ミア、ミアァァァァァァァァァ!」

自分の名前を連呼する端麗な顔をした男が居た。
全く知らないPCだった。そもそもThe Worldであんなエディットができただろうか。
しかし彼は何かに熱を帯びた叫び声を上げ、彼女に近づいてくる。
その異様な様に呆気に取られていると、その男が飛び込んできて――力強く抱きしめられた。

ぎゅっ、と。
その男はミアの身体を抱きしめたのだ。
もう離さない、とでもように。
強く、強く。

そうして押し倒される形で倒れたミアは困惑の声を上げる。

「うわっ、何だい君は……?」
「あはは、やっぱりミアだ、間違いない、君はミアなんだね!」
「だから一体君は――」
「やっぱり、やっぱり間違ってなかったんだ」

問いかけるミアを余所に、男は感極まったようにそう言った。
どうやら涙混じりになっているようだ。感動に震えているらしい彼は、ミアを抱きしめつつその胸に愛おしそうに頬ずりする。

「うん、ミア……本当に久しぶり」
「ちょっとちょっと。待ってよ、僕の話を聞いてくれよ」
「うん、なあに? ミア」
「君、誰? 僕は君のことなんか全然知らないんだよ」

言われた男はぽかんとした顔をしていたが、しばらくして理解が行ったのか「ああ!」と叫びを上げ、

「そうだったね、今はこの姿だったね、ちょっと待って、多分ここをこうすれば……」

彼は虚空に指を滑らし始めた。
ウィンドウを開いているのだろう。そして何やら設定を変更すると、耽美な顔をした長身の男は消え去り、ひどく見覚えのある顔が現れた。
その姿にミアは目を見開く。

「エルク! エルクじゃないか!」

現れたのは白い肌をした少年だった。濃紺の呪紋士ローブに、群青の髪、ともすれば少女に見紛うような中性的な顔立ち。
そのエディットは紛れもなくエルクであった。
彼にとって唯一無二の親友。こんなゲームに閉じ込められてから、先ず最初に会いたいと思った相手。

「うん、僕だよ、僕だよ! ミア」
「あはは、何だ、君も居たのか。僕も会いたかったよ、エルク」
「うんうん、僕も……!」

朗らかに笑うエルクを見て、ミアも釣られて笑った。
二人は顔を突き合わせ再会を喜ぶ。その間殺し合いの舞台だと言うことも忘れていた。
再会のひと時は、何よりも得難い温かい風を胸に吹かせたのだ。

「……ああ、ミア。本当に良かった……また、会えるなんて、嗚呼……嗚呼……ミア。
 こんな時がまた来るなんて、もうずっと遠い過去だった筈なのに……」
「もうエルク、大げさだなぁ。昨日も会ってたじゃないか」

随分と極端なことをいうエルクに苦笑しながら、ミアもまたこうして出会えた幸運に感謝した。
こんなデスゲームに親友が居たと言うことを喜ぶのはおかしな話かもしれないが、やはり会えて嬉しいということに変りはない。
話を聞けば、エルクはここに来る途中、カイトに似たPCからミアがこのエリアに居ることを教えて貰ったそうだ。

「なるほどね。エルクはあのパーティと会ったんだ。やっぱり人には親切にしてみるものだね」
「うん……うん、そうだね」
「ねえところでエルク、さっきのPCは何?」

先ほどまでエルクが使っていたPC。あれは覚えがないものだった。
好奇心からそのことを聞いてみると、エルクは困ったように笑い「何でもないよ」と答えた。

「ふうん、まぁ別にいいけどね、ねえエルク、これからどうする?」
「うん? ミアと一緒にいるよ」
「ああ、いやそういうことじゃなくて、どこかに当ては――」

あるのかい、と問おうとした瞬間、ミアは空に浮かぶ一つの存在に気付いた。
それは見覚えのある青い妖精だった。彼女の掲げる黒い斑点蠢く剣先はまっすぐとその彼方――ミアへと向いている。
見つけた。そう唇が動いたのを見た瞬間、ミアはエルクを突き飛ばした。

「ミア――!」

爆音と破壊のエフェクトがまき散らされた。
その轟音に突き飛ばされたエルクの悲痛な叫びはかき消される。
次の瞬間、ミアは灰色のコンクリートの道に投げ出されていた。

「……今度こそ、話を聞かせて貰うわよ」

全身を苛む痛みに顔を歪ませつつ、ミアは冷徹な口調で紡がれるその言葉を聞いた。
青い妖精――アスナは地に降り立つと、こつこつと音を立ててミアへと近づいてきた。
その手には例の剣が握られている。あの厭な、黒い斑点の滲む剣だ。

「今度は逃がさないわ、あんな……あんな時に付け込むようなひどい真似はさせない」

見つかってしまった。大して離れていないところで騒いでいれば当然の事態だ。向こうは飛べるのだから尚のこと。
より硬化してしまったアスナの態度を見て、ミアは己の失敗に苦笑したい気分だった。
この一撃は先ほど意趣返しという訳だろうか。一応狙いは少し外したあったようだが、随分と荒っぽい威嚇だ。
メールに衝撃を受けているところに付け込む――その行動が余程彼女を怒らせたらしい。
全く、人には親切にするに限る。

「ミアァァァァァァァァァ!」

エルクの絶叫が響いた。
ミアは大丈夫、と目で示そうとする。
別にアスナはPKという訳ではない。先ほどの接触からそのことは読み取れた。
ありすとの確執で少々面倒なことになっているだけだ。だからPKされるということはないだろう。
今の一撃だって直撃という訳ではない。限りなく近い地点に着弾したことで吹き飛ばされただけだ。死ぬことはない。

「ミア、ミア……ああ、守らないと……守らないと……」

しかしその意図はエルクには伝わらなかった。
エルクはその肩を震わせ、ぶつぶつと呟き顔を俯かせている。
それはまるで、何かに憑りつかれているようだった。

ミアは知らない。今ここにいるエルクが、彼女が知る以上に隔絶と喪失の只中にいたことに。
そして、その末に彼が持つに到った力のことを。

「――待て」

エルクは降り立ったアスナに、極めて鋭い口調で呼びかけた。
アスナも訝しげにエルクを見た。冷たい視線が絡み合い、その下で剣に巣食う黒い斑点が蠢く。

「……貴方、誰?」
「ミアに、近づくな」

エルクの身体に奇妙な紋様が浮かび上がる。
そのPCを包み込むように現れたその現象に、ミアは覚えがなかった。
エルクがそんな力を持っているなんて彼女は知らない。知らない筈だった。
しかし、その様を見た時に彼女の胸に来訪したのはひどく覚えのある、まるで自身の映る鏡を見たときのような感覚だった。

そして、エルクは世界を上書きする言葉を唱えた。

「来て――マハ」



【F-8/アメリカエリア/1日目・朝】

【アスナ@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP60%、MP80%
       AIDA感染
[装備]:魔剣・マクスウェル@.hack//G.U.
[アイテム]:基本支給品一式、死銃の刺剣@ソードアート・オンライン、クソみたいな世界@.hack//
[思考]
基本:この殺し合いを止め、無事にキリトと再会する
1:アリスを討つ
2:殺し合いに乗っていない人物を探し出し、一緒に行動する。
3:ミアからアリスに関する情報を聞き出す。
[備考]
※参戦時期は9巻、キリトから留学についてきてほしいという誘いを受けた直後です。
※榊は何らかの方法で、ALOのデータを丸侭手に入れていると考えています。
※会場の上空が、透明な障壁で覆われている事に気づきました。
横についても同様であると考えています。
※トリニティと互いの世界について情報を交換しました。
その結果、自分達が異世界から来たのではないかと考えています。

【ミア@.hack//】
[ステータス]:HP70%、剣(マクスウェル)に対する本能的な敵意。
[装備]:誘惑スル薔薇ノ滴@.hack//G.U.
[アイテム]:エノコロ草@.hack//、基本支給品一式、不明支給品0~1
[思考]
基本:死なないように気をつけながら、ありす達に“楽しみ”を教える。
1:まずはアリス達に自分の名前を呼んでもらう。
2:岸波白野の協力を得たい。
3:カイト似の少年(蒼炎のカイト)から“マハ”についての話を聞きたい。
4:エルクと行動
[備考]
※原作終了後からの参戦です。
※ミア(マハ)が装備する事により、【誘惑スル薔薇ノ滴】に何かしらの影響があるかもしれません。

【エンデュランス@.hack//G.U.】
[ステータス]:HP50%、憑神『マハ』
[装備]:なし
[アイテム]:不明支給品1~3、基本支給品一式
[思考]
基本:「愛する人」のために戦う
1:ミアを守る
[備考]
※憑神を上手く制御できていません。感情が昂ぶると勝手に発現します。
※エルクの姿を取れます。


【???/アメリカエリアのどこか/1日目・朝】

【ありす@Fate/EXTRA】
[ステータス]:健康、魔力消費(中)、令呪:三画
[装備]:途切レヌ螺旋ノ縁(青)@.hack//G.U.
[アイテム]:基本支給品一式、不明支給品0~2
[思考]
基本:アリスと一緒に“お茶会”を楽しむ。
1:新しい遊び相手を探して、新しい遊びを考える。
2:しばらくチェシャ猫さん(ミア)と一緒に遊ぶ。
3:またお姉ちゃん/お兄ちゃん(岸波白野)と出会ったら、今度こそ遊んでもらう。
[サーヴァント]:キャスター(アリス/ナーサリーライム)
[ステータス]:ダメージ(小)、魔力消費(大)
[装備]途切レヌ螺旋ノ縁(赤)@.hack//G.U.
[備考]
※ありすのサーヴァント持続可能時間は不明です。
※ありすとキャスターは共生関係にあります。どちらか一方が死亡した場合、もう一方も死亡します。
※ありすの転移は、距離に比例して魔力を消費します。
※ジャバウォックの能力は、キャスターの籠めた魔力量に比例して変動します。
※キャスターと【途切レヌ螺旋ノ縁】の特性により、キャスターにも途切レヌ螺旋ノ縁(赤)が装備されています。


056:Liminality―境界線―(前編) 投下順に読む 058:矛盾
056:Liminality―境界線―(前編) 時系列順に読む 058:矛盾
043:走るような激しさで アスナ 065:マハ・誘惑の恋人――
033:ありすと空飛ぶ妖精の夢 ミア 065:マハ・誘惑の恋人――
047:霞む記憶の中に見上げた横顔―― エンデュランス 065:マハ・誘惑の恋人――
033:ありすと空飛ぶ妖精の夢 ありす 070:Alice

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年01月15日 02:07