1◆


「…………カバ?」

 開口一番、茫然とした様子でジローさんは呟いた。
 無理もない。ネットスラムに辿り着いた途端、俺たちの前に奇妙な生物が現れたからだ。のんきな表情で見つめており、そしてカバみたいなずんぐりむっくりとした体格だ。

「………………………」

 謎の生物は俺たちをジッと見つめているが、何かを仕掛けてくる様子はない。まるで牧場や動物園で飼われているように、牧歌的な雰囲気を全身から放っているが、デスゲームの場にはまるで合わなかった。
 前に訪れた時は、プチグソは影も形もなかったけど、GMがわざわざ用意したかもしれない。

『キリトさん。その生物こそがプチグソ……「The World」に生息する謎の生物であり、マスコットとして愛されているようです』

 通信システムからはレオの声が聞こえてくる。
 どこか愉快気で、モニター越しでは絶対に笑っていることが伺えた。プチグソと呼ばれたこの生物は、確かにユーモラスな外見だが俺たちの感性には合わない。
 ジローさんはもちろんのこと、ユイやロータスも反応に困っていそうだ。

「まさか、【プチグソレース:ミッドナイト】って……こいつに乗ってレースをするのか!?」
『どうでしょう?
 メールでは、プチグソレースをプレイできると書かれていましたが……乗り物は指定されていないので、バイクでの参加も認められるのでは?
 もしかしたら、誰か一人はプチグソに乗る必要はあるかもしれませんが』
「マジかよ……!?」

 レオは相変わらず上機嫌だが、俺の声は震えてしまう。
 たまになら、プチグソみたいなユニークな乗り物(?)を楽しんでみるのも良いだろう。だが、今は何が起きるかわからない緊迫した状況であり、迂闊にリスクを取ることは避けたい。
 必要な状況であれば、プチグソに乗ることもやぶさかではないけど、スペックや乗り方がさっぱりわからなかった。短時間でマスターできるとは思えないし、運転スキルがあるバイクで挑みたかった。

「なあ、ジローさん」

 だから俺は、ジローさんに振り向く。
 何かを察したのか、ジローさんは表情を強張らせるけど構わない。

「よかったら、こいつに乗ってみないか?」
「お、俺が!?」
「ああ! ジローさんは……バイクの運転はできないだろ? だから、プチグソさえあれば便利だと思う!」
「ま、待て! 確かに俺はバイクの運転はできないけど、だからってこいつに乗れる気はしないぞ!」
「大丈夫だ! 俺の経験だと、オンラインゲームで特別な乗馬スキルは存在しなかった!
 だから、きっとジローさんだってプチグソに乗れるはずだ!」
『ええ! キリトさんの言うように、ジローさんでもプチグソに乗ることはできますよ!』

 抵抗するジローさんを必死に説得する俺を助けるかのように、レオの上機嫌な声が響いた。

『たった今、調べたのですが「The World」では多くのプレイヤーがプチグソに乗っていましたし、ライトユーザーでも簡単に乗ることができたみたいです!
 もちろん、ちょっとしたコツは必要かもしれませんが……ジローさんでもすぐに慣れると思いますよ?』
「何!? ま、まさか……本当に俺が乗るのか!?」
『ジローさんに支給されたマンドラゴルァ……それはプチグソの餌の一つであり、ジローさんが食べさせてあげればプチグソは進化します。
 どんな姿に変わるかは、お楽しみですよ!』

 ジローさんをイジっているのか、それとも天然なのか。どちらでも解釈できるレオの快活な声が聞こえる中、ジローさんは目を白黒させる。
 ジローさんは言われるまま、マンドラゴルァをオブジェクト化するが、その手は震えていた。やはり、プチグソみたいな謎の生物を前にして、進化すると言われても……対応に困るはずだ。
 だけど。

「じゃ、じゃあ……これを、あげればいいんだな?」
「ブヒー!」
「うわっ!」

 豚のような鳴き声と共に、マンドラゴルァが消滅し、データの欠片がプチグソへと吸収されていく。すると、プチグソの体からおびただしい量の煙と眩い輝きが放たれてしまい、俺たちは反射的に目を閉じてしまった。


     †


 キリトたちに煽られるような形で、俺はマンドラゴルァをプチグソに与えてしまった。怪しい名前と見た目のせいで敬遠し、また説明でも『プチグソ用のエサ』としか書かれていなかったので、今まで持て余していた。だけど、まさかこんな所で役立つとは思わなかった。

「ガキーン!」

 その証拠に、俺たちの前に立っているプチグソは大きく姿を変えている。

「新しい我が主が現れたでガキーン! 心より感謝するでガキーン!」

 奇妙な語尾と共にプチグソは叫んだ。
 その巨体は鉄仮面と重厚なアーマーで包んでいるため、外敵からの攻撃を守ろうとしているのだろう。勇ましい装備だが、外見と口調のせいでいまいち締まらない。
 そして、プチグソの傍らには『クソアイアン』という単語が表示されている。きっと、このプチグソの名前かもしれないけど、もっとマシなネーミングはなかったのか?
 もしかしたら、この名前を好む人もいるかもしれない。でも、俺の良心に反するので、彼のことはアイアンと呼ぶことにする。

「我が主よ、これからお供するでガキーン!」
「お、おう……よろしくな、アイアン」
「助けが必要になった時は、いつでもこれで呼んでほしいガキーン! どこにいようとも、主の元に駆けつけるガキーン!」

 その叫びと共に、俺の手元に一本の笛が現れる。『プチグソの笛』と書かれたアイテムだ。
 そして、アイアンは消えてしまう。……よくわからないけど、これで俺もプチグソレースに参加できるはずだ。
 みんなの力になると誓ったからには、アイアンと共に戦う必要がある。こんな俺でも、できることがあるはずだから。

「ユイ、黒雪……どうしたんだ?」

 俺が決意を固めていると、キリトはうろたえていた。
 何故か、キリトのことを黒雪姫とユイちゃんが冷ややかな目で見つめていた。

「キリト。もしかして、自分がプチグソに乗りたくないから、ジローさんに押し付けたのか……?」
「パパ、ひどいです」
「うっ……」

 二人から詰め寄られて、キリトは明らかに動揺していた。
 天罰だろう。今回ばかりは、俺もキリトに助け舟を出したりしない。

『ケケケ。オレたちをからかったから、罰が当たったんだな』

 『オレ』がキリトを嘲笑っているけど、ちょっとだけ同意したのは内緒だ。


 体力が 2下がった
 信用度が 1下がった
 『プチグソの笛』を手に入れた!



     2◆◆



 気を取り直して、俺たちはネットスラムを進んでいた。ジローさんたちからの視線が妙に痛いけど、
 そうして、ネットスラムを進む俺たちの前に、金色に輝く亜人種のモンスターらしき連中が現れた。5体のゴブリンたちはV字の隊形を組みながら、それぞれが違ったプチグソに跨りながら胸を張っている。

「よーく来たでゴブな!」

 そして、先頭のゴブリンが大きく叫んだ。傍らには『早足のマルチナ』と書かれたウインドウが展開されている。
 こいつがリーダー格だろう。跨がっているプチグソの顔は迫力満点で、蛇のような瞳で俺たちを睨みながら、不気味な笑みを浮かべている。爬虫類の皮膚を彷彿とさせる体表も、威圧感を引き立てていた。

「お前たちの登場で、いよいよ始まるでゴブよ……バーチャルリアリティバトルロワイアル最大にして最速のレース・【プチグソレース:ミッドナイト】がっ!」

 マルチナが威風堂々と叫びながら、他のゴブリン連中も前に出る。
『下っ端 ステハニー』、『早飯のジョヌー』、『早耳のヂャン』、『早寝のアルベルト』と、それぞれのゴブリン連中の名前も展開された。同時に、ゴブリンの乗るプチグソたちのネーミングも出てくるけど、みんなひどい……いや、個性的なネーミングだ。
 ステハニーにはポイズングソ、ジョヌーにはクソザボーン、ヂャンにはミルキーグソ、アルベルトにはクソザアクア……『The World』では、俺がプレイしたゲームでは見られないユニークなネーミングが流行っているのか?
 だが、見た目と名前に惑わされてはいけない。彼らだってGMから仕向けられた刺客なのだから、どんな罠を仕掛けているのかわからなかった。

「あたしたちの元に来たということは……やはり、ゲームクリアを目指しているでゴブね?」
「その通りだ! 俺たちはこのプチグソレースで勝ち抜いて、そしてゲームクリアを目指している。そのためにも、お前たちのレースに勝ってみせる!」
「意気込みだけは立派でゴブが……果たして、上手く行くでゴブかな?」

 不思議な語尾と共に、マルチナはニヤリと笑う。周囲のゴブリン連中たちも、にやにやと意味深な笑みを浮かべていた。

ルールは簡単!
 プチグソに乗ったあたしたちを、制限時間以内にあんたたち全員で捕まえる! いわば、鬼ごっこだゴブ!
 あんたたちは、プチグソなりバイクなりであたしたちを追いかけるだけでゴブよ! 極めて、シンプルイズザベスト!」
「ちょい待ち!」

 意気揚々としたマルチナのルール解説を、突如として現れた緑衣のアーチャーが異を唱えた。

「何がシンプルイズザベストだ!
 あんたらは得意げに話してるけどな、このフィールドの地面が変なことになってんだよ!」
「んん? 何のことでゴブかぁ?」
「キリトやジロー、それに姫様は誤魔化せるだろうが……悪いが、俺には通用しない。
 この荒れ果てたエリアを利用して、そこいらに罠を仕掛けてるのが見え見えだ。俺の目を舐めない方がいいぞ? なんなら、今からでもボウガンで打ち抜いてやろうか?」

 静かだが、アーチャーの声色は怒りで染まっている。彼の隣に立つユイも表情を顰めていた。

「……アーチャーさんの言う通りです。このエリア一体に何らかの改ざんが行われた形跡があります。
 時間的に考えて、ごく数分以内でしょう。イベントに参加するプレイヤーがネットスラムに到着すると同時に、エリア一帯に何らかのトラップが配置されたはずです」
「なかなか鋭いゴブね!
 その通りゴブ! あんたたちが持っているバイクには、過去に痛い目に遭わされたから、当然のハンデゴブ!」

 ユイが分析した途端、マルチナは開き直ったように大きく胸を張る。
 恐らく、かつてハセヲとのレース勝負に負けたから、そのリベンジとしてトラップを仕掛けたのだろう。だが、俺たちにとっては何の関係もない話であるので、憂さ晴らしに利用されていい気はしない。

「お前ら……!」
「おっと! 参加したくないなら別に構わないでゴブよ?
 あたしたちは別に強制なんてしちゃいないし、あんたたちが気にいらないならとっとと帰ればいいだけゴブ! そんな腰抜けなんて、ゴールドゴブリンズも興味なしゴブ!
 もちろん……その後であんたたちがどうなろうとも、それはレースから逃げ出したあんたたちの責任ゴブよ!」

 こちらの弱味をつけ狙うようにニヤニヤと笑うマルチナを前にして、俺は拳を握りしめる。
 俺たちが藁にもすがる気持ちでレースに挑むことを知った上で挑発していた。確かに、マルチナの言うように、レースの参加は強制されていない。
 だが、ゲーム攻略の手がかりが他にない以上、引き下がる選択肢は存在しなかった。

「いいや、俺たちは逃げたりなんかしない!
 例え、お前たちが卑劣な罠を仕掛けていようとも、罠ごとレースに勝ってみせるさ!」
『それでこそキリトさん! 安心して、レースを任せられますね!』

 俺の宣戦布告をネットスラムに響かせた瞬間、レオの意気揚々とした声が聞こえてくる。

『ですが、状況は僕たちにやや不利に傾いていますね。キリトさんにはバイクが、ジローさんにはアイアンさんがいますが、残る黒雪姫さんには乗り物はありません……
 このままでは、黒雪姫さんはレースに参加することはできませんし、チーム戦では不利になるでしょう。
 でも、そんな心配は不要です!』

 ボン! という軽やかな爆発音と共に、煙が吹きあがる。
 俺たちはとっさに身構えたが、次の瞬間には一台のバイクが顕在していた。確か、ハセヲが所持していたバイクだったはずだ。

「レオ、どうしてこのバイクがここにあるんだ?」
『僕が密かに設定をして、対主催生徒会の皆さんのアイテムを共有できるようにしました!
 既にオブジェクト化させているアイテムは不可能ですが、幸いにもハセヲさんはダンジョン攻略組に加わっているので、バイクを使うことはありません。
 なお、ハセヲさんには既に許可を取っているので、安心して使ってくださいね!』

 実に得意げなレオの声が聞こえてくるが、確かに助け舟になる。
 このレースには何が待ち構えているのかわからない以上、味方は一人でも欠けてはいけない。また、このプチグソレースは通過点でしかなく、フォルテたちやGMとの戦いだって控えている。
 だから、レースは早めに決着をつけて、すぐにでも謎を解く必要があった。

「そうか……レオが私のためにわざわざ……本当にありがとう!
 さて、ゴブリンたち……覚悟はいいか?」
「それはこっちの台詞ゴブ! もっとも、バイクが一台増えたところで……このアタシらに勝つ気でいるとは、おめでたいゴブ!
 さあ、野郎ども! 準備はいいでゴブな!?」
「「「「ゴーブ! ゴブゴブゴブゴブ!」」」」

 黒雪からの鋭い視線を向けられても、ゴブリンたちは笑い続けている。
 だが、それでこそ倒し甲斐がある相手だ。俺は胸に宿らせる闘志を燃え上がらせながら、バイクのハンドルを握り締める。

「ユイ、俺のポケットの中に入ってナビゲートを頼む」
「了解です、パパ!」

 既にユイは《ナビゲーション・ピクシー》の状態になっており、俺の胸ポケットに収まっている。
 ユイはバイクやプチグソの運転はできそうにないため、エリアに仕掛けられたトラップの探索をさせるのがベストだろう。ユイのナビゲーションさえあれば、トラップを高確率で回避することができる。
 一方で、黒雪も既にバイクを跨っていた。残るジローさんは……なんと、アーチャーと一緒にプチグソに乗っている。

「アーチャー、君はジローさんと一緒に頼むぞ」
「……マスターのご命令なら仕方ねえけどな、まさかカバみたいな謎の生き物に乗るとは、何が起こるかわからないなぁ」
「ジローさんは戦闘力を持たないんだ。ならば、君がジローさんに付き添って、トラップの回避を手伝ってやればいい。
 私達は、君を頼りにしているぞ?」
「へいへい」

 黒雪の判断は妥当だろう。
 ジローさんの戦う力は低く、このままアイアンを走らせたら悪質な罠の餌食にされるはずだ。そんなジローさんを守るため、アーチャーを後ろに乗せたのだろう。

「と、そういう訳だ……よろしく頼むぜジローさん?
 俺はお行儀のいいサーヴァントじゃないが、トラップ回避は任せろよ。あんたのことだって、守ってやるからな」
「なあ、アーチャー。もしかして、嫌々乗ってないか?」
「ん? そんなことはねーよ。あんたも俺たちの大事な仲間だ……こんな所で死なれても、後味が悪いだろ?
 それによ、ダンナだってジローを守ることを望んでいるはずだ。俺の本領は不意打ちやトラップだが……大船に乗ったつもりでいろよ」
「ああ、頼りにしてるぜ」
「よろしくガキーン!」

 ジローとアーチャーは、アイアンの背中にて励まし合っている。
 俺とユイ、ジローとアーチャーはそれぞれペアを組んだことで、残る黒雪はたった一人になる。

「黒雪、大丈夫なのか?」
「キリト、心配は無用だ。私とて、こんな奴らに負けるつもりはない……君が言うように、罠ごと攻略してやるだけだ!」
「そっか。なら、俺も負けていられないな! ユイ、一緒に頑張ろうな!」
「はい!」

 かける言葉はこれだけで充分だ。
 みんな、既に目の前の敵に意識を向けている。ゴールドゴブリンズたちも同じで、それぞれの位置についていた。
 後は、始まりを待つだけ。

「【プチグソレース:ミッドナイト】……レディー・ゴー!」

 マルチナの叫びがゴングとなって、レースが始まった。


【A-10/ウラインターネット・ネットスラム/一日目・夜中】

【Bチーム:ネットスラム攻略組】


【ブラック・ロータス@アクセル・ワールド】
[ステータス]:HP70%/デュエルアバター 、令呪一画、徐々に芽生えつつある憎しみ、、蒸気バイク・狗王に乗っている
[装備]:なし
[アイテム]:基本支給品一式、不明支給品1~3、{エリアワード『絶望の』×2、『選ばれし』×2 、noitnetni.cyl_1-2、エリアワード『虚無』、noitnetni.cyl_3 }@.hack//、{インビンシブル(大破)、パイル・ドライバー、サフラン・ハート、サフラン・ヘルム、サフラン・ガントレット、サフラン・アーマー、サフラン・ブーツ、ゲイル・スラスター}@アクセル・ワールド、破邪刀@Fate/EXTRA、死のタロット@.hack//G.U.、ヴォーパルの剣@Fate/EXTRA、アンダーシャツ@ロックマンエグゼ3、蒸気バイク・狗王@.hack//G.U.
[ポイント]:0ポイント/0kill(+1)
[思考]
基本:バトルロワイアルには乗らない。
1:ゲームをクリアする為、ネットスラムを探索する。
2:ハルユキ君やニコの仇を取る為にも、キリト君やハセヲ君と共にオーヴァンを打倒する。
3:どんな手段を使おうとも、オーヴァンや榊たちを倒してみせる。
[サーヴァント]:アーチャー(ロビンフッド)
[ステータス]:ダメージ(中)、魔力消費(中) 、ジローと共にクソアイアンに乗っている
[備考]
※時期は少なくとも9巻より後。


【ジロー@パワプロクンポケット12】
[ステータス]:HP100%、リアルアバター、アーチャー(ロビンフッド)と共にクソアイアンに乗っている
[装備]:DG-0@.hack//G.U.(4/4、一丁のみ)
[アイテム]:基本支給品一式、ピースメーカー@アクセル・ワールド、非ニ染マル翼@.hack//G.U.、治癒の雨×2@.hack//G.U. 、プチグソの笛@.hack// 、不明支給品0~1(本人確認済み)
[ポイント]:0ポイント/1kill
[思考]
基本:殺し合いには乗らない。
1:ゲームをクリアする。
2:ユイちゃんの事も、可能な限り守る。
3:『オレ』の言葉が気になる…………。
4:レンのことを忘れない。
5:みんなの為にも絶対に生きる。
6:黒雪姫のことが心配。
[備考]
※主人公@パワプロクンポケット12です。
※「逃げるげるげる!」直前からの参加です。
※パカーディ恋人ルートです。
※使用アバターを、ゲーム内のものと現実世界のものとの二つに切り替えることができます。


【キリト@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP65%、MP90%(+50)、疲労(大、SAOアバター
[装備]:{虚空ノ幻、虚空ノ影、蒸気式征闘衣}@.hack//G.U.、小悪魔のベルト@Fate/EXTRA、{ダークリパルサー、ユウキの剣、死銃の刺剣、エリュシデータ}@ソードアート・オンライン 、ナイトロッカーに乗っている
[アイテム]:折れた青薔薇の剣@ソードアート・オンライン、黄泉返りの薬×1@.hack//G.U.、桜の特製弁当@Fate/EXTRA、ナイト・ロッカー@アクセル・ワールド、不明支給品0~1個(水系武器なし) 、プリズム@ロックマンエグゼ3、基本支給品一式
[ポイント]:0ポイント/0kill(+1)
[思考・状況]
基本:みんなの為にも戦い、そしてデスゲームを止める。
0:今はみんなと共にゲームをクリアする。
1:ユイのことを……絶対に守る。
2:ハセヲやロータスと共にオーヴァンと戦う。
[備考]
※参戦時期は、《アンダーワールド》で目覚める直前です。
※使用アバターに応じてスキル・アビリティ等の使用が制限されています。使用するためには該当アバターへ変更してください。
SAOアバター>ソードスキル(無属性)及びユニークスキル《二刀流》が使用可能。
ALOアバター>ソードスキル(有属性)及び魔法スキル、妖精の翅による飛行能力が使用可能。
GGOアバター>《着弾予測円(バレット・サークル)》及び《弾道予測線(バレット・ライン)》が視認可能。
※MPはALOアバターの時のみ表示されます(装備による上昇分を除く)。またMPの消費及び回復効果も、表示されている状態でのみ有効です。


【ユイ@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP100%、MP60/70、『痛み』に対する恐怖、『死』の処理に対する葛藤/通常アバター、サチ/ヘレンに対する複雑な想い、オーヴァンやフォルテへの憎しみ/ピクシー、キリトの胸ポケットの中
[装備]:空気撃ち/三の太刀@Fate/EXTRA
[アイテム]:セグメント3@.hack//、第二相の碑文@.hack//G.U.、桜の特製弁当@Fate/EXTRA、基本支給品一式
[ポイント]:0ポイント/0kill
[思考]
基本:パパとママ(キリトとアスナ)の元へ帰る。
1:ゲームをクリアする。
2:『痛み』は怖いけど、逃げたくない。
3:また“握手”をしてみたい。
4:『死』の処理は……
5:危険人物を警戒する。
6:私にも、碑文は使えるだろうか……。
7:サチ/ヘレンさんの行いは許せないけど、憎まない。
8:オーヴァンやフォルテのことは絶対に許さない。
[備考]
※参戦時期は原作十巻以降。
※《ナビゲーション・ピクシー》のアバターになる場合、半径五メートル以内に他の参加者がいる必要があります。
※リーファを殺害したのはラニ=Ⅷであるかもしれないことを知りました。
※サチ/ヘレンとキリトの間に起こったことを知りましたが、それを憎むつもりはありません。


【プチグソの笛@.hack//】
 成獣になったプチグソから貰える笛であり、フィールドで使えばプチグソを呼ぶことができる。
 この笛ではクソアイアンを呼ぶことができます。

【マンドラゴルァ@.hack//】
 プチグソを育てるために必要なエサの一つ。
 プチグソいわく「うるさいもの」。

【備考】
※レオによって、対主催生徒会のプレイヤー間でアイテムの共有ができるようになりました。
※ただし、既にオブジェクト化されたアイテムは、一度アイテム欄に戻さなければ共有不可能です。


【プチグソレース:ミッドナイト】のルール。
 プチグソに乗ったゴールドゴブリンズたちを制限時間以内に捕まえる。
 舞台となったネットスラム内にはトラップがいくつか仕掛けられており、またレース中は脱出不可能。

 ゴールドゴブリンズのメンバーと、乗っているプチグソたち
 『早足のマルチナ』:スネーグソ
 『下っ端 ステハニー』:ポイズングソ
 『早飯のジョヌー』:クソザボーン
 『早耳のヂャン』:ミルキーグソ
 『早寝のアルベルト』:クソザアクア


138:Secret of Ai 投下順に読む 140:ビュンビュン!激走ネットスラム!]
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136:闇の刃 ブラック・ロータス 140:ビュンビュン!激走ネットスラム!]
キリト
ユイ
ジロー

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最終更新:2019年09月04日 21:44