第二十二回は215サーバー(合併)と当たることとなった。
直前まで大型越境戦が行われていたことからか戦力は1連盟にまとめられ、何よりも戦力の中核となる「三英雄・伝説職人」を優先的に整え鉄壁の布陣で勝ち抜いてきたサーバー。
カンストのおおよそ半数が伝説職人という特異な比率で強化・弱体化施設を高速回転して運用してくることが予測され突破を試みるまでの損害の予測はとても困難を極めた。
直前まで大型越境戦が行われていたことからか戦力は1連盟にまとめられ、何よりも戦力の中核となる「三英雄・伝説職人」を優先的に整え鉄壁の布陣で勝ち抜いてきたサーバー。
カンストのおおよそ半数が伝説職人という特異な比率で強化・弱体化施設を高速回転して運用してくることが予測され突破を試みるまでの損害の予測はとても困難を極めた。
しかし本戦2日前に施設についての調整が行われ伝説職人の数よりも単純に手数の多い方が施設建設に有利になったことから174のアクティブの多さを生かし施設を攻略、突破は困難と思われた最初の県庁を確保、その後はお得意の侵透戦術に加え新戦術で全戦線に戦力を散らばらせることに成功、終了7分前に首都の制圧にも成功する等予想以上の結果が得られることとなった。
戦況レポート
▽マッチング時~開戦直前
事前調査の結果は「久々の適正範囲」といえる相手であった、しかし調査を進めていくと直前で二桁サーバーに勝利するほどの三英雄と伝説職人を中心とした完全防御型のサーバーということが判明、過去の戦いで何度も最初の県庁が突破できなかった174サーバーからするとかなり厳しい相手と予想された、その予測に更に拍車を掛けたのは大型越境に参加しておりハイペリオンと撫子(ベル)を保有しているということであった。
しかし本戦2日前になり事態は急変する、かねてから予告されていた伝説職人の施設についての調整が行われたのである。
そして開戦直前になり215サーバーの首位連盟は離散処理により行方がつかめなくなった、更に三英雄の初期配置が比較的離れた場所(10番・33番等)であったことから遠距離狙撃やゲリラ移転を警戒しなければならなかった。
開始1分前になっても上下前線要塞に弱体化施設は確認され無かったことから215軍の行動を予測することは困難を極めた。
しかし本戦2日前になり事態は急変する、かねてから予告されていた伝説職人の施設についての調整が行われたのである。
そして開戦直前になり215サーバーの首位連盟は離散処理により行方がつかめなくなった、更に三英雄の初期配置が比較的離れた場所(10番・33番等)であったことから遠距離狙撃やゲリラ移転を警戒しなければならなかった。
開始1分前になっても上下前線要塞に弱体化施設は確認され無かったことから215軍の行動を予測することは困難を極めた。
▽開戦~第一次&第二次愛知攻略戦
174軍は北部に陽動部隊を展開、完全に引いた布陣となっていた南部に使用可能なほぼ全ての戦力を投入、215軍は予測通り弱体化施設及び三英雄を展開し迎撃に向かった。
前述の施設調整により建設中の施設に飽和攻撃を仕掛け建設を妨害し多数の施設を建設前に破壊するも第一次攻略作戦は失敗、陽動部隊も激しい狙撃に遭い174軍は釘付けとなった、その中でも陽動を続けたことから215軍は再編成に加え対処に追われることとなり、174軍主力に対する追撃は散発的であった。
少し時間をおいて行われた第二次攻略戦では第一次よりもさらに多くの施設が確認された為174軍は先ほど以上の数の戦力で飽和攻撃を仕掛け施設を完全に無力化、北部の陽動も成功し1128に愛知を占領する。
215軍三英雄は既に攻撃範囲外よりも後ろから狙撃を飛ばしていたこともあって追撃を行うことができなかった、そして174軍は南方戦線の展開を開始した。
前述の施設調整により建設中の施設に飽和攻撃を仕掛け建設を妨害し多数の施設を建設前に破壊するも第一次攻略作戦は失敗、陽動部隊も激しい狙撃に遭い174軍は釘付けとなった、その中でも陽動を続けたことから215軍は再編成に加え対処に追われることとなり、174軍主力に対する追撃は散発的であった。
少し時間をおいて行われた第二次攻略戦では第一次よりもさらに多くの施設が確認された為174軍は先ほど以上の数の戦力で飽和攻撃を仕掛け施設を完全に無力化、北部の陽動も成功し1128に愛知を占領する。
215軍三英雄は既に攻撃範囲外よりも後ろから狙撃を飛ばしていたこともあって追撃を行うことができなかった、そして174軍は南方戦線の展開を開始した。
▽狙撃稜線
愛知を確保した174軍は南部に展開を開始するも、前述の通り215軍主力は予め前線から2エリア以上離れた位置から攻撃を仕掛けていたことから直接的なダメージを与えることが出来なかった。
戦線を拡大する為に無人区(34)及び愛知陥落直前から要塞化を始めた香川に攻撃を仕掛けるも215軍主力は両方に近い岐阜(及び奈良山口方面)に陣取っていたことから撃退される、その為戦線を拡大するには佐賀を目指すしかなかった、
174軍が攻撃を開始すると215軍主力は愛知エリアの基地及び県庁愛知に狙撃し続けた、その為愛知は三英雄と一部の上位陣のみしか残ることができずこの状況で佐賀を取るには越境エリアからの援軍が必要であった。
しかし誰かが指示を出したわけではないが174軍は香川無人区(34)及び北部全ての戦線で行動したおかげで215軍主力は分散、特に香川を死守するために割いた人数差は埋められず佐賀は陥落する。
174軍主力の再編成が完了次第安全圏の確保の為無人区(34)を目指す、174軍は改めて全域で戦闘を行った結果明らかに215軍の手が回らなくなり陥落、174軍は愛知へ集結した。
(見出しの言葉がすごい使いたかっただけなのは内緒です。)
戦線を拡大する為に無人区(34)及び愛知陥落直前から要塞化を始めた香川に攻撃を仕掛けるも215軍主力は両方に近い岐阜(及び奈良山口方面)に陣取っていたことから撃退される、その為戦線を拡大するには佐賀を目指すしかなかった、
174軍が攻撃を開始すると215軍主力は愛知エリアの基地及び県庁愛知に狙撃し続けた、その為愛知は三英雄と一部の上位陣のみしか残ることができずこの状況で佐賀を取るには越境エリアからの援軍が必要であった。
しかし誰かが指示を出したわけではないが174軍は香川無人区(34)及び北部全ての戦線で行動したおかげで215軍主力は分散、特に香川を死守するために割いた人数差は埋められず佐賀は陥落する。
174軍主力の再編成が完了次第安全圏の確保の為無人区(34)を目指す、174軍は改めて全域で戦闘を行った結果明らかに215軍の手が回らなくなり陥落、174軍は愛知へ集結した。
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▽南方戦線拡大
215軍防衛部隊は大きく分けて無人区(32)・山梨に陣取り既に次の迎撃態勢を整えていた。
上記配置より174軍は三英雄に挟まれる形になっていたため北上を一旦停止、山口へ攻撃を仕掛ける。
しかし岐阜方面の防衛部隊が香川に戦力を送り続けていたこともあり援軍は見込めず、174軍は戦力を一挙投入し確保。
直後も174軍は沖縄長崎香川に同時侵攻、215軍は香川沖縄を優先したことから長崎を確保し更に戦線が拡大する。
開始1時間で無人区(34)以外の「2マス目」が取れていなかったことから首都への道はまだ遠い状態であった。
上記配置より174軍は三英雄に挟まれる形になっていたため北上を一旦停止、山口へ攻撃を仕掛ける。
しかし岐阜方面の防衛部隊が香川に戦力を送り続けていたこともあり援軍は見込めず、174軍は戦力を一挙投入し確保。
直後も174軍は沖縄長崎香川に同時侵攻、215軍は香川沖縄を優先したことから長崎を確保し更に戦線が拡大する。
開始1時間で無人区(34)以外の「2マス目」が取れていなかったことから首都への道はまだ遠い状態であった。
▽香川奪取~両軍再編
開戦から長期間に渡り死守されていた香川であったが防衛部隊(無人区32)の主力が広くなった戦線を狙撃する為に香川への派兵が難しくなった事に加え首位が戦力再編の為バリアを張った事からとうとう香川が陥落する。
これにより174軍は南部に6か所攻撃可能箇所が生まれ北部の2か所も含めると相手の三英雄と同数まで戦線を拡大することに成功していた。
この時点で215軍は上記と同じく無人区(32)・山梨に陣取っていた、この時点で両軍にかなりの損害が出ていたこともあり両軍共に安全地帯で再編する姿が見られた。
これにより174軍は南部に6か所攻撃可能箇所が生まれ北部の2か所も含めると相手の三英雄と同数まで戦線を拡大することに成功していた。
この時点で215軍は上記と同じく無人区(32)・山梨に陣取っていた、この時点で両軍にかなりの損害が出ていたこともあり両軍共に安全地帯で再編する姿が見られた。
▽侵透戦術
再編中も174軍は全域に渡って侵攻を続けた、前述の通り215軍は最大8か所を防衛しなければならなかったが既に手駒が不足している状況であった。
全域に侵攻した174軍は静岡を確保、そして南方戦線が広がりきった事を確認してから北部の島根を占領、これにより攻撃可能箇所は9か所に拡大したことから215軍は戦線の整理が必要な状況に陥った。
更に全域に攻撃を仕掛けた174軍は長野を確保する、しかし215軍防衛部隊は配置が崩れておらず前情報通り「鉄壁」は伊達ではなかった。
全域での戦闘によりとうとう福岡続けて大阪を確保した174軍はそのまま外堀を埋める形で侵攻を続け和歌山・奈良を確保する。
奈良から最終防衛ラインの石川へ攻撃を仕掛けるも215軍はほぼ全戦力を投入し撃退、早い段階からタイマーリセットだけを繰り返す遅延戦闘を繰り広げていた215軍防衛軍は「如何にして首都へたどり着かせないか」の状況になっていた。
全域に侵攻した174軍は静岡を確保、そして南方戦線が広がりきった事を確認してから北部の島根を占領、これにより攻撃可能箇所は9か所に拡大したことから215軍は戦線の整理が必要な状況に陥った。
更に全域に攻撃を仕掛けた174軍は長野を確保する、しかし215軍防衛部隊は配置が崩れておらず前情報通り「鉄壁」は伊達ではなかった。
全域での戦闘によりとうとう福岡続けて大阪を確保した174軍はそのまま外堀を埋める形で侵攻を続け和歌山・奈良を確保する。
奈良から最終防衛ラインの石川へ攻撃を仕掛けるも215軍はほぼ全戦力を投入し撃退、早い段階からタイマーリセットだけを繰り返す遅延戦闘を繰り広げていた215軍防衛軍は「如何にして首都へたどり着かせないか」の状況になっていた。
▽予備戦力投入~首都占領
高知を占領し外堀は完全に埋まったが確保できた2マス目は3か所のみで残り時間は約30分であった。
174軍はサーバー防衛の必要が無くなったことから予備戦力を投入、215軍は無傷の三英雄を撃退する余力は無く無人区(32)・岐阜を諦め既に戦闘が行われていた石川を含めた最終防衛ラインまで後退する。
残り15分を切り再編を終えた174軍首位と新しく戦線に加わった三英雄を同時に止める手立てを215軍は持ち合わせて居らず千葉が陥落、その勢いで首都に進攻。
215軍首位が3度攻撃しただけで215軍の組織的な首都での反撃は行われなかった。
174軍はサーバー防衛の必要が無くなったことから予備戦力を投入、215軍は無傷の三英雄を撃退する余力は無く無人区(32)・岐阜を諦め既に戦闘が行われていた石川を含めた最終防衛ラインまで後退する。
残り15分を切り再編を終えた174軍首位と新しく戦線に加わった三英雄を同時に止める手立てを215軍は持ち合わせて居らず千葉が陥落、その勢いで首都に進攻。
215軍首位が3度攻撃しただけで215軍の組織的な首都での反撃は行われなかった。
▽終戦
12時53分、首都を占領。
174サーバーの勝利になった。
174サーバーの勝利になった。
総評
215は前評判通りカンスト半数を伝説職人が占め鉄壁を誇るサーバーであったが施設調整によってそれが大きな弱点に変わってしまった、まさにこれに尽きる戦いであったと言える。
施設には戦力が纏まって守らなければならないことが174では周知されていたが215は伝説職人がごく少数の戦力を派遣しての防衛であったことからカンストでなくともある程度の戦力を持ったプレイヤーが攻撃するだけで一掃できていた、三英雄が籠る光景も多少は見られたが孤立した戦力は174の『猛獣』にとって格好の餌食であり香川が陥落した段階から三英雄が施設に籠ることはなくなり、中盤以降戦線の拡大に伴い施設防衛も不可能になったことから北部の一部地域や最終防衛ライン以外で施設が見られることは無くなった。
撃退や狙撃に参加している伝説職人も見られたがソルジャー系統の多い174相手には分が悪く、中盤以降は被占領地でシールドを張りゲリラ活動する姿が多く目立った。
しかし174の後詰部隊にそれらも撃退されると伝説職人の戦場は215サーバーから消えた。
最初に述べた通り明らかに調整による弊害を受けたサーバーと言える、後方に予備戦力が用意されていなかっただけであり今後も力を伸ばすサーバーであると断言できる。
174サーバーは損害度外視で県庁を確保することをメインに据えていたが結果的に首都占領が叶ったのは願ってもいない大戦果であると考える。
今回は特に損害を恐れずに陽動部隊が常に全域で戦闘していたことが非常に大きかった、三英雄(主力)は陽動部隊が占領したタイマーが短い所に増援、あるいはそのタイマーを囮にして別戦線の確保という複数の選択肢を取ることができた為相手の三英雄からすると本命がわからなかったので攻勢に回れなかったのではないかと推測できる。
損害を被りながら前進を続けていただいたプレイヤー全てに賞賛の言葉を送りたい。
今回の勝利でベスト8且つ単独サーバー1位に上り詰めた、174最大の武器であるアクティブと越境戦で前線に立つプレイヤーの誰が欠けてもここにたどり着くことは叶わなかったと断言できる。
この場をお借りして215サーバー、174サーバーの戦闘に参加された方全てに敬意を表し、これを締めの言葉とさせていただきます。
※ここ違うよ、ここちょっと違う数だよ等あればお手数ですが加筆修正お願いします、もしわからなければこのwikiの雑談質問のところに置いていただければ確認次第加筆修正します。
※参考:黒猫さんの生放送、この場をお借りしてお礼申し上げます。
「0823越境戦レポート エージェントX」
施設には戦力が纏まって守らなければならないことが174では周知されていたが215は伝説職人がごく少数の戦力を派遣しての防衛であったことからカンストでなくともある程度の戦力を持ったプレイヤーが攻撃するだけで一掃できていた、三英雄が籠る光景も多少は見られたが孤立した戦力は174の『猛獣』にとって格好の餌食であり香川が陥落した段階から三英雄が施設に籠ることはなくなり、中盤以降戦線の拡大に伴い施設防衛も不可能になったことから北部の一部地域や最終防衛ライン以外で施設が見られることは無くなった。
撃退や狙撃に参加している伝説職人も見られたがソルジャー系統の多い174相手には分が悪く、中盤以降は被占領地でシールドを張りゲリラ活動する姿が多く目立った。
しかし174の後詰部隊にそれらも撃退されると伝説職人の戦場は215サーバーから消えた。
最初に述べた通り明らかに調整による弊害を受けたサーバーと言える、後方に予備戦力が用意されていなかっただけであり今後も力を伸ばすサーバーであると断言できる。
174サーバーは損害度外視で県庁を確保することをメインに据えていたが結果的に首都占領が叶ったのは願ってもいない大戦果であると考える。
今回は特に損害を恐れずに陽動部隊が常に全域で戦闘していたことが非常に大きかった、三英雄(主力)は陽動部隊が占領したタイマーが短い所に増援、あるいはそのタイマーを囮にして別戦線の確保という複数の選択肢を取ることができた為相手の三英雄からすると本命がわからなかったので攻勢に回れなかったのではないかと推測できる。
損害を被りながら前進を続けていただいたプレイヤー全てに賞賛の言葉を送りたい。
今回の勝利でベスト8且つ単独サーバー1位に上り詰めた、174最大の武器であるアクティブと越境戦で前線に立つプレイヤーの誰が欠けてもここにたどり着くことは叶わなかったと断言できる。
この場をお借りして215サーバー、174サーバーの戦闘に参加された方全てに敬意を表し、これを締めの言葉とさせていただきます。
※ここ違うよ、ここちょっと違う数だよ等あればお手数ですが加筆修正お願いします、もしわからなければこのwikiの雑談質問のところに置いていただければ確認次第加筆修正します。
※参考:黒猫さんの生放送、この場をお借りしてお礼申し上げます。
「0823越境戦レポート エージェントX」