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パレードルート - (2006/05/09 (火) 17:19:19) の編集履歴(バックアップ)


パレードルート

メイン通りを直進してきたパレードは、デイリープラザでヒューストン通りを右折し、さらにエルム通りえ左折するルートを取っている。 これは、誰の目にも不自然にテキサス教科書倉庫ビルに接近するルートであり、メイン通りを直進するほうが自然である。 陰謀説を取る研究家の多くは、当時のダレス市長がCIA副長官の弟である事を引き合いに出し、この不自然なルートも陰謀の一端であるとし、教科書倉庫、グラシノール、ダラス・テックスビルの3つの場所からの十字射撃を行うための誘導であると主張している。


エルム通りのルートに対する反証

93年に出版されたCASECLOSEDによると、パレード後の昼食会の会場であるトレードマートに行くためにはステモンス・フリーウェー(高速道路)の北向き(NorthBound)を取る必要がある。 この高速の入り口には、メイン通りからは入れない。 そのため、いかなるドライバーも事前にエルム通りの右側車線を通らなければならない。

写真の青線が高速道路の進入路だが、途中にトリプルアンダーパスのコンクリート橋脚が分離帯となって延びている。 そのため、仮にメイン通りを直進すると、わずか60メートルの間で、3回の車線変更を行わなければならず、交通上危険なため、ダラス市警では、メイン通りからのステモンス高速道路の進入を禁止している。

(AP通信のAltgensの暗殺直後の写真、トリプルアンダーパスのかなり先まで分離帯があるのが判る。)

ステモンスフリーウェーを利用するには、エルム通りから入るのは、ダラス市民としては常識であり、そのため、このルートは陰謀論とは全く無縁である。 

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