ミュージアムが開発した
ガイアドライバーの次世代型の生体挿入フィルター。仮面ライダーWが使う
ガイアドライバー2G=
ダブルドライバーと同じ規格のガイアメモリを使うことができるがメモリスロットが右側に一つのタイプでメモリ一つの単独変身するシングルタイプである。このドライバーの開発・生産に関して謎も多く、表舞台には登場しなかったのだが、何者かの手により流出している。
ビギンズナイト事件で
鳴海荘吉がこのベルトを使って
仮面ライダースカルに変身した事をミュージアムの幹部で園咲家の長女の
園咲冴子=
タブー・ドーパントは壮吉がこのベルトで変身したことに驚いている。
この他、同型の物を不死身の用兵部隊「
NEVER」の
大道克己(未)が所持しており、
財団Xが極秘に開発した
T2ガイアメモリにも対応し、大道は輸送中のヘリ強奪した
T2タイプのエターナルメモリで
仮面ライダーエターナルに変身。体中にある26個のメモリスロットと武器のエターナルエッジの1個合わせて27個のメモリスロットで同時にガイアメモリが使用できることを実証した。
通常のガイアメモリのストップさせる機能で使用不可になった
左翔太郎は死んだ師匠のロストドライバーを使い、自分のところにやってきた
切り札のメモリ、ジョーカーのT2タイプで
仮面ライダージョーカーに変身している。
T2ガイアメモリの事件の後に左翔太郎はWで変身に使っていた
ジョーカーメモリでも仮面ライダージョーカーに変身しており、逆に考えれば、ダブルドライバーにT2タイプのメモリでの変身が可能である事が実証されている。
ドライバーとメモリの開発の段階ですでにT2型へのプランが存在しておりメモリの開発に関わっていたのは
シュラウド=
園咲文音(未)である。
【仮面ライダースカル】
どのようにして鳴海壮吉がこのロストドライバーを入手したのかは、2011年冬の劇場版で現在公開中の「
仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE」をご覧ください。
【仮面ライダーエターナル】
第44話のラストで特異体質の
照井竜とフィリップを組ませて
悪魔のWを計画し
テラー・ドーパントと戦わせる計画に失敗し復讐を降りた
シュラウドだったが、まだ別の計画がすでに進行していた。
園咲冴子はシュラウドの計画をすでに察知しており、ビリヤードをやりながら「でも動いている玉はあるわ」と
財団Xの
加頭順にもらす。加頭は完成した26本の
T2ガイアメモリを財団Xの本部に送った。だが輸送中のヘリは、「凶悪テロリスト集団 NEVER」の
大道克己(未)に強奪されてしまう。大道はロストドライバーを、所持していたのであった。そして風都史上最悪の事件が幕を開ける。この事件で
園咲琉兵衛はこれまで遠まわしに自分の計画に妨害をしてきたシュラウドがついに本気で自分に牙を向けてきたことと、エターナルも
井坂深紅郎と同じくシュラウドが後ろにいることにに気がつく。
【仮面ライダージョーカー】
エターナルがメモリの力でT2ガイアメモリ以前のガイアメモリの機能を停止させWへの変身が不可能になった。ない知恵を絞り策を考える翔太郎。そこに死んだはずのおやっさんことスカルが現れる。スカルの変身を解き、ロストドライバーを置いて立ち去る壮吉。その姿は幻であったかのごとく消滅する。ロストドライバーに手をかけた翔太郎の前に、
羽原レイカ(未)が現れた。翔太郎を抹殺するためである。攻撃する手段のない翔太郎は天井に開いた穴を思い出す。持ち主と引き合うT2ガイアメモリの性質からもしかしたら自分のところにも?と穴の下を見るとそこには、
切り札のメモリジョーカーがまた自分のところに回ってきたのであった。おやっさんがおいていったドライバーにメモリを装填して、翔太郎は
仮面ライダージョーカーに変身し、
ヒートドーパント(未)への戦いの「
切り札」を使うのであった。
【関連するページ】
最終更新:2011年01月11日 00:41