M.ブラウン
- 本名:マーティ・レオ・ブラウン(Maty Leo Brown)
- 1963年1月23日生 アメリカ合衆国オクラホマ州出身
- 楽天での背番号は「81」
- WEB掲示板やニコ動での、親しみを込めた略称は「茶」。
- 2009年オフ、ノムさんの後任として第三代楽天監督に就任。
- 2006年から2009年までの四年間広島で監督を務めていたが、Aクラス入りを果たせず退任。
現役時代は広島でプレイしていたこともある。
そのころはイケメンだったが、今はメタボ。原因は広島のお好み焼きとビールだともっぱらの噂。
- 采配の傾向は、MLB出身の監督らしくバントよりもエンドランを好む。
継投や代打のタイミングは後手後手に回ることが多い。
- 有名なのは内野5人シフトだが、楽天ではOP戦と公式戦でそれぞれ1度試みたのみで、いずれも失敗している
(前者はライト鉄平の横を抜けるヒット、後者はセンターへの深い犠牲フライ)。- 特に後者は「同点の10回裏1死満塁、打者小笠原、投手川井」という明らかに詰んだ状況だった。
なので、ファンサービスだったのでは?という説も。
- ノムと比べるとベンチワークの動きは格段に少ない。
例えば盗塁はベンチからの指示厳守で、企盗塁もほとんどなかった。
そのため「何もせずに負けた」という印象が強く、わしせん民のフラストレーションがたまる一因に。
猫のわくわくさんいわく、「去年までの嫌らしさがないのでやりやすい」とか……。
- 突然マウンドに現れて投手の様子を見ることが多かった。これで違和感がみつかったこともあった。
監督が代わり、故障者続出の2011年にはブラウンはすごかったのだと見直すファンもいる。
- 広島時代コーチを務めていた小早川のブラウン評によれば、
「よくブラウンの性格を聞かれるんだけど、裏表がない。ミーティングでも選手のことを悪く言わない。
それから我慢強い。コーチが『外しましょう』『代えましょう』と言っても『主力だから』と限界まで我慢する。
唯一許さないのは命令違反だけ」
- 非常にエキサイトしやすいお方で、監督としては史上最多となる12回もの退場処分を記録している。
我慢強いのは選手に関することだけなのだろうか。
- 広島時代にやらかしたベース投げはあまりにも有名。
また、広島時代は退場すると勝つというジンクスがあったが、楽天では2勝2敗と5分である。
つまり、1年で4回も退場した。多すぎ……。
- 2年契約であり、最下位ながら育成の手腕を評価し続投の規定路線――
のはずが、残り数試合となったシーズン終盤、一転して続投は未定との報道が流れる。
きな臭い雰囲気にわしせん民がやきもきする中、シーズン最終戦となる試合の開始前に解任が報道された。
試合終了後、球団は監督を解任することを正式に発表。
- ブラウン個人の監督としての能力はさておき、田尾、野村に続き三度もこういったグダグダな解任騒動を起こした
フロントに対しておお、もう……といった空気が流れたのはいうまでもない。
- 采配面は何かと叩かれることが多かったが、一方で投手陣の整備や若手の育成には一定の成果を残す。
- 安定した勝ち継投などというものが存在するなんて信じられない、というわしせん民も多かろう。
- これまで代走要員だったひじりー、うっちーが一本立ちしたのも大きい。
- 3A監督時代に「ベースボールアメリカ」誌から最優秀監督賞を贈られており、「気長に育てる」そのスタイルから、
二軍監督ならば適任だったのではという声もある。
- 帰国後、トロント・ブルージェイズ傘下の3Aラスベガス・フィフティワンズ監督に就任。
- もしかしたら将来、マイナーに埋もれた若手外国人を楽天に送り込んでくれるかもしれない。
最終更新:2011年06月06日 22:27