#66 西村弥
- 1983年9月8日生まれ 沖縄県南城市出身 右投両打
- 2005年の大学社会人ドラフトで5巡目指名を受け入団。
- 伊志嶺忠は大学時代の後輩。
- 主なポジションは遊撃手。
- 二遊間は手薄であり、チャンスも多いのだがなかなかそれをつかみきれずにいた。
- お察しくださいレベルの打撃が、一軍定着を阻んでいた最大の理由。
- スイッチヒッターではあるが、右打席でのバッティングに自信がないため一時期左打席に専念していた。
なのにノムさんによる鶴の一声で両打に戻すことに。ノムさんヒドス。
- 代走要員だった聖澤諒と内村賢介のスタメン起用が増えたため、主な出番は代走&三塁守備固め。
- さらに一塁を守るようになるなど、内野のユーティリティーへと進化しつつある。
- 解説の達川に「鉄砲肩」と賞賛されるほど肩が強く、深い位置から一塁へ放つ矢のような送球が魅力。
- スタメン出場したある試合にて、記録に残らないやらかしでタイムリーを生んだ前科がある。
そのため、守備固めに出てくるとわしせん民からは「守備緩めかよ」と言われてしまう。
- ところが元ヘッドコーチの橋上さんいわく「使い続ければゴールデングラブを獲れる能力がある」のだとか。
- 疑いの目を向けるわしせん民がほとんどだったが、西村が故障してしまうと守備固めの駒不足が深刻に。
いなくなって初めて彼の重要さがわかることになった。
- 事実、以前と比べて守備力は格段に安心感を増している。
コーチとなった小坂誠にみっちり鍛えてもらったとのこと。
- 2011年には第一子が誕生。くしくも東北地方太平洋沖地震の起きる直前だったという。
- このエピソードが2012年7月19日の「女の波乱万丈人生SP プロ野球選手の妻たち(TBS系)」で紹介された。
- 番組中、西村は「俊足巧打、チームで一、二を争う鉄壁の守備の西村選手」と紹介された。…え!?
- 2012年、松井稼頭央が腰痛で開幕絶望となり、なんと9番ショートで開幕スタメンに抜擢される。
開幕前日の報道ステーションでは、監督から「守備だけなら稼頭央より上手い」と言ってもらえた。
- そこへ横浜からトレードで藤田一也が加入。
「打てる西村」という印象のスペックから、西村の存在価値が危ういのではとスレで囁かれる。
- ところがアーリーワークの効果か、はたまたライバルの登場で奮起したのか、突如打撃でも結果を残し始める。
6月6日で早くも昨季の安打数(23打数3安打)に並び、打率も右肩上がりに急上昇。
- 特筆すべきは二塁打の多さで、なんと11安打中7本が二塁打というマニアぶり。ちなみに過去5年間で通算二塁打数は3である。
- TBSの紹介は予言だった……?
- なお大抵がライン際のポテンヒットといった渋い当たりである。
- 2013年は怪我の影響で1軍出場なし。2014年度は育成選手として契約することになった。背番号は支配下時代の「66」に0をつけた「066」。
- 2014年3月25日、再び支配下契約を結んだ。背番号は「66」に戻った。
最終更新:2014年03月25日 19:23