川尻哲郎
- 1969年1月5日生まれ 東京都中野区出身 右投右打
楽天在籍時の背番号は「19」
- 2004年オフの分配ドラフトで近鉄から入団した創設メンバーの一人。
- かの阪神暗黒時代にあって、ローテをエース藪恵市(当時)と共に支えていた。
- 1997年に発覚したプロ野球脱税事件に関わり、3週間の出場停止処分を食らう。
- 復帰登板でノーヒットノーランを達成してgdgdだった投手陣を救ったり、日米野球で完封目前までいくなど活躍。
- しかしその一方で、前述の脱税事件や、「開幕投手をしたって年俸が上がるわけじゃない」発言、成績不振の年に年俸UPを要求し、それが叶えられない場合はポスティングでのメジャー移籍を直訴するなど「お騒がせ男」のイメージが強い。
- 結果星野監督の不信を買い、二軍で塩漬けにされる。
- その後チームが優勝に沸く中、2003年オフ近鉄へと放出されていった。
功労者として胴上げ参加を求められたらしいが、「(一軍登板の少なかった)俺の行くところじゃない」と断る。
- 近鉄では岩隈久志らとともにローテを守るが、チームは球界再編問題の真っ只中の年で大揺れ。
- そんな中、試合のない日はもちろん、登板日に試合直前まで署名活動に参加するなど合併阻止に尽力していた。
- 楽天では、阪神や近鉄でローテを務めた経歴から、ある程度期待されていた。
- だが、衰えかわずか2試合の登板に終わり、戦力外通告を受けて現役を引退した。
- 余談ではあるが、現時点でチームの歴史上背番号「19」をつけた唯一の「選手」である。
隔年投手川尻
- 1995年 08勝11敗、防御率3.10
- 1996年 13勝09敗、防御率3,26
- 1997年 05勝14敗、防御率3.92
- 1998年 10勝05敗、防御率2.84
- 1999年 03勝05敗、防御率4.52
- 2000年 10勝07敗、部魚率3.17
- 2001年 01勝06敗、防御率6.38
- 2002年 05勝04敗、防御率3.02
- 2003年 01勝01敗、防御率9.00
- 2004年 04勝09敗、防御率4.26
- 2005年 0勝01敗、防御率8.64
最終更新:2013年11月30日 16:11