藪恵壹
- 本名は藪恵一。
- 1968年9月28日生まれ 三重県出身 右投右打
- 在籍時の背番号は「64」
- 言わずと知れた阪神暗黒時代のエースにして元祖SYBS。
- 最速で150km/hを超えるストレートと切れ味鋭いスライダーとフォークが武器。
つまり、スライダーメンの一員である(もちろん実績は間違いなしだが)。
- 2004年オフ、FA宣言しメジャー挑戦。
- 一年目こそ4勝をあげるものの、その後はメキシコへ行ったり浪人したりと波乱万丈の野球人生を送る。
- そして2010年、期限ギリギリとなる7月31日にテストを経てイーグルスに入団することが決定した。
何もまたムエンゴのチームに入らなくても……。
- 入団時42歳。もちろん投手陣の中では最年長である。本人曰くまだ150は出るらしい。
- 二軍戦で2度登板した後(いずれも無失点)、8月10日、5年ぶりに日本球界のマウンドに立つ。
- かなりガンの甘いKスタとはいえ、コンスタントに140km/h台を記録。
- だがいざ投球するといきなりヒット、四球、死球で無死満塁。
- 炎上スッドレで「御大」と崇められる理由を、我々にこれ以上ないほど理解させてくれた。
- ――と思った矢先の8月14日(対鴎)、2回を被安打0、打者6人、四死球1と見事な内容。
マリンスタジアムでもコンスタントに140km/h台を記録するなど、敗戦で荒んだ鷲ファンの心を癒してくれた。
- その後も毎試合のように登板しても1イニングをしっかり抑えるなど、きちんと仕事を果たす。
- 最初こそ「なんで藪なんか取ったんだよ…」と叩いていたわしせん民からも見直されつつある。
- おそらく浪人中でもトレーニングをおろそかにすることはなく、努力し続けていたのだろう。
8月19日には晴れて初ホールドを記録した。なお試合は(ry
- しかしシーズン終盤に肉離れを発症し戦線離脱。
年齢のこともあってか、シーズン終了後の10月27日、戦力外通告を受ける。
- トレーニングを続けながら現役続行の道を探っていたが、12月8日に引退を決断。
- 来シーズンからは古巣である阪神タイガースでコーチに就く。
- お疲れさまでした。
- 阪神時代は織田祐二似の男前ともてはやされ、また重低音の良い声の持ち主。
- しかし現在の体型はry(マジレスするとMLBに合わせてパワーをつけるために増量したのだと思われる)
最終更新:2012年10月20日 22:27