家飲みワインその30
Kenefick Ranch CABERNET SAUVIGNON Chris's Cuvee 2006
開けたてから、甘い果実の香りが濃厚。味も、甘いふくらみがあって良い。以前飲んだことのある、
Newton CABERNET SAUVIGNON Unfiltered 2007にちょっと似ている気がした。これは好きだ!
なお、後日同じボトルを購入してホームパーティーに持参したところ、そのときは甘い香りをあまり感じなかった。まだ充分開いていなかったのか、持参するとき冷えすぎていたか、自分の体調の問題か、それともこれがいわゆるボトル差というやつなのだろうか…?まあそこまで悪くはなかったのだが、もっとイイ香りがするはずなんだけどなーという感じだった。
さらに、後日Kenefick Ranchのテイスティングルームを訪問したときに同じワインを試飲したが、そのとき最初に感じたのは、ちょっと樽が効きすぎているのではないかということ。充分スワーリングしたらやはり甘い香りが立ってエレガントだったし、クールな甘さと程よい軽やかさの印象も家飲みのときと同じで、全体としてはおいしかったけど。
同じワインでも、飲む時と場所が違うとこれだけ印象が変わるものか、やっぱり酒は一期一会だなー…などと再確認。ま、単に自分のテイスティング能力が不十分なだけかも知れないけど。
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最終更新:2012年09月11日 22:11