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家飲みワインその58
Paloma MERLOT 2009


購入先:Napa Valley Wine Trainの駅
値段:不明(忘れてしまった。60ドル弱くらい?)
飲んだ日:2012年2月

 初めてナパを旅行した際Napa Valley Wine Trainの発着場にて購入した1本。2009年だとまだ若そうだが、カベルネではなくメルローなら大丈夫なのでは…と考えて抜栓。

 このボトルの模様は、紙を貼ったものではなくてビンに彫り込んである。うーんカッコいいではないか。

 Palomaは、NapaのSpring Mountainにあるワイナリー。メルローの生産者として有名らしく、2003年にはワインスペクテーター誌で年間TOP100第1位を受賞したようだ。なお、Whitehall Laneを訪問したときには、ワイナリーの人がここのメルローを褒めているのを小耳に挟んだ。

 色は、一般的なカベルネよりはやや透き通った感じ(メルロー主体のワインを飲んだ経験が少ないため、こういう印象)。グラスから、まずやや金属質な香り。さらに、グラスを回すと、東洋的でエキゾチックな、ややクセのある香りに。

 口に含むと、かつてない舌触りの良さ!「ベルベットのような舌触り」とは、こういう触感を言うのだろう。ワインがねっとりと舌を包み込むような感覚に襲われるのだが、不思議とワインは粘性が高いわけではなくサラサラと消えてゆく。見た目にもトロみがあるようには思われないわけだが、だとするとこの「舌触り」とは何によって成り立っているのだろう?なめらかな甘さに起因するもののようにも思われる。

 味には厚みがあり、開けたてだと苦味がキツい。さすがにまだ若い。後味はバニラの風味が余韻となって残る感じ。

 2日目以降は苦味が引っ込んでグッと飲みやすく美味しくなったが、開けたてのときに感じた、驚くような舌触りの良さは無くなってしまっていた。うーむ、そうするともしやあの舌触りは、苦味すなわちタンニンに起因するものなのか??

 あのレベルの舌触りの良さと、味のバランスの良さを両立させたワインというのも、どこかにあるのだろうか。



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最終更新:2012年07月07日 08:48