家飲みワインその5
Hitching Post PINOT NOIR Fiddlestix Vineyard Sta. Rita Hills 2006


購入先:Lazy Acres
値段:33ドル
飲んだ日:2011年7月

 サンタバーバラを舞台にした映画Sideways(邦題『サイドウェイ』)に登場したHitching Postのワインが飲んでみたいなー、ということで購入した1本。長男の誕生日に開けたワイン。

 "Hitching Post"がワイン生産者で、"PINOT NOIR"が葡萄品種、"Fiddlestix Vineyard"は葡萄畑、"STA. RITA HILLS"は葡萄畑のある場所のことだ、というようなことを店員さんから懇切丁寧に解説してもらった。

 このHitching Postというワイナリーは、ステーキハウスっぽいレストランも経営している。映画Sidewaysの中では、そのレストランが重要な舞台として登場する。

 飲んでみると、ほのかに甘い口当たりで嫌な風味はまったくなく、Babcock PINOT NOIR "Rita's Earth" Sta. Rita Hills 2009のようなキツい酸っぱさは全く感じなかった。5年の歳月が効いているということなのだろうか…などと考えた。

 少なくとも抜栓直後は期待していたほど香りが強くなかったが、まだまだ開き足りないということだったのかも。開けてから時間が経ったときにどうだったかは、残念ながら忘れてしまった…当時の自分は何と淡白だったのだろう。今にして考えてみると、いかにも「昔はものをおもわざりけり」というところか。まあ今も大して変わってはいないのだろうけど。



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最終更新:2012年06月14日 09:32