ワイナリー訪問その116
Santa Barbara > Hitching Post(ヒッチングポスト)


The Hitching Post II Restaurant(2012年5月訪問)

Hitching Post(2012年5月3日訪問)
 サンタバーバラでワイナリー巡りするとなったらSidewaysの話題は避けて通れないし、Sidewaysの話題になったらHitching Postのことは避けて通れない。Sidewaysの中で最も重要な舞台の一つとして登場したのがここThe Hithing Post II Restaurantであるし、また最も明示的に名前を挙げられたワインの一つがここHitching Postのワインだからである。そういうわけで、AvantDierberg / Star LaneHilliard Bruceと巡ったこの日、最後に訪問したのはHitching Postだった。


ものすごい逆光になってしまった…

 ここは、正確に言えばワイナリーではなくレストラン。それが、自分のところのブランドでワインも造ってしまっているという変わり種のようである。ランチ営業はしていない。開店は4時。で、6時まではバーカウンターでワインテイスティングが可能(週末は5時まで)。

 この日メインのカウンターはもう満席だった。


 そういうわけで、壁に面した別のカウンターでテイスティング。


 テイスティング料は9ドルで、飲んだのは以下。

PINKS Dry Rose 2011 ($15)
Pinot Noir “Hometown” 2009 ($20)
Pinot Noir “Cork Dancer” 2009 ($28)
Pinot Noir “Highliner” 2008 ($40)
Syrah Purisima 2006 ($25)
Gen Red 2007 ($18)
Merlot Buttonwood 2007 ($22)

 店員さんがちょいちょいやってきて次のワインを注いでくれる。グラスと一緒に、水と、飲み残しを出すためのプラスチックのコップを置いて行ってくれた。うん、これは便利だ。

 全体的な印象としては、悪くなかった。しかし、直前に飲んだHilliard Bruceのピノがあまりに印象的だったので、どうしてもさほど鮮烈な記憶にならなかった。返す返すもHitching Postのワインは悪くなかったし、しかも値段はHitching Postのワインたちの方が安いのだから単純に比較しては可哀想なのだが…。

 なお、レストランとしてはバーベキュースタイルのステーキがメイン。がっつり肉を食べながら赤ワインを飲むという、実に魅惑的な取り合わせを楽しめる。



ワイナリーのWebサイトはこちら:https://hitchingpost2.com/HPWinery.html

最終更新:2013年05月21日 00:21