.NETメモ帳 - 青の部隊 505小隊 ULZ

.NETチップス

ぶっちゃけメモ帳です。

TextBoxの内容が修正されたかどうか

Modifyプロパティを見る。

Enterキーでフォーカス移動

ProcessTabKey()、SelectNextControl()を使うのがミソ。

KeyDownとKeyPressイベントの違い

イベントの発生する条件(およびKeyを叩いたときの発生する順番)

1. KeyDown：Keyが押された
2. KeyPress：Keyが押されている
3. KeyUp：Keyが放された

KeyDownとKeyPressの違い

• KeyPressイベントはKeyDownイベントがfalseを返した場合発生しない。
• KeyPressイベントはそのキーが押されている間、一定の間隔(OSが定めた間隔)で連続して発生する。
• 受け取るデータ型が違う。

KeyDown(及びKeyPress)イベントはイベントに関するデータを
System.Windows.Forms.KeyEventArgs型で受け取る。
それに対し、KeyPressイベントは
System.Windows.Forms.KeyPressEventArgs型で受け取る。
また、
KeyEventArgs型はKeyAscii(ASCIIコード)でKeyを取得する。
KeyPressEventArgs型はKeyCodeでKeyを取得する。

KeyAciiの特徴

• ASCIIコードなので'A'と'a'は区別される。
• 制御Key(Ctrl，Alt，Shift，Delete，Fn，矢印)などを検出できない(ちなみにBackSpaceは文字としてみなされるので検出できる)。

KeyCodeの特徴

• 大文字・小文字の区別がなく、'A'と'a'は同一とみなす。
• 大文字・小文字を区別するにはShiftステータスを参照して判断する。

• IME起動中はKeyDownイベントしか発生しない。

Enterで確定すると、KeyPressイベントが文字数分発生する。

結論：

KeyDownとKeyPressは取得したいKeyで使い分けるのが一般的である。

Visual Studio 2005 Image Library

VisualStudio風のルックアンドフィールドを目指すならVisual Studio 2005 Image Libraryが役に立つ。
中身はツールバーに表示するようなアイコンから、コピー時や通信時に表示するようなアニメーションまで、
VisualStudioで使われているものは一通り入っている模様。
このLibraryはインストールしたフォルダ以下にzip形式で置かれる。

C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Common7\VS2005ImageLibrary

DataBindingした際の注意点

EndEdit()を忘れずに

.NET2.0からはDataBindingはBindingSourceを介して行うことがほとんどである。
例えばあるオブジェクトのString型プロパティを、あるTextBoxのTextプロパティにBindingSourceを介してBindingしたとする。
Bindingされているので、フォームからTextBoxの値を変えてやれば、その値は直ちにオブジェクトに反映される。
しかし、コード上でTextBoxのTextプロパティを変えた場合には注意が必要。
このとき、まだBindingSourceが編集状態にあるようで、これをEndEdit()で確定してやらなければ値は反映されない。
DataGridViewやDataRowも同様である。

見えなきゃやらないのと同じ

BindingしたコントロールのVisibleプロパティがfalseだと、どうやらBindingしていることにならないようだ。
見せたくないがBindingはしたいんだって場合は、フォームの枠外に隠すしかないね。

• Keydown,pressの話で、VBの場合Enterはテンキーと区別されるのはKeyCodeのほうだから、これも使い分けの基準になるかもね -- qutto (2007-04-05 00:38:07)
• つか、なに真面目に仕事してんの？ -- qutto (2007-04-05 00:49:14)
• 猛烈にコメントしてくれてるな。 -- NZ-000 (2007-04-05 00:50:28)
• ddd -- ssss (2009-01-13 16:28:58)