【1. 計算】
- 15人村
- 霊能者の位置と人外の位置の間に独立性がある
と仮定する
【1.1. 確率】
n_V = {霊能者を除く村陣営10人から上下2人を選ぶ組み合わせの数}
n_V = comb(10, 2) = 45
n_P = {霊能者を除くプレイヤー14人から上下2人を選ぶ組み合わせの数}
n_P = comb(14, 2) = 91
x_a = {霊能者を除くプレイヤー14人から上下2人を選んでその双方が村陣営である}
P(x_a) = {霊能者を除くプレイヤー14人から2人を選んでその双方が村陣営である確率}
P(x_a) = n_V / n_P = comb(10,2) / comb(14,2) = 45/91 = 0.(494505)
x_b = {霊能者を除くプレイヤー14人から上下2人を選んでそのいずれかが人外である} = not(x_a)
P(x_b) = {霊能者を除くプレイヤー14人から2人を選んでそのいずれかが人外である確率}
P(x_b) = 1 - P(x_a) = 46/91 = 0.(505494)
【1.2. 結論】
霊能者の位置と人外の位置の間に独立性があると仮定するならば:
約51%の確率で霊能者の上下のいずれか、もしくはその双方に人外が配置される。
【2. 仮説立案】
H_0 = 帰無仮説
H_0 = {霊能者の位置と人外の位置の間に独立性がある}
H_1 = 対立仮説
H_1 = {人外の位置は霊能者の位置に従属する}
【2.1. 有意水準と信頼水準】
α = 有意水準
α = 5% = 0.05
【2.2. 標本数】
n = 標本数
n = 100
【2.3. 期待値と標準偏差】
E[X] = {n個の村プレイした時に霊上下理論が成り立つ村の個数の期待値}
E[X] = nP(x_b)= 100 * P(x_b) = 4600/91 = 50.(549450)
σ = {n個の村プレイした時に霊上下理論が成り立つ村の個数の標準偏差}
σ = root(np(1-p)) = root(100 * 45/91 * 46/91) = 4.9997...
【2.4. 信頼区間】
I = 100(1-α)%信頼区間 = 95%信頼区間
if ∫[z,∞]{(1/root(2*pi))exp(x^2/2)dx} = α/2 then z approximately equal to 1.96
I = [E[x](1-z/root(n)),E[x](1+z/root(n))] = [50.(549450)*0.804, 50.(549450)*1.196] = [40.6..., 60.5...]
【2.5. 結論】
100個の村を調査して、霊能者の上下に人外が配置された村の個数が41から61の間でなかったならば、霊上下理論は信頼水準95%で正しい。
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