村騙り
ただの村人が何らかの役職を騙ること。
以下のような理由で、ほぼ村陣営を敗北に導く為、大変嫌われる行為。
村人の占い騙り
例えば占い師を名乗る者が三人出た場合、通例であれば本物は一人、
他は人外、すなわち真狂狼か真狼狼の状態と考えるのが普遍である。
つまり必ず一匹は人狼が紛れているので、霊能結果で黒が出るまで
占いロラにかけるのが基本である。
ここで村人が占いcoをし、三人の内訳が真村狂となった場合、占いロラで黒は当然出ない。
結果、3縄を消費した上で3wが生存しているという非常に厳しい状態になる。
尚、このようなプレイヤーはリア狂(リアル狂人)と揶揄される。
村人の霊能騙り
xに限らず人狼は基本的に、真占い師が生存し続ければ村側が勝つゲームである。
その為、霊能者が複数存在する場合は真霊能者もろとも人外を
ロラしてしまおうという戦術が多数派である。
ここで狂人が占いを騙り、村人が霊能者を騙ると、
真狂-真村 という陣形が出来上がってしまう。
霊能ロラを実行すると2縄を消費した上で3w1k が生存しており、
更に村側は本来白確である真霊能者を失うという痛手を被る。
後から聞くと「霊能者を一回やってみたかったから騙った」という
サイコパスが法廷尋問で述べているような言い訳が多い。
村人の騎士騙り
村人が騎士を騙ると、本物の騎士がcoしてしまい、
狼側に有利に運んでしまうケースがある。(騎士の炙り出し)
更に、騎士が2名登場すれば当然片方は人外であると考えるのが通例であり、
村側は推理に大きな支障を来す。
但し、はっきりとcoせずに、村人が騎士のような素振りを見せ、
あえて自ら狼に襲撃されるよう誘導し、本物の騎士を守ろうとすることがある。
これは逆に村利の行為とされる場合が多く、俗に騎士ブラフと呼ばれる。
(ブラフ = はったり)
よくある騎士ブラフとしては、下記が挙げられる。
- 朝の考察がない、少ない(日記を書いているように見せる)
- 役職者が誰なのかしつこく確認する(護衛先を選定しているように見せる)
- どうでもいいことでクソうるさい(襲撃を回避したがっているように見せる)
村人の人外騙り
村人が人外(狼、狂人)を名乗りでることは当然ながら村に利点がない。
サッカーで言えばドライブシュートでオウンゴールするようなものである。
但し、RPP、PP時に限っては有効な戦術であり、
例えば最終日に三人の構成で、内訳は村狂狼であるとする。
この場合には、村人は人狼を騙って狂人に信用させ、
逆に狼にPPをかけるよう持ちかけるしか勝ち筋がない。
その為、必ずしも悪手とは限らない。
最終更新:2016年10月12日 14:43