武満徹
- 確かじゃないけれども武満は、共産党の活動に参加していたとの記述を『武満徹著作集5』で見かけたような気がします…。 -- 石井 (2006-10-04 21:04:44)
- たしかに当時の「前衛芸術家」たちは共産党への参加や憧れがあったようですね。文学では太宰治、音楽では武満の師でもあった清瀬保二も。良い意味で、芸術とは思想であったのかもしれませんね。「総裁選」以後の、なし崩し的な国内政治。けれども、国民が政治を思考して、より積極的な参加を促す世の中ってのはどうもしっくりこないです。近代法に基づいた政治のシステムや環境がもはや機能しなくなっているのだろうと思います。では、その後にはなにがくるか。知的小集団による大衆の管理と抑圧。というか、これまでの社会はずっと「知的小集団による大衆の管理と抑圧」だったように想像するし、今後もそうかもしれないということ。つまり、「憲法」や「民主主義」といったひとときの建前こそ幻想だった、と感じるのですが。国際法は重要だし通用しているものですけれども。 -- 植田 (2006-10-12 21:23:48)
