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病んだ家族、散乱した室内

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病んだ家族、散乱した室内
―援助者にとっての不全感と困惑について

春日 武彦
内容(「MARC」データベースより)
異様なたたずまい、エキセントリックな人物、奇妙な生活様式…。「家」という小宇宙では、何でも起こる。精神科医である著者が、一筋縄ではいかない家族の前で「援助者に」役立つ覚悟とテクニックの数々を紹介

病態の見分け方がリアル。現場で鍛えた知識。

2007.12
精神疾患で生活に援助が必要になっている人を相手にするプロの援助者のための指南書。基礎知識として病態に関する説明も簡略になされている。

統合失調症、うつ病、痴呆...紛らわしいのは何か、根本的に違うのはどこか。真に実用的。援助については「もっと真心で飛び込みなさい」なんていうのは現場を知らない、とか「向こう見ずなのとプロは違う。怖いと思ったことはノウハウに繋げられる」とか現場たたき上げのノウハウが満載。
  • 医学書院 (2001/09)
  • ISBN-10: 426033154X
  • ISBN-13: 978-4260331548
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