「能力制限」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

能力制限 - (2007/01/05 (金) 11:00:15) の編集履歴(バックアップ)


能力制限


一般人キャラと超人キャラの格差を少しでもなくすために、(主に首輪や結界といったものを介して)超人キャラの能力に制限を設けること。
しかし「バトル・ロワイアル」というテーマの関係上攻撃能力に関しての制限は比較的緩く、
もっぱらFFDQロワシリーズの「回復呪文」を筆頭とした、回復能力への制限が強い。

なお制限の強さの調整についてはパロロワ企画において最も大変な議論であり、
企画を開始にするにあたり最初にブチ当たる大きな壁といっても過言ではない。

悪例として、超人キャラを一般人キャラにまで落とす程の制限の場合、
軍務経験者等に見られる制限の掛けようのない技能(重火器類やトラップやサバイバル等)持ち(例えばラノロワの相良宗介など)が圧倒的に強くなり、本末転倒になる。

具体的な悪例としては、葉鍵ロワイアルIIと3に参戦している「Routes」の主人公・那須宗一。
葉鍵ロワイアルIIにおいては能力制限で
鬼→鬼化が一切不可能になり一般人へ
電波→使えない
不可視の力→同上
更に身体能力が圧倒的に高い「誰彼」の強化兵や「うたわれるもの」のキャラも身体能力をある程度落とす(銃弾喰らっても余裕で生存しそうなのがいたため)
と言う制限だったのだが、
宗一に関しては、開始前の議論で執行者モード禁止以外は誰も全く扱わなかった為、

  • 自白剤などの薬物が効かない。
  • (一応)人外でも超能力でもないが身体能力と技能はロワ内においては明らかに超人クラス
(銃弾もかわせる、技術と技能を考慮すれば「強化兵」やうたわれるもののキャラともいい勝負をする)
  • 技術と知識レベルが上記制限のかけようのない技能の中でもトップクラスを有している。

以上が能力制限なしで残り、本来だったら単純戦闘でいい勝負くらいの相手や明らかに宗一が負ける相手に対しても圧倒的優位なスペックを誇るように。
上で述べられている能力制限が本末転倒となる悪例だろう。
そのせいで上記を理由に「宗一ならできる。可能だ」と展開を認める派と宗一のファン、
それらを否定する者とそれらのせいで宗一そのものに嫌気をさしてしまった否定派が生まれてしまい、
書き手読み手と言う区別なく双方に別れた争いを起こして崩壊の一因ともなった。

尚、葉鍵ロワイアル3のメインルートにおいてもこの現象は発生している。