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見せしめ - (2007/01/20 (土) 17:57:43) の編集履歴(バックアップ)


見せしめ


ロワのオープニング主催者・管理者・担当官の手によって、
無残に殺害されるキャラクターの事。
主に首輪の威力や主催者側の力(及び残酷さ)を演出するために殺される。

「バトル・ロワイアル」ではプログラムに反対したためモルグパック(死体袋)
入りの射殺体として登場した元の担任教師と、担当官・坂持に反抗して
防衛軍兵士に射殺されたり、説明中の私語で眉間にナイフを投げられ死亡
した生徒(参加者)2名がこれにあたる。

意外ではあるが、映画版の様な首輪爆破の見せしめは行われていない。
これは大東亜共和国プログラム制度が五十年以上前から連綿と続いており、
その結果がニュース等で流されているという現実から、首輪が本当に(フェイク
などではなく)爆発するという担当官の説明を理解するためと思われる。

映画版のBR法は数年前に施行されたばかり(それも毎年1クラス)という設定
なので、参加者に首輪の恐怖を植え付ける必要性がある。
(風情の無い言い方だが、首輪爆破の方が観客に与えるインパクトが大きい
と言うのもある)

「動かそうと思っていたキャラがゲーム開始前に死亡した」などの事態を
防ぐために基本的に参加者ではないキャラクターが選ばれるが、原作
緊迫感を演出する見せしめ要員を参加者から出す場合もある。
スパロワの柿崎速雄、テイルズロワのパルマコスタの首コキャ男性など。