◎東京芸術大学美術学部特別講演会
第52回ヴェネチアビエンナーレ報告会
「わたしたちの過去に、未来はあるのか」
第52回ヴェネチアビエンナーレは、美術家岡部昌生氏のライフワークであるフロッタージュ作品を展示企画として提示した港千尋氏がコミッショナーに選ばれました。人間の過去が未来へと受け継がれる可能性について、旧軍港で原爆の被爆地でもある広島の宇品を対象に、擦りとるという行為によって問い掛ける今回の作品群。展示設営とオープンニングを無事終え帰国されたお二人に、岡部昌夫さんのこれまでの作品を振り返りながら、展示企画コンセプト、約1年にわたる準備期間のエピソード、ヴェネチア滞在中に行った
ワークショップなど、ドキュメント映像などを交えながらホットに語っていただきます。
岡部昌生(美術家)X 港千尋(コミッショナー)
日時:7月11日(水)午後5時30分より
場所:東京芸術大学美術学部第1講義室
住所:台東区上野公園12-8
時間:17時30分より20時30分まで
主催:先端芸術表現科(050-5525-2595)
最終更新:2007年07月04日 20:39