H19:新B3/新M1研究室の選び方
佐藤研究室
●教員の活動分野
写真が写る仕組みそのものに着目した表現。光によって空間を構築して行くような写真作品を制作し、またカメラの構造を使った他者との関係性を考えるプロジェクトも続けている。基本的には、個人のささやかな表現に対する欲望ですら、社会にとって有効である事を信じてやまない。
●指導方針
作品をつくる事。物事を企てる事。出口としてのメディアは特にこだわらないが、とにもかくにも、個人の意欲が全てであり、そのモティべ−ションをいかに制作に展開するかを指導する。特に重要だと考えている事は、考える事とつくることの間の断裂をなくすこと。写真領域はもちろん、さらに素材を使う制作全般にわたって実作者としての経験から具体的に指導する。個人指導を中心とするが研究室のグループによる活動もある。
●活動内容
各自の制作をたゆまず続けて行く事を基本として、互いの作品の観賞と批評を重ねて行く。集まったメンバーによって、さらに企てを考える。
ユ07年度は展示空間に対するアプローチの体験学習として前期に《トランク・トランス展》を行い、後期は取手アートプロジェクトにおける《M1プロジェクト》を実践した。さらに春休みには《ピンホールプロジェクト》を課題とした。
● 大切にしている事
研究室内のコミュニケーションを最も大切に考えているので、様々な催し事多し。出来るだけ佐藤研という集団を楽しめる人材求む。
その他、教員個人の活動として様々なプロジェクトや
ワークショップ等があるが、必要に応じて参加する事が出来る。研究室合宿等には積極的に参加する事。
※週1回のミーティング(金)を基本とし、制作現場、研究室等にて日常の対話を行う。
最終更新:2008年04月06日 03:07