■□■今年を振り返る■□■
卒制について進行状況の確認
ゼミの今後の活動
→情報を共有する:美術館レビュー等来年も続けたい
川合穂波
同日開催された「会田誠写真を語る」について
○今年は学事歴などに変更が多かったが、3年生はどうでした?
→Wリナ
ゼミに入るのが夏からでどうだったか?
最初入った時のこと→いきなりのSANT展の思い出
箸づくり
ワークショップが教職の授業で役に立った
〜各自のこと〜
※【】は先生のコメント
ナヒョン
8×8では自分のことを振り返った
ギアやモーターやプログラミングのことを前半はひたすらやっていた
それがATLASでうまく動かなかった
フィジカルコンピューティングの授業でプログラミングの勉強
やり続けたことが失敗して気分転換がしたかった
母に電話して→完璧じゃなくていいから75%でもできたらいい
根を詰めすぎないでやる タイトすぎたのを緩めて、他のことをやってみる→8×8
卒制に向けての改善点など
イラレ上でできても、実際は物理的な理由で駆体がトラブルを起こす
CADでやればもっとやれる、また素材の問題 改善する
浅古
アートパスよりSANT展の作品が良かった
サイズ上ベランダに出したことで、団地の人の反応が良かった。
「雪だるまおばさん」行ってきます!子供に興味を持ってもらえた。
前期の写真の作品もやってよかったが、立体作品よかった
来年は・・・写真のことも立体も メディアアートも気になる
やりたいことが多い→卒制に向けてやりたいことを絞ろう!
米重
8×8のことを振り返って
年のはじめの展示が3年生のとき→イラストのもの
次の展示→プラスチックダンボールで作った立体
イラレで図面を切って製作した
自分が興味あることとそれを実現するプロセスが何種類かあって
それを色々試していった
SANT展では木を組み合わせた 図面を引いてそのとおりにつくる
その方法は安心感があるけど、粘土で作るような自由度のあるものをつくりたい
落書きのように その方向のものも作りたい 次がやりたい
【図面以上のものにはならないけど つらさと喜び】
効率化を図る 工夫をする つくる喜び 精度が上がる喜びと実現する喜び
実験を面倒がらずやるようにする
【失敗したことが蓄積になるので恐れずやろう】
自分で作れる大きさでやっている(拘り)が、実験をして業者に頼めばもうちょっと
入り口のサイズ、車のサイズetc ごとのユニット組み 合板の素材
リベット止めについて 綺麗に仕上げたい 建築的よりも図形的
二次元のものを三次元にすることについて
土肥
展示を多くした年だった いろいろな人に助けられた
【写真展をやったこと ドローイングがあったが?】
今のところまだ区別はしていないが
今年前半は写真を多くやった 後半はドローイング
2つが融合された作品をやってみたい
他にもいろいろな装置や表現を使った
黒電話の作品(よくできた) インスタレーションに写真やドローイングを融合させたい
波紋発生装置 バスクリン
【卒制ではひとつの部屋をつくろうとしている】
萩原
3.11のこと 一人で色々するのがすきだったのが、一人でいられなかった
一人でいるのが好き→それは大事な人が全員無事でいられてる前提で
他人と感情を100%共有することはできない
だけどそれをしようとする試みができる それは尊いこと 今の結論
それをコンセプトにして作品を作れるのか?作りたいのか?という疑問
過剰装飾コンセプト→もっともらしいことを言っているが、単純に好きだと気づいた
【コンセプトは無いといっても意味のない作品などないのでは?】
装飾のためにそのものが用途を失う 服のためのモデル←それまで考えてたコンセプト
3.11のトラウマ?それによって作ることに重きをおけない?
【作ること生きることについて考えて欲しい】
長塚
波乱万丈の一年で すごく楽しいこととすごく楽しくないことが一緒くたに起こった
今年は立体をあまり作れなかった
布を使って絵を描いて刺繍を入れた
興味がわきにくくなってしまった 無機物的なものに興味がなくなる
加工されたもの含めて
そういうもので作品をつくる意識がなくなった
苔、樹の枝などそういうものを今求めている
カラフルなものが好きだったが、今年になってモノトーンが好きになった
今年はとにかく3.11の震災のことが最大の事柄でした。
それによって作家としてのスタンスが揺るいだり、
またいろいろなことを考えるきっかけになったり、
誰しもに関わってきたのではないでしょうか。
また、それによって学事の変更などがあり、
研究室としてもいつもとは勝手の違うことが多かったですが、
3年生も積極的に参加して、意見を多く出してくれたのが良かったと思います。
忘年会の居酒屋さん「駅馬車」おいしかったですね!
馬刺し混ぜご飯最高でした!
懐かしいメンバーの方々も参加していただき、楽しい会になりました。
最終更新:2012年01月22日 21:24